iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2025.11.22 Sat 08:51
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『私が君を想うころ』
私が君を想うころ、君はぐっすりと眠っているだろう。
夢の世界に誘われて、楽しくも、喜ばしい時間を過ごしているだろう。
そんな君の寝息を聞きながら、私は恋心を燃やしているだろう。
夢の中で私を想ってくれれば嬉しいけれど。
眠りの邪魔はしないよ、愛惜しい人。
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2020.12.31 Thu 06:32
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『胸のドキドキだけ。』
あなたがすれ違う人だと知っていました。
長い人生の中で、一瞬流れた流れ星のような人だと分かっていました。
それなのに、あなたは印象的で、私の心に刻みつけていきました。
忘れようにも忘れられない人になりました。
それなのに残していったのは胸のドキドキだけ。
2020.12.31 Thu 06:32
引用RT
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最後の嘘をつきました
「iotuは、愛を囁くように優しく最後の嘘をつきました。
それは自分の幸せのための嘘でした。
「これ以上関わらないでくれ」、と。
本当の願いは、どうせ叶わないから。」
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僕は、愛を囁くように優しく最後の嘘をついた。
それは自分の幸せのための嘘だった。
「これ以上関わらないでくれ」と。君に告げた。
本当の願いは、どうせ叶わないから。
これ以上、君と一緒にいたらダメになる。
君に頼って、君の枷になるのだろう。
だから離れるのは今の内だ。
君に猶予を与える。
2020.12.31 Thu 06:31
140文字の物語
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『世界は彼らを手放さない』
世界というのは人と人が集まってできている。
そこには利害関係も含まれる。
魔王を倒した勇者一行を歓迎しながら、裏切らないように縛りつける。
世界は彼らを手放さない。
これからも使い勝手のいいカードのように酷使するだろう。
なんといっても勇者一行なのだから。
世界はいびつにできている。
2020.12.31 Thu 06:30
140文字の物語
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文中に『仕事』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
これも仕事の内、と思って頭を垂れて愚痴を聞く。
人間関係はややこしい糸のよう。
誰が損すれば誰かが得をする。
どうやら貧乏くじを引いたようだった。
仕事歴は無駄に長いお局様の機嫌取りに、任されたようだった。
「さっきからスミマセンしか言わないわね」と言われた。
謝る以外思いつかない。
2020.12.31 Thu 06:29
140文字の物語
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『メール』と『苦労』、登場人物が『震える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
君宛のメールは苦労をしながら文章を考える。
君が不快にならないように。
君に覚えていてもらえるように。
そんなことを考えているから、いつもメールは遅れがちになる。
そんな僕のメールを君は待っていてくれる。
そのことを知って震えるほど嬉しくなった。
ますますメールを送るのが遅くなる。
2020.12.31 Thu 06:29
140文字の物語
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『「恐る恐る、手のひらを握る」キーワードは「春」』
桜が風に吹かれて舞い散る。
まだしっくりとこない制服姿で、二人で並んで歩いた。
君は桜に夢中で、僕は君に夢中だったけれども。
この道もやがて通い慣れるのだろうか。
君は僕の手のひらを握る。
なにか、物を入れたようだった。
恐る恐る、手のひらを開けると桜の花びらが一枚。
君は微笑んだ。
2020.12.31 Thu 06:28
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『壊れた私の片耳』
ある日から、ある人の言葉だけ、右耳だけ聴こえなくなった。
病院に行っても不思議がられるだけだった。
このまま、あの人の声を聴くことができないのかな。
そう思ったら、悲しくなった。
ある夜、あの人は右耳に囁いた。
『愛している』
壊れた私の片耳にもその声は届いた。
2020.12.31 Thu 06:27
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『恋の終わりは教えて。』
眠れぬ夜の他愛のない会話だった。
幼なじみは「恋の終わりは教えて。祝ってあげるから」と言った。
「それって酷くないか?ラブラブだから、そんな心配はこれぽっちもありませんよ」と俺が言った。
幼なじみは微苦笑を浮かべて「そっか」と小さく囁くように言った。
2020.12.31 Thu 06:26
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『いつかひとりになった彼女が、この日を思い出して笑えるように』
最終登校日だった。
あとは卒業式のみだ。
ガラガラな教室の黒板に思い思いの絵を描く。
制服をチョークで汚しながら大作が出来上がった。
卒業後はばらばらだ。
いつかひとりになった彼女が、この日を思い出して笑えるように。
2020.12.31 Thu 06:25
引用RT
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最後の嘘をつきました
「iotuは、無意識に緊張しながら最後の嘘をつきました。
それは現状打破のための嘘でした。
「まだ一人で生きていける」、と。
・・・うまく笑えたかな?」
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僕は無意識に緊張しながら最後の嘘をついた。
それは現状打破のための嘘だった。
君に寄りかかって生きていくのは、何かが違った。
「まだ一人で生きていける」と、嘘をついた。
・・・うまく笑えたかな。
君には僕には構わずに自由な生き方をしてほしい。
そう思いながら、独りぼっち寂しかった。
2020.12.31 Thu 06:24
140文字の物語
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『素直じゃないとこも可愛くてよろしい。』
天邪鬼の私を好きになってくれる人なんていなかった。
年頃になったのに崇拝者も一人いない。
このままオールドミスになるのかと思うと寂しい。
世話焼きのお隣さんが縁談を持ちこんだのは、そんな時だった。
庭を二人で散策する時にまたやってしまった。
「素直じゃないとこも可愛くてよろしい。」
2020.12.31 Thu 06:24
140文字の物語
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文中に『家族』を入れて【心配】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
両親も年老いた。
子どもたちも落ち着いた年齢になったから、一緒に暮らそうかと提案した。
けれども両親はうなずかない。
『迷惑をかけたくない。自分のことは自分でする』と言って聴かない。
家族なんだから遠慮はいらないと思うのだけれど。
歩けなくなってからでは遅い。
それなのに伝わらない。
2020.12.31 Thu 06:23
140文字の物語
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『ミカン』と『英語』、登場人物が『聞きたくない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
コタツでミカンを剥いている時だった。
白い筋を丁寧に取って、口に放りこんだ瞬間だった。
「お前、英語のテスト結果だけは見せないよな」同じくコタツに入っていた兄が言った。
「そんなに成績が悪いのか?」と微睡みと現実の間で言った。
兄と違う壊滅的に悪い成績を見せた結果は聞きたくない。
2020.12.31 Thu 06:22
140文字の物語
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『「恐る恐る、両手を指先でつつく」キーワードは「秋」』
暮れゆく夕日が美しい秋でした。
生まれて初めて恋の告白されました。
人を傷つけるのが怖くてお付き合いというものを始めることにしました。
「手、繋がないか?」と彼に言われて、思わず首を横に振ってしまいました。
「少しでいいから」と言われて、恐る恐る、両手を指先つつくと笑われました。
2020.12.31 Thu 06:21
140文字の物語
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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