iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2025.09.12 Fri 09:52
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『レンタルボーイフレンド』
見た目は美しい彼は、中身は最悪だ。
外見だけに惹かれて、恋に落ちた少女たちも、その中身を知って去っていく。
幾度くりかえしたのだろうか。
彼自身は傷ついたような振りは見せなかった。
「いっそバイトすれば?レンタルボーイフレンドとか」と私は提案した。
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2022.01.15 Sat 06:09
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『春に、なった。
私はなにに、なった。』
季節は巡り春に、なった。
それなのに私はなにに、なった。
代り映えのない生活を送っている。
何にもなれずに、ずるずると怠惰を重ねていた。
季節の方が潔かった。
このまま季節の移り変わりに肌に感じながら、心に奥底に針を刺されるのだろうか。
2022.01.15 Sat 06:08
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『良い別れず』
門出の時がきた。
これからは自分の夢を見て、真っ直ぐに進んでいくだけだ。
未来は明るく、たとえ離れ離れになっても、心の中の思い出が支えてくれる。
少なくとも、そう信じていられる。
それは良い別れずにはならないはずだ。
君も僕も笑顔でお別れの言葉を紡ぐ。サヨナラと。
2022.01.15 Sat 06:08
引用RT
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最後の噓をつきました
「iotuは、夢を見るような気持ちで最後の嘘をつきました。
それはきっと必要じゃない嘘でした。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」、と。
本当の願いは、どうせ叶わないから。」
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僕は、夢を見るような気持ちで最後の嘘をついた。
それはきっと必要じゃない嘘だった。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」と寝言のようなことを言った。
君と過ごす毎日がくだらないことなんて一つもなかった。
それでも言わずにはいられなかった。
僕の本当の願いは、どうせ叶わないから。
2022.01.15 Sat 06:07
140文字の物語
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『生きている理由なんて、そんな』
「もう何もかもが疲れたんだ」と君は言った。
それは君からのSOSだと僕には分かった。
「今日の晩ご飯は、君の好物にしようか」と僕が言うと、虚ろな瞳がそろそろと上がり、宙で絡み合った。
「生きている理由なんて、そんなもので良いと思うよ」と僕は告げた。
「あなたは楽観主義者だ」と言う。
2022.01.15 Sat 06:06
140文字の物語
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『海』と『雨合羽』、登場人物が『鼻で笑う』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
『海を見に行こう』と君が先週末に言った。
二人が同時に休みをとれる日の降水確率は100%だった。
『雨予報が出てるけど』と僕は鼻で笑う。
すると君は『雨合羽を持っていく』と笑った。
そこまでして海を見たいという気が知れなかった。
それでも、付き合う自分も大概だがお人好しだな、と思った。
2022.01.15 Sat 06:05
140文字の物語
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『「恥ずかしそうに、両手のひらを指先でつつく」キーワードは「悪ふざけ」』
君は恥ずかしそうに、僕の両手のひらを指先でつつく。
悪ふざけのつもりだろうか。
それとも言いたいことがあるのだろうか。
僕はシャープペンシルを離して、君を見つめる。
すると君は赤面して「ごめんなさい」と謝った。
「邪魔するつもりはなかったんだけど、寂しくて」と君は理由を白状した。
2022.01.15 Sat 06:04
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『冬と春のないしょ話』
その年も冬と春はないしょ話をしていた。
毎年のことだから、秘密にしていてもだいたいは分かっている。
いつ季節を交代しようか、そんな他愛のないことをこっそりと話している。
早すぎても、遅すぎても、いけないことだから何度も話し合っている。
そんなないしょ話。
2022.01.15 Sat 06:03
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『風に、この涙を嘘にしといて。
なんて言ってね。』
ポロポロと君は涙を零していた。
それなのに「風に、この涙を嘘にしといて。なんて言ってね。ごめんなさいね」と僕に笑いかける。
心の奥底から零れる滴は嘘にできないほど綺麗だった。
だから風の代わりに思い出のアルバムにしまった。
2022.01.15 Sat 06:03
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『神にほど微笑みを』
僕が犯した罪を許すような、神にほど微笑みを君は浮かべていた。
そんな笑顔が見たかったわけじゃない。
君の内側を引きずり出して、僕と同じ地面を這いつくばるような、君の醜い姿を見たかったんだ。
それなのに君は優しく微笑み、僕のしようとしたことを許そうとする。
2022.01.15 Sat 06:02
引用RT
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最後の噓をつきました
「iotuは、馬鹿みたいだと自分に呆れながら最後の嘘をつきました。
それは本音とは真逆の嘘でした。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」、と。
本音は仕舞い込んだまま。」
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僕は、馬鹿みたいだと自分に呆れながら最後の嘘をついた。
それは本音と真逆の嘘だった。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」と君に告げた。
そんなことを口にしても輝かしい日々は変わらない。
どうして最後になって、そんな嘘を君につこうと思ったのだろう。
本音は仕舞い込んだまま笑う。
2022.01.15 Sat 06:02
140文字の物語
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文中に『手紙』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
青年が少女ととりとめのない話をしている時だった。
手紙がひらりと室内に滑りこんできた。
同胞からの殺し合いのお誘いだろう。
開封してなくても分かるようになってしまった。
青年は立ち上がり、神剣・神楽を手にする。
同胞殺しの妖刀は嬉しそうに律動していた。
少女を泣かせない、と決意する。
2022.01.15 Sat 06:00
140文字の物語
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『丑三つ時』と『妖艶』、登場人物が『心で泣く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
スマホの振動で目が覚めた。時刻は丑三つ時だった。
いったい誰からの連絡だろうとロックを解除して、ホーム画面に跳ぶ。
君からLINEが来ていた。
「もし起きているのならお酒でもどう?」と妖艶なお誘いだった。
どう返信したものだろうと短い文面に思う。
君はきっと心で泣く。その涙跡に惑う。
2022.01.15 Sat 06:00
140文字の物語
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『「満面の笑みを浮かべながら、腕を触れ合わせる」キーワードは「嫉妬」』
君は満面の笑みを浮かべながら、僕と腕を触れ合わせる。
「良い御身分だこと」と君の瞳は笑っていない。
「手伝うよ」と僕が提案すれば「猫と一緒で忙しいんでしょ」と君は言った。
どうやらコタツでくつろいでいる猫と僕に嫉妬しているように響く。
君の言葉を額面通りに受け取ってはいけない。
2022.01.15 Sat 05:59
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『友達指数』
友達指数というものがあるのなら、僕と君の間はどれぐらいの数字なんだろうか。
級友?グループ?親友?
数字が示すなんて味気ないじゃないか。
そんなものは心に秘めておけばいい。
たとえ、僕が腹心の友と君のことを思っていても違ったら悲しいじゃないか。
だから秘密にしよう。
2022.01.15 Sat 05:58
引用RT
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