iotuのlog
「 140文字の物語 」
■
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025.10.09 Thu 20:10
■
文中に『のんびり』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
生まれて初めて人を好きになった。
いわゆる恋心というものだった。
階段を一段ずつ登っていく。
最初は顔を見るだけでも嬉しかった。
そんなのんびりとした恋だったから、急展開についていけない。
両想いってだけでも満足なのに、恋人同士としてデートなんてどうすればいいのか分からない。
PR
2018.04.29 Sun 20:29
140文字の物語
CM(0)
■
-
それは「運命」という言葉で表すには、少しばかり感傷的なのかもしれない。
いくつもの喪失を経て辿りついた先には虚無だけが漂っていた。
何が欲しかったのだろう。
どこへ行きたかったんだろう。
目的すら忘れて歩いた道を振り返る。
傷つけられた心が叫んでいる。
いつか描いた夢とは違う結果に
2018.04.29 Sun 20:28
140文字の物語
CM(0)
■
『嫌い、って言ってよ』
嫌い、って言ってよ。
そうしたら僕も君を嫌いになれるかもしれない。
中途半端な距離が苦しいんだ。
君の言葉に一喜一憂するのに疲れてきたんだ。
踏みこむ勇気のない僕は君の愚痴に付き合う。
そこで出てくる名前に嫉妬する。
友達以上恋人未満なんて言葉、誰が考えたんだろう。
苦しいばかりだ。
2018.04.29 Sun 20:28
140文字の物語
CM(0)
■
-
君がいないと、まだ信じられない。
振り返れば君がいるような気がする。
でも、僕の後ろで軽い足音はしない。
ただ風が吹いているだけだった。
いつの間にか、君がいることが当然だと思っていた。
だから、君が送っていたささやかな信号を見落としていた。
全部、僕の思いこみが作り上げた虚像だ。
2018.04.29 Sun 20:28
140文字の物語
CM(0)
■
『届くことのないメール』
何回もくりかえし読み直したメール。
すらすらと暗唱できるほど、何度も読み返した。
季節の変わり目には必ず目を通した。
恋文とはちょっと違いうけれども、こもった気持ちは似たようなものだ。
そして、今日も届くことのないメールを確認する。
送り主はもういない。
後悔する前に送ればよかった
2018.04.29 Sun 20:26
140文字の物語
CM(0)
■
『君の「大丈夫」が、大嫌い』
君の「大丈夫」が、大嫌い。
泣き出しそうな顔をして「大丈夫だよ」と強がる。
これ以上、踏みこんでこないように境界線を引く。
「大丈夫」と言われたら、それ以上言葉をかけることができなくなる。
だから、僕は君の「大丈夫」が大嫌い。
こんなにも傍にいるのに頼ってもらえないことを知るから
2018.04.29 Sun 20:26
140文字の物語
CM(0)
■
-
きっと君は幸せなんだろうね。
嬉しそうに笑って、ケーキを食べる。
ダイエットしなきゃと言いながら、甘い物を頬張る。
その笑顔をコーヒーに混ぜながら、僕は飲み干す。
君と過ごす時間はどれもこれも素敵で溢れている。
だからかな、君がいない時間は寂しいと胸がささやく。
幸せは君の隣にある
2018.04.29 Sun 20:25
140文字の物語
CM(0)
■
『ゆめみたいなんてゆめみたい』
ゆめみたいなんてゆめみたい。
現実だと信じられない。
幾晩、祈ったことだろう。
寝ても醒めても、追いかけてたゆめが叶った。
自分は本当に起きているのだろうか。
まだゆめの中を漂っているのではないか。
そんなことを思ってしまう。
この嬉しくて、幸せな気分を誰に感謝すればいいのだろうか。
2018.04.29 Sun 20:25
140文字の物語
CM(0)
■
『目で追ってしまうのは、つい癖で』
彼女は別段、目立つような存在ではない。
どちらかと言えば地味で周囲に埋没するような存在だった。
クラスの小さなグループに所属して、お昼になればお弁当を仲良く食べている。
テストの点数も平均点より、ちょっと上。
そんな彼女を目で追ってしまうのは、つい癖で。
いつのまにか身につていた
2018.04.29 Sun 20:24
140文字の物語
CM(0)
■
-
夜は危険だ。
堅い殻にひびが入ってしまう。
夜空が宇宙の本来の形のように。
夜は自分の本来の姿が浮かび上がってしまう。
妬み、恨み、憎しみ。
太陽が隠してくれた本性が他者に伝わってしまう。
嫉妬、羨望、憎悪。
どうして生まれてきたのか。
いつまで生きていかなければならないのか。
伝播する
2018.04.29 Sun 20:23
140文字の物語
CM(0)
■
『君と一緒なら何だっていい』
君と一緒なら何だっていい。
たとえ紅蓮の業火の中でも、たとえ生命をやり取りする戦場でも。
そこに君と一緒にいられる理由さえあれば、それでいい。
君の運命と僕の運命が重なっている間は、それだけで充分なんだ。
命が果てるまで一緒にいたいと思うのは君だけだ。
だから見捨てないでほしい。
2018.04.29 Sun 20:23
140文字の物語
CM(0)
■
-
この広くて狭い世界の中で、僕と君は出会った。
それは奇跡と呼んでもいいのかもしれない。
それは運命と呼んでもいいのかもしれない。
すれ違うだけの人たちの中で、僕と君は惹かれあった。
それはまるで昔からの約束のように。
生まれる前から決まっていたように。
永遠の中の一瞬だとしても。
2018.04.29 Sun 20:23
140文字の物語
CM(0)
■
『だから、一緒にいたい』
コロコロと表情を変える君。
泣いたり、笑ったり忙しそうだ。
夢に向かって前進していく姿は365日眺めていても足りない。
だから、一緒にいたい。
傍にいて、君の見る未来を見つめていたい。
やがて君の見る夢は現実になるだろう。
それはきっと素晴らしい瞬間だろう。
その時に隣に立っていたい
2018.04.29 Sun 20:22
140文字の物語
CM(0)
■
-
君がすべて忘れる日がやってきても、僕が全部覚えているよ。
だから安心して前を向いて歩いていてほしい。
僕はいつまでも君と過ごした日々を忘れないよ。
どれだけ時が流れても、僕は記録しているよ。
そのために僕は存在しているんだ。
君がまた子どもに戻る時、僕は君の人生を語ってあげるよ。
2018.04.29 Sun 20:21
140文字の物語
CM(0)
■
「寝坊」
あとちょっと、と思って目覚ましのアラームを止めたことは覚えている。
大切な約束があったから、起きなきゃと思ったが二度寝の誘惑は甘かった。
まるで悪魔に契約を持ちかけられた時のように眠りの沼に沈んでいた。
携帯電話の振動音で目が覚めた。
着信を知らせる通知で埋まっていた
2018.04.29 Sun 20:20
140文字の物語
CM(0)
PREV
←
HOME
→
NEXT
忍者ブログ
[PR]
△ページの先頭へ
Templated by
TABLE ENOCH