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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
寄せては返す波がまるで揺り籠のようだった。
波打ち際を歩きながら、潮風を受ける。
ふいに胸の奥から熱いものがこみあげてきた。
溢れてきたものは止めることはできない。
ポロポロと涙を零す。
泣き顔で、手のひらを握り締める。
海まで連れてきてくれ人は私の頬を撫でる。
私は子供のように泣く
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「明日、暇?」幼馴染が訊ねた。
反射的に「暇だよ」と答えてしまった。
確かに予定は入ってないが、のんびりとしていたいと思っていた。
「じゃあ9時ぐらいに迎えに行く」幼馴染は手帳を開く。
いつの間にかデートの約束をさせられた。
「どこへ行くの?」
「それは明日になってからのお楽しみ」
これは私から貴方に突きつけるものです。
愛する貴方へ宣戦布告です。
どちらがより相手を愛しているのか。
それを試すものです。
先に「愛している」と言った方が負けです。
私が言うと「負けでいいや」と貴方は笑った。
「完全降伏。想いを伝えられないほうが嫌だからね」
貴方は私の頬を撫でる。
どうして君は僕の隣にいないの。
昨日まで僕の左側を歩いていた君。
いつもと変わらない一日だったじゃないか。
それなのに、これでお別れなんて納得できないよ。
生まれ変わっても君と一生を添い遂げたい。
そんな風に思っている。
お願いだから、もう一度好きになって。
君のためなら何でもできる
散歩がてらに、近くのお寺さんにお参りする。
住宅地に建つお寺さんは、近所の人がたまに訪れるような小さなお寺だ。
それでも門をくぐると空気が違う。
緑が多く植わっているのも関係しているのだろうか。
体が浄化されていく感じがする。
願い事は特にないけれども、賽銭箱の前で頭を下げる。
目をあわせたその一瞬、心臓が飛び跳ねた。
慌てて目を逸らす。
まさか目があうとは思わなかったから、凝視ししていた。
顔が赤くなるのが分かる。
鼓動はやたらめったらに元気にリズムを重ねている。
絶対、変な奴だと思われた。
先生の「ここテストに出すよ」という言葉でハッとして顔を上げる。
大人になったということだろうか。
知らないふりが上手くなった。
周知の事実を今、知ったかのように驚いてみせる。
すると話し相手は嬉しそうに笑う。
退屈な時間とは思えなかったのは、そこに好意があるからだ。
この笑顔を独占できるのなら、100万回、同じ話をされても耐えられるだろう。
天候が不順のせいで熱を出した。
一人、ベッドに横たわっていた。
いつぶりだろうか。一人で静かに過ごすのは苦手だ。
できるだけ病気にならないように体づくりをしてきたつもりだ。
ここ数日の睡眠不足が響いたのだろう。
それだけのことで、体調不良になる。
なんて弱い体なのだろうか。
嘲る。
君は僕の精神安定剤。
僕の感情の振り子の幅は激しい。
怒りに任せて行動をしてしまうこともある。
下らない小さなことで悔んだりすることもある。
逆に陽気になって大盤振る舞いをしてしまうこともある。
自分の感情なのにコントロールできない。
でも、君が傍にいると僕の心にブレーキがかかる。
家でDVD鑑賞会をした。
撮りためたDVDは思いの外、多かった。
感想を言いながら見ていたのだが、隣が静かになった。
眠りの世界に誘われたようだ。
鑑賞会もお開きだ。
眠る傍らの存在に、安心感と喜びを感じた。
薄暗がりの中で思った。
堂々と、指先に触れる。
普段ならできないことでドキドキした。
砂糖を煮詰めた甘さの君は、いつも損ばかり。
それすら気づいてなく、困っている人に手を差し伸べる。
偽りのない善からの行動をする。
僕には甘すぎて、水で薄めたほうがいいんじゃないかと思う。
君の優しさは『甘さ』だと考える僕は、また君に救われる。
本当は君に優しくしたいのにできない。
-
たくさん話したいことがあったのに。
いざ目の前にいると上手くお喋りができなくなる。
不揃いな沈黙の後に、ためいきを一つ。
それを聞いて俯いた。
どうすればいいのか余計に分からなくなる。
時間ばかりが流れ去っていく。
一緒にいられる時間は限られているのに。
見合った言葉が見つからない。
今日もお月様が静かに地上へと光を投げかけてくれます。
街灯だけでは補えない場所まで平等に照らしてくれます。
その光は秘密の恋人たちを応援しているかのようです。
ふれあうこともなく、言葉を交わすだけ。
夜の静けさに合わせて囁くような声で。
逢うことが出来て喜びでいっぱいのようです。
「前々から思っていたんだけど」と少年は切り出した。
話が長くなるぞ、と少女は身構えた。
「僕は君の『大丈夫』が、大嫌い」少年はすっぱりと言い切った。
そこには怒りと悲しみに満ちていた。
「どうして頼ってくれないんだ?」少年は少女の瞳を見つめた。
「最後まで自分の力で頑張りたいの」
今日もあなたは美しい。
シンデレラのように靴を用意しなくても、王子は見つかるだろう。
賢く、謙虚に、慎ましく。
内面も磨きあげられている。
社交界へデビューする今宵、従僕はただただ着飾らせるだけだ。
月のように美しいあなたに眩暈を覚えた。
ここまでお仕えできて、なんと幸福だろう。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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