iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
■
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025.09.15 Mon 23:28
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『思い出スライド』
懐かしい思い出がスライドのように過っていく。
これは走馬灯というものだろうか。
思い返せば、辛い人生だったなと思う。
それでも、最期は笑って旅立てるのなら、良い人生だと思った。
先に天国に行った君もこうして思い出スライドを見たのだろうか。
僕はいただろうか。
PR
2021.10.15 Fri 04:50
引用RT
CM(0)
■
文中に『暗闇』を入れて【未練】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
青年の視力が奪われたように、目の前に暗闇が広がった。
厄介な術を持った同胞もいたものだ、と青年は思った。
神剣・神楽をやみこみに振るっていても意味はない。
五感を研ぎ澄まして、同胞の位置を探る。
仮初の夜は明ける。
青年は一薙ぎをする。
すると同胞は逃げ出しして、討ち取れなかった。
2021.10.15 Fri 04:47
140文字の物語
CM(0)
■
『「満面の笑みを浮かべながら、手のひらに触れる」キーワードは「夕方」』
僕は夕方の教室で学級日誌を書いていた。
その横で君は日直でもないのに、終わるのを待っていた。
今日も、明日も、一緒に帰れる、と思ったら自然に顔が緩んだ。
「終わった?」君が尋ねる。
「うん、終わった」と僕はシャーペンをしまった。
君は満面の笑みを浮かべながら、僕の手のひらに触れる。
2021.10.15 Fri 04:45
140文字の物語
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『博士のルール』
どこの大学でもそうだろう。
博士号を取ったからといって、すぐさま教授になれるわけではない。
最初は助手として安月給でこき使われつつ、生徒の論文を読みながら、自分の研究の成果を出す。
そんなわけで博士は金持ちしかなってはいけない。
給料で食べていけないからだ。
2021.10.15 Fri 04:44
140文字の物語
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『小説婚』
図書室で小説を借りようと一冊引き抜く。
そして最後のページをめくる。
図書カードが入っている。
そこにはいつもの名前が書いてあった。
「こんな本も読むんだ」と見知らぬ女子生徒を思い浮かべる。
それがきっかけで、恋するなんて想像もしなかったし、結婚するとは思わなかった。
2021.10.15 Fri 04:44
引用RT
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『友達以上、片思い未満。』
「私たちの関係って何だと思う?」と君が参考書をめくりながら尋ねた。
「友達だろう」と僕は答えた。
「だよね」と君は淡い笑顔を見せた。
それにドキリとするほどには君のことが好きだった。
でも片思いかといわれると、何かが違っていた。
どんな関係なのだろう。
2021.10.15 Fri 04:43
引用RT
CM(0)
■
『「堂々と、指先を指先でつつく」キーワードは「悪ふざけ」』
幼馴染が堂々と、僕の指先を指先でつつく。
いつもの悪ふざけだ。
こんなことをしているから、補習を受ける羽目になる。
僕は無視して、宿題を続ける。
すると、またトントンと幼馴染が指先をつつく。
僕は勉強するのを諦めた。
「何の用?」できるだけ冷たい声で尋ねた。
幼馴染の顔がパッと輝く。
2021.10.15 Fri 04:39
140文字の物語
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『哀しみと同じ顔をしている』
歓びは哀しみと同じ顔をしている。
少なくとも君は、憂いながら、その憂いを楽しんでいる。
それは僕は気がついていたけれども、黙っていた。
君の哀しみは『悲しみ』ではないからだ。
そこに愛情がこもっているから。
鏡の中の僕も、哀しみと同じ顔をしていた。
2021.10.15 Fri 04:38
引用RT
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『結局、嘘は言えなかった。』
僕が君と離れて、この街に出ることは夏の頃に決まっていた。
君と蝉時雨を聞きながら、アイスを食べていたころには決まっていた。
もう二度と戻ってこない。
と知っていたけれども『また今度』と言って別れようとしていた。
結局、弱虫の僕は嘘は言えなかった。
2021.10.15 Fri 04:37
引用RT
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『ふたりひと首』
「ねぇ、面白そうじゃない?」と君が本を手に取る。
その表紙には『ふたりひと首』と書いてあった。
「ホラーはちょっと」と僕が渋ると君は笑った。
「読み間違え」と君は頁をめくる。
「ふたりで短歌をひとつ作るの。ひとりで詠むのも楽しいけど」君の説明に僕は赤面した。
2021.10.15 Fri 04:36
引用RT
CM(0)
■
文中に『適当』を入れて【感謝】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「ご飯はどうしますか?」と少女が尋ねた。
青年は「適当でいい」と答えた。
「食べたい物はありますか?」なおも少女が問う。
「適当でいい」と青年はくりかえし、家を出た。
食べられるものであればそれでいい。
青年はそう思っていた。
帰ってくると、テーブルには青年の好物ばかりが並んでいた。
2021.10.15 Fri 04:33
140文字の物語
CM(0)
■
『ハート』と『革靴』、登場人物が『抱きしめる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
その革靴はいい加減疲れていた。
新しい革靴を買うべきだろう。
それは僕にも分かっていたけれども、乗り気にならなかった。
君が最後にプレゼントしてくれたものだからだ。
ハートマークのメッセージカードは『これからも頑張ってね』と書かれた君の文字はお守りだ。
くたびれた革靴を抱きしめる。
2021.10.15 Fri 04:33
140文字の物語
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『夜を泳ぐ錦恋』
まるで夜を泳ぐ錦恋のような恋をした。
あなたはずっと寄り添ってはくれないから、そっと傍にいた。
あなたは錦に染まった恋を私にくれた。
けれども、それは自由奔放に夜に泳いでいた。
私は必死に手を伸ばすけれども、ぬくもりは掠るばかりだ。
そんな恋も朝がくれば終わり。
2021.10.15 Fri 04:29
引用RT
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『詩を編む』
毛糸玉からマフラーを編むように、たやすく詩を編む。
まるで決まった編み目があるように、編み図も見ずに編んでいく姿は憧れだった。
マフラーの色は私の好きな空色。
白い朝から始まって、朝焼けになり、昼になり、夕焼けになり、星が瞬く夜空になる。
それは魔法の手だった。
2021.10.15 Fri 04:28
引用RT
CM(0)
■
#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『波のウソをおしえて』
「ねぇ、波はどうしてできるの?」と君は無邪気に言った。
無学な僕には難しい問いだった。
「それは、きっと悲しさがあふれてくるからだろうね」と僕は夢見るような答えを言った。
「じゃあさ、波のウソをおしえて」こっそりと君は僕に囁いた。
それならできそうだ。
2021.10.15 Fri 04:27
引用RT
CM(0)
PREV
←
HOME
→
NEXT
リンク
管理画面
新しい記事を書く
カテゴリー
140文字の物語 ( 8570 )
140文字の言葉 ( 36 )
140文字の随想 ( 5 )
未選択 ( 48 )
引用RT ( 1323 )
プロフィール
HN:
iotu(そら)
HP:
ついったー
性別:
非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「
紅の空
」では、「並木空」というHNで活動中。
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 02 月 ( 91 )
2023 年 01 月 ( 101 )
2022 年 12 月 ( 108 )
2022 年 11 月 ( 112 )
2022 年 10 月 ( 32 )
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ
[PR]
△ページの先頭へ
Templated by
TABLE ENOCH