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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
善意と下心がミックスされた気持ちで少年は少女の家まで送り届ける。
並んで歩いていると恋人同士に見えるだろうか。
「夜が暗い理由、知ってる?」少年の問いに少女は「さあ?」と興味なさそうに答えた。
少年は少女の頬にキスをした。
「人に見られないためだよ」
「バカ」少女は鞄で少年を叩く
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洗濯物を干す。
この陽気なら夕方までには乾くだろう。
室内に入ると肌寒いぐらいに空調が効いていた。
昼寝をしている君がいた。
音をたてないように気をつけながら、近づく。
そっと、腕を指先でなぞる。
自分とは違う健康的に焼けた肌と異なる体温にドキリとする。
この腕に抱きしめられている。
君は本当は泣きたいくせに、意地っ張り。
平気そうに装っているけれど、声が震えているよ。
僕なんかじゃ、君の涙を受け止められないと思っているのかな。
僕の前では素直になってもいいんだよ。
君が泣いていたことは誰にも話さないから、大丈夫。
胸を貸す準備もできている。
だから泣いていいよ
隣の席の男子は堂々と居眠りをしている。
体育の後の国語の授業だから仕方がないのかもしれない。
クーラーが良く利いた教室内ではそこかしこで見られる光景だ。
定年間近な先生が男子を指す。
嫌々ながらも、無防備に机からはみ出した手のひらを指先でつつく。
男子は目を覚まして立ち上がった。
寝る前にお話をしてくれるのが嬉しかった。
だいたい最後まで聞くことはできずに眠ってしまう。
優しい声音とあたたかな温もり。
それを感じながら寝るのは飛び切り素敵なことだった。
物語をもう一度、とねだったのは嵐の夜だった。
話が終わっても眠れなかったのだ。
優しい声は新たな物語を紡ぐ
昔は夜が怖かった。
日が暮れると同時にやってくる暗闇におびえた。
そんな怖がりな自分に幼馴染みは根気良く付き合ってくれた。
鳥の羽ばたきにビックリして立ち止まる。
そんな私に幼馴染みは腕を差し出した。
仕方なく、その腕にしがみつく。
家の前まで送ってもらった。
それも今では笑い話だ。
昔は夜が怖かった。
日が暮れると同時にやってくる暗闇におびえた。
そんな怖がりな自分に幼馴染みは根気良く付き合ってくれた。
鳥の羽ばたきにビックリして立ち止まる。
そんな私に幼馴染みは腕を差し出した。
仕方なく、その腕にしがみつく。
家の前まで送ってもらった。
それも今では笑い話だ。
「たとえばの話をしようか」と僕は言った。
君は瞳をキラキラさせた。
「君は隣国のお姫様。僕はしがない男爵の三男坊」
「それで?」
「お城の舞踏会で偶然出会った」僕は君の瞳を真っ直ぐ見つめる。
「二人は一目で恋に落ちた」声のトーンを落とす。
「身分違いの二人は手に手を取って逃避行」
僕は鈍感だから、君の涙を見るまで気がつかなかった。
零れる涙が純粋に美しいと感じた。
早まる鼓動に驚きながら、ハンカチを差し出した。
君は静かに受け取り、涙を拭う。
それでも止まらないから、あっという間にハンカチはお払い箱になってしまった。
「ごめんなさい」小さく君は僕に謝った。
-
君の幸せを願っている。
それと同時に君と幸せになる人物を妬んでいる。
どうして僕ではダメだったのだろうか。
その答えは出ない。
僕はこんなにも君を愛しているのに足りなかったのだろうか。
白いドレスに身をまとった君は美しい。
幸せの絶頂なのだろう。
僕が見たことのない笑顔を浮かべていた
僕が幸せになるために必要な三つの要素。
君と一緒にいられること。
君の笑顔を見られること。
君にふれることができること。
どれも譲れない要素。
つまりは僕という地球は、君という太陽を中心に回っているんだ。
君が無自覚に振りまく愛情に縋りついている。
だから僕を不幸せにしないで欲しい。
君が笑うと、僕までつられて笑ってしまう。
君が好きだと言うと、僕も好きだと返す。
君と一緒に過ごす時間は快適なものだ。
すぐ隣に自分とは違う存在があること。
それは窮屈ではなく自然な感じがした。
君は面白いことを思いつく天才だから、僕の心も弾む。
次はどんなことがあるのか楽しみだ。
手を繋ぐきっかけが欲しかった。
触れそうで触れられない距離。
並んで歩いた影ばかりを見つめていた。
君がそっと、僕の指に触れる。
臆病者の僕だけど君の手を握る。
違う体温が溶けあっていくようで気持ちが良かった。
初めて手を繋いだ今日は大切な記念日。
二人にとって特別な思い出になった。
一緒に生活するようになって知らないことが多いことに気がついた。
煮物よりも炒め料理の方が得意なこと。
歯磨きには朝と就寝前に2回する。
夜、湯船に浸かるよりも、朝、シャワーで済ますことが多いこと。
知れば知るほど好きになっていく。
ジグソーパズルを埋めていくようで興味が尽きない。
お酒の席は苦手だった。
アルコールも強い方ではないし、居酒屋のコース料理もあまり好みではなかった。
できるだけ早く家に帰りたい。
そんなことを思いながら、会社の飲み会に参加していた。
それが今では冷蔵庫の中、いっぱいにお酒が入っている。
きっかけは年上の先輩。
飲み方を教えてくれた
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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