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「 140文字の物語 」
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2025.10.11 Sat 20:48
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『似合わないくせにね』
背が高くて、男性に間違われるような外見をしているけど、可愛い物が好き。
親友のように甘いワンピースが似合えばいいのに。
そんなことを何度も思ってしまう。
もっと身長が低くて、可愛い顔をしていればよかったのに。
可愛い物が並ぶお店で、春色のスカートを手に取る。
似合わないくせにね。
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2018.01.27 Sat 19:11
140文字の物語
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文中に『消えた』を入れて【面白そう】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
白紙の年賀状が届いた。
正確には小さな文字で「暖めてください」と一言書かれた葉書がやってきた。
ドライヤーを片手に、年賀状を暖める。
すると新年を祝福する文字が浮かび上がる。
最近、流行の文字が消えるボールペンで書いたのだろう。
粋な計らないに笑みが零れた。
消えた文字はもうない。
2018.01.27 Sat 19:10
140文字の物語
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『いつから恋って気付いてた?』
「いつから恋って気付いてた?」と僕が訊くと君は笑った。
それから飛び切りの笑顔のまま「出会った時から」と言った。
「心音が教えてくれたの。これは運命の出会いだって」と君は楽しそうに言う。
それに僕は降参する。
「僕はついさっき。この勝負、君の勝ちみたいだね」と僕の言葉に君は笑顔
2018.01.27 Sat 19:10
140文字の物語
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誰でも良かったんだ。
話を聴いてくれる人が欲しかっただけなんだ。
そこにたまたま君がいた。
どんな巡り会わせなんだろう。
優しい君は僕の話を聴いてくれた。
そして僕のために涙してくれた。
薄っぺらな同情からではなく、心から泣いてくれた。
それを見て、僕ははじめて話したことを後悔した。
2018.01.27 Sat 19:09
140文字の物語
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『そうしたら、僕ら最強に両思い』
僕の瞳を見つめて。
君のことが好きだって書いてあるだろう。
飾った言葉なんていらない。
目を合わせてくれるだけで充分だ。
僕の告白に、首を縦に振って欲しい。
そうしたら、僕ら最強の両思いだ。
世界中が嫉妬するような恋人同士になれる。
僕は君が好きで。
君は僕が好き。
それだけで強くなれる
2018.01.27 Sat 19:09
140文字の物語
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文中に『せめて』を入れて【知りたい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
君と一緒にいられる時間は少ない。
せめて逢えない時を埋めるようにと写真付きのメールを送る。
僕の知らない君は何をしているのだろう。
感情豊かな君は、今頃どんな気持ちでいるだろう。
メールの返信を待ちながらそんなことを思う。
僕の知らない君を知りたいと思うのは贅沢なことなのだろうか
2017.12.27 Wed 18:06
140文字の物語
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『あなたはそれを、恋といった』
二人が離れていくことを寂しいといった。
離れている間も、心の片隅にいることが苦しいといった。
あなたはそれを、恋といった。
二人がずっと一緒にいられないのは当然のこと。
毎日、別れと出会いをくりかえす。
こんな気持ちが恋ならば、いっそ忘れ去りたいと思った。
辛い気持ちでいっぱいだ。
2017.12.27 Wed 18:06
140文字の物語
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『クッキー』と『視線』、登場人物が『許さない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
ジンジャークッキーを焼いたのでお隣さんにもおすそ分け。
幼馴染の少年に手渡した。
「ありがとう」と少年は視線をそらした。
「美味しくできたんだよ」と少女は言う。
少年は一口かじる。
「ホントだ」少年は笑顔を浮かべた。
少女はその様子に怒りを覚えた。
許さないんだから、覚えていなさいよ
2017.12.27 Wed 18:05
140文字の物語
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『絡んだ糸は解けてしまった』
二人の間にあった赤い糸。
見えないけれども確かに結ばれていた。
けれども、その絡んだ糸は解けてしまったようだ。
中途半端に切れた糸に、僕は途惑う。
もうやり直しをすることはできないのだろうか。
小指の先を見つめる。
ずっと一緒にいられると思っていた。
それは独りよがりの幻想だった。
2017.12.27 Wed 18:05
140文字の物語
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『ずるいのはどっちだ』
「ずるい。そっちのケーキの方が大きい」苺が載ったケーキに君は文句を言う。
「切れと言ったのは、そっちだろう」と僕は言った。
端から等分に切る自信はなかった。
分かりきった結果だろう。
それなのに君は唇を尖らせる。
「ほら交換な」と僕は皿を取る。
君は顔を輝かせる。
ずるいのはどっちだ
2017.12.27 Wed 18:04
140文字の物語
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『月』と『Delete』、登場人物が『見つめる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
姿を見せない月を待って、夜空を見つめる。
去年の今頃は独りではなかった。
それが今年は独りぼっちだ。
「寒いね」と言っても「寒いね」と返ってくることはないのだ。
もうDeleteキーを押すように忘れ去りたい。
君がいないのがこれほど辛いことだと知らなかった。
星ばかりの空を見上げて思う。
2017.12.27 Wed 18:04
140文字の物語
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文中に『弾む』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
クリスマスまであと数日。
弾む気持ちが隠しきれずに、メールをした。
今年のクリスマスは日曜日だから、一緒に過ごせる。
それが嬉しい。
仕事が忙しくて、すれ違っている二人だったから。
そんな気持ちを知ってほしくて、文面を練る。
負担にならない程度に短く。
それでいて幸せな気持ちをこめる
2017.12.27 Wed 18:03
140文字の物語
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『君と僕との境界線』
目には見えないけれどもある。
君と僕との境界線。
乗り越えてみたいけれども、それを拒む君の表情。
今の状況が居心地が良すぎて、それを破るのには勇気がいる。
君が望むのなら、現状維持でも良い。
そんな弱気なことを考えてしまう。
境界線を崩す前に、君が他の誰かのものになるかもしれない。
2017.12.27 Wed 18:02
140文字の物語
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『ブルー』と『悪夢』、登場人物が『伝える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
休み明けの朝はブルーだ。
長い一週間が始まるかと思うと、気が塞ぐ。
それも悪夢から覚めたら、嫌な一日の開始だった。
誰かに伝えれずに入られなくて、SNSに書きこむ。
誰かに慰めてもらいたい。
そんな気持ちが強かった。
優しい人たちはすぐさま声をかけてくれた。
それを携えて身支度をする
2017.12.27 Wed 18:02
140文字の物語
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『ほらまたそうやって笑うから、何も言えなくなる』
ほらまたそうやって笑うから、何も言えなくなる。
僕の気持ちは空回り。
いつまで経っても君に「好きだ」と伝えられない。
友達以上恋人未満。
一歩踏み出す勇気が欲しい。
君の笑顔を独り占めしたいんだ。
そんな僕の想いを知らずに、君はまた幸せそうに笑う。
僕の心は焦る気持ちでいっぱいになる
2017.12.27 Wed 18:01
140文字の物語
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