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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
呼ばれているような気がする。
それなのに体は重く指すら動かせない。
無理やり瞼を開ける。
すると泣き出しそうな少女の顔が見えた。
「やっと、目を覚ましてくれた」と言った。
真っ白な天井がここがどこのなのか知らせる。
少女の涙を拭おうと手を伸ばす。
いつでも笑っていてほしいと思ったから
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夏の炎天下だというのに、その手をつなぎたいと思った。
ふれそうでふれられない距離にいるのに、そのもどかしさに悪くないと思ってしまう自分がいる。
一緒にいられる時間は限られているというのに。
終わろうとしている季節に始まらない想い
「大丈夫。言わなくても分かるから」と君は言って、僕の頬を撫でた。
それがきっかけになったのか涙が零れ落ちた。
「大丈夫」くりかえし君は言い、優しく抱きしめられた。
僕は君の腕の中で子供のように泣きじゃくった。
今まで堪えてきた分だけ涙が溢れ出てくる。
君は耳元で温かい言葉をかける
-
君が通った道なら、どれほど険しくても辿ろう。
道の端々に落ちている君の欠片を拾い上げる。
水晶片のようなそれはキラキラしている。
君は希望を携えて道を進んだのだろう。
君の欠片は幸せそうに歌っている。
だから僕は幸せな気分で君の影を追いかけられる。
いつか出会ったら好きだと伝えよう
-
明日、君が死んでも僕は笑っているだろう。
いつも通りに微笑んで君に花を手向けるだろう。
君が煙になり、空に昇っていく姿を見ても泣かないだろう。
何故なら君がそれを望んだから。
君は一生懸命に生きていることを知っているから。
言葉にされなかった約束だ。
だから僕は心の中で泣くのだろう
仲良く並んだペアのマグカップを見て、時間の経過を知る。
最初は少女の物だけを買い足していた。
それがある日から、ペアで揃えるようになった。
神剣・神楽が結んだ縁だ。
同胞殺しの妖刀がもたらした日常は、今まで感じたことがないものだった。
その平穏を長く守り続けたいと青年は思った。
この花が枯れたとき、恋が終わる。
毎日のように届く花を飾る。
花瓶には溢れんばかりの花が咲き誇っていた。
活ける花瓶も尽きて、牛乳瓶やジャムの空き瓶にも飾られている。
いつになったら飽きるのだろうか。
最後の一輪が届けられる日はどんな日だろうか。
枯れるまで続くお飯事のような恋だ。
彼の影を踏みながら歩いた道。
歩幅が違うのに置いていかれないのは彼がゆっくりと歩いてくれるから。
車道側を歩いてくれるのは、私に危険が及ばないようにという気遣いから。
気がつかなければわからないくらいスマートにエスコートしてくれる。
他の女性にもしているのだろうと想像してしまう
君と出会ってからずいぶん経つ。
色々な想い出もできた。
去り行く君に最期の言葉をかけるのなら「物語をもう一度、始めよう」
生まれ変わっても、また君に恋をするだろう。
それこそ物語のように、一目で君と分かるだろう。
だから、この別れは始まりで、少しの切なさを伴って、未来へと向かう。
君は僕の最高のパートナーだ。
ここまで息が合う存在に出会えたのは幸運だ。
どこまでも行けそうな気がする。
君と一緒だったら、見たことのない風景を見ることができそうだ。
世界中を探しても君以上の存在に出会える気がしない。
そんな君の隅々まで知りたいと思うのは当たり前の成り行きだろう
「私、可愛い?」何度目かの問いだった。
「はいはい、可愛い可愛い」本を読みながら僕は答えた。
「ねぇ、本当にそう思っている?」
絡み酒もいいところだ。
帰ってきてからうんざりするほど同じことを訊く。
「本当だよ」僕は言った。
彼女の手が伸びて本を取り上げる。
「本当に?」彼女は尋ねた
あの甘いセリフを君の口から、聞けなくなると思うと少し寂しいな。
僕と君はどこですれ違ってしまったんだろう。
僕は一生かかってもそれに気づくことができないんだろうな。
だから君は僕から離れていくんだ。
一緒にいられた日々が輝いていて、僕の心は押しつぶされるようだ。
さよならの時間だ
「ただいま」と言ったら「お帰り」と言ってもらえる世界。
それをようやく僕は手に入れた。
君は「当然のことよ」と笑うけれど、僕にとっては特別なんだ。
帰る場所があるということはこんなにも心が温まる。
それを君は教えてくれた。
だから僕は「行ってきます」と出かけることができるんだ。
離れていく君は輝いて見えた。
僕の隣はそんなにも居心地の悪いものだったのか。
そう思い知らされた。
別れの季節は、すぐ傍にあった。
僕は必死にしがみついたけれども、君は離れていく一方だった。
だから僕は見送る決意をした。
幸せになって、なんて嘘だよ。
魔法がかかってしまえばいいのに。
「一人? 一緒に遊ばない?」少女に声をかける若者はいかにも今風だ。
「待ち合わせなんです」少女はしどろもどろに答える。
「友達?」若者が馴れ馴れしくさわろうとする。
それを少年は阻止した。
「誰だ、お前は」若者は苛立った声で言う。
「恋人ですけど、なにか?」少年は少女の肩を抱く。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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