iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2025.11.22 Sat 02:40
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『嘘を言います。
あなたにあいたいです。』
仕事終わりにメールをチェックしていると、久しぶりの名前と出会った。
いったい、どういうつもりなんだろう。
メールの中身を見る。
『嘘を言います。あなたにあいたいです。』と液晶画面に表示されていた。
エイプリルフールには、まだ早い。
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2021.02.28 Sun 17:24
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『恋だけの詩』
先輩はいつも詩集を読んでいた。
横文字で書かれているそれは、私には難しかった。
英語のテストの点ですら、ギリギリな私が読めるわけがなかった。
そんな先輩とも別れる時期がきた。
「これ、お前にやる」といつも読んでいた詩集を手渡された。
私は辞書を片手に必死に読んだ。
2021.02.28 Sun 17:23
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『祝福されたままの私。』
誰も彼もが生まれた時に祝福される。
それは当たり前のことで、ちっとも不思議なことではない。
泣きながら生まれてきて、笑顔に囲まれるのだ。
けれども、時が流れていくにつれ祝福は薄くなっていくものだ。
それなのに祝福されたままの私。
いつまでも赤子のようだ。
2021.02.28 Sun 17:22
引用RT
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「誕生日、儀式、神」
誕生日に神になる儀式を行う。
代々受け継がれてきた神聖な儀式だ。
生まれた日時に合わせて、家の裏にある滝で禊を行うところからスタートだ。
神になったら、もう人間には戻れない。
だから誕生日を迎える前日、私は家を出た。
愛する人と手と手を取り合って見知らぬ地へと向かうのだ。
2021.02.28 Sun 17:22
140文字の物語
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最後の嘘をつきました
「iotuは、馬鹿みたいだと自分に呆れながら最後の嘘をつきました。
それはどうしようもない嘘でした。
「世界は希望で溢れている」、と。
どうか嘘だと気づかないで。」
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僕は、馬鹿みたいだと自分に呆れながら最後の嘘をついた。
それはどうしようもない嘘だった。
思ってもみたことのない嘘だった。
「世界は希望で溢れている」と。
それが本当だったら、どんなに良かったのだろう。
君を傷つけるものが何ひとつない。
幸福な世界だろう。
どうか嘘だと気づかないで。
2021.02.28 Sun 17:21
140文字の物語
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『なんで幸せになってくれないの』
あなたは茨の道を歩いていく。
無数の擦り傷ができると分かっているのに、その道を選んでいく。
その姿は尊いのかもしれないけれど、痛々しい。
だからお節介かもしれないけれど、私は言った。
「なんで幸せになってくれないの?」
「誰かが通らなくてはいけない道なら代わりたいんだ」と笑った。
2021.02.28 Sun 17:20
140文字の物語
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『木の葉』と『荒廃』、登場人物が『染める』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
荒廃した城を木の葉が染める。
まるで城を守るために流した兵士たちの血のように、赤く赤く。
その姿は絶景だった。
栄華を誇った城も、木の葉のように朽ちていくのを待っている。
やがて、歴史の渦に巻きこまれて誰も知らない城になるだろう。
それが時間というものだ。
踵を返して、元の道に戻る。
2021.02.28 Sun 17:18
140文字の物語
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『「泣きそうになりながら、腕を触れ合わせる」キーワードは「挨拶」』
挨拶もそこそこ君は、泣きそうになりながら、腕を触れ合わせる。
まるで生きていることを確認するように、何度か君と僕の腕を触れ合わせる。
「痛くない?」君が問う。
その声がすでに涙声だ。
「怪我ならすっかりと治ったよ」と僕は君を安心させるように微笑んだ。
「良かったぁ」と君は笑った。
2021.02.28 Sun 17:17
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『われ想う故に恋あり。』
恋が先ではない。
私が思った末に恋になったのだ。
昔風に言えば、われ想う故に恋あり。といったところだろうか。
君を想い始めて、世界は変わった。
色とりどりの万華鏡を覗いているような気分だった。
大げさな、と君は笑うかもしれないけれど、それぐらい変わった。
2021.02.28 Sun 17:15
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『君は余計にわんわん泣いた。』
夜、家に帰ってくると、君は静かに泣いていた。
「どうしたんだい?」と僕は尋ねた。
君は余計にわんわん泣いた。
僕は困り、君の隣に座り、慰めの言葉をかける。
それでも、君は泣き止まない。
ここは僕の家で、君には別に家があるはずなのに、居座っている。
2021.02.28 Sun 17:15
引用RT
CM(0)
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『ありしの日がもうこない理由』
懐かしい夢を見てた。
そして、同時に寂しくなった。
ありし日がもうこない理由を考えてしまう。
シンプルで切ない理由だ。
もうあの時の僕はいなく、もうあの時の君がいないからだ。
もう再現できない過去だから、こんなにも切なくなるのだろう。
全て夢だった。
2021.02.28 Sun 17:14
引用RT
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最後の嘘をつきました
「iotuは、震えないよう祈りながら最後の嘘をつきました。
それはきっと必要じゃない嘘でした。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」、と。
これが本音なら、楽だったのに。」
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僕は、震えないように祈りながら最後の嘘をついた。
それはきっと必要じゃない嘘だった。
「くだらない毎日なんて、消えてしまえ」と。
かけがえのない君の前で言った。
これが本音なら、楽だったのに。
今も君を想って僕は、身を焦がしている。
君がいる毎日は、くだらないことが一つもない。
2021.02.28 Sun 17:13
140文字の物語
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『習慣ほど怖いものはない』
友だちとランチに行った。
久しぶりの外食に開放感があった。
「こっちのオムライスも美味しいわよ」と向かい側の友だちが言った。
「一口ちょうだい」と食いしん坊な私は言う。
そして雛鳥のように口を開いた。
皿ごと渡してきた友だちは苦笑する。
失敗したことに気づく。
習慣ほど怖いものはない。
2021.02.28 Sun 17:12
140文字の物語
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文中に『たった一つ』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
生まれて初めて好きな人ができた。
お相手はずっと歳上の男の人。
彼から見たら私は殻を被ったひよこにしか見えないだろう。
それが分かったから想いは胸に秘めて、伝えないようにと思っていた。
たった一つ不安があるとすれば、彼にお似合いの女性が現れること。
きっと彼はそちらになびくだろう。
2021.02.28 Sun 17:11
140文字の物語
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『口唇』と『言い訳』、登場人物が『疼く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
古傷が疼く。
傷自体は神剣・神楽のおかげもあって、痕跡すらないほど、綺麗に治っている。
ただ時折、思い出すように同胞から受けた傷だったものが痛む。
「どうかしましたか?」少女が問う。
どう言い訳をしようかと口唇を開く。
少女の顔を曇らせたくない。
「なんでもないよ」と青年は答えた。
2021.02.28 Sun 17:10
140文字の物語
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