iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2025.09.15 Mon 11:02
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『礼なんて言うべきじゃなかった』
路側帯から踏み出していた娘を危機一髪で救ってくれた青年がいた。
娘は酔っていたので、家まで連れてきてくれた。
感謝すべきことには感謝したい。
けれども、礼なんて言うべきじゃなかった。
娘と青年はそれがきっかけで恋人同士になり、今は白無垢姿だ。
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2021.10.31 Sun 06:10
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『悪魔に天使が宿る時』
「悪魔にも天使になれるチャンスがあるんだって」と仮の身でバーで話していた。
周囲は静かで、雰囲気のバーだった。
聞き耳を立てる者もいない。
「天使になりたいの?」僕は驚いて聞き返した。
「一度ぐらい天使の振りをしたいじゃない」と君はロンググラスを弄ぶ。
2021.10.31 Sun 06:09
引用RT
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『バイバイをあげるよ』
「君にあげられるものなんてないから」と貴方は困ったように切り出した。
「貴方から欲しいものは充分もらっているよ」と私は微笑んだ。
脳裏で嫌な予感が過る。
本当に欲しいものは一つだけだったけれども、叶いそうにない。
「バイバイをあげるよ」と貴方は笑った。
2021.10.31 Sun 06:08
引用RT
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最後の噓をつきました
「iotuは、さりげなさを装って最後の嘘をつきました。
それは自分の幸せのための嘘でした。
「すべて夢でも構わない」、と。
本当に、ごめんね。」
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僕は、さりげなさを装って最後の嘘をついた。
それは自分の幸せのための嘘だった。
君のことを考えていないか、というと正直分からない。
「すべて夢でも構わない」と僕は言った。
現実じゃなければ、心の痛みも遠のいていくだろう。
やがて、君も諦めて僕から去っていくだろう。
本当に、ごめんね。
2021.10.31 Sun 06:07
140文字の物語
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『さりげない愛を君に』
流行りの歌じゃないけど。
僕には少し背伸びだけれど。
さりげない愛を君に贈りたい。
大袈裟じゃなくていい。
巡る日々の中で感謝をこめて、君に贈りたい。
ちょっと気障だということは分かっている。
僕がそんなことをしたら滑稽だと分かっている。
それでも僕に寄り添ってくれる君に愛を贈りたい。
2021.10.31 Sun 06:06
140文字の物語
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文中に『流れ』を入れて【面白そう】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「今日、放課後にカフェに寄らない?」と君が言った。
「校則で寄り道は禁止されているじゃないか」と僕は言った。
「最寄り駅のカフェに、なんとこんなものが」と君はビラを見せる。
どうやら期間限定でパフェが出るらしい。
君は面白いことを見つけるのが得意だ、と思った。
僕は流れに流される。
2021.10.31 Sun 06:06
140文字の物語
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『映像』と『虚栄』、登場人物が『震える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「この映像を見ろ」と男が髪を引っ張って顔を上げさせられる。
なんて乱暴な仕草だろう。
これから先、どんなことが起きるのか、思わず震える。
ノイズだらけの映像には、虚栄を誇った貴族たちの晩餐会が写っていた。
もちろん私も映像の中にいた。
「俺たちに言うことはないのか?」と男は言った。
2021.10.31 Sun 06:05
140文字の物語
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『「嬉しそうに、両手にしがみつく」キーワードは「最後」』
君との思い出は、どれもこれも大切だった。
ほんの些細なことでも、宝物のようだった。
君の笑顔も、泣き顔も、全部全部覚えているよ。
それは最後の記憶だった。
君は嬉しそうに、僕の両手にしがみつく。
そして笑い声をあげた。
僕もつられて微笑んだ。
それが君との最後の思い出になってしまった。
2021.10.31 Sun 06:04
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『恋に溺れぬ、恋に踊れる。』
「こう見えても本職だからね。恋には溺れないよ」と夜の蝶が艶やかに笑った。
カクテルグラスを傾けて、水のようにするすると飲む。
その姿は胡蝶が花を周って踊るようだった。
取材だということを忘れて、のめりこみそうになる。
次の書籍のタイトルは決まった。
2021.10.31 Sun 06:04
引用RT
CM(0)
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『死んだ魚釣り』
「またか」と隣で釣っていた男は言った。
釣り竿からぶら下がるのは息をしていない魚だ。
この川には河童がいて、魂だけを抜いて、再び魚を川に戻すという。
そんな噂話が昔からあった。
それを分かっていて、魚釣りにくるのだから男も物好きだ。
死んだ魚釣りは面白いのか。
2021.10.31 Sun 06:03
引用RT
CM(0)
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『夏休み。君の横顔は見逃せない』
「これから夏休みに入るが、羽目を外しすぎないように」と教壇の担任の先生は言った。
夏休み。なんて素敵な言葉だろう。
自由気ままに遊べる最後のチャンスだった。
ちらりと隣の机の君を見る。
君の横顔は見逃せない。
企画するような表情を浮かべていた。
2021.10.31 Sun 06:02
引用RT
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最後の噓をつきました
「iotuは、ぎゅっと手を握り締めながら最後の嘘をつきました。
それは相手を楽にするための嘘でした。
「君が居なくても何も変わらないさ」、と。
こんなことしか言えないなんて。」
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僕は、ぎゅっと手を握りしめながら最後の嘘をついた。
それは相手を楽にするための嘘だった。
言葉を紡いで、君を縛りつけたくない。
君には自由でいて欲しい。
だから、これが僕と君の最後だ。
「君が居なくても何も変わらないさ」と嘘をついた。
僕の心は痛むのに、こんなことしか言えないなんて。
2021.10.31 Sun 06:01
140文字の物語
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文中に『わずか』を入れて【対抗心】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
少女は廊下に張り出されたテストの順位表を見上げた。
白金色の頭髪の少年と張り合うのは、諦めようと何度思ったのだろう。
それでもテスト期間が近づくと、対抗心が湧いてくる。
そして結果を見て落胆するのだ。
今回もわずかの差で2位だった。
少年を追い抜くことなんてできないと分かっている。
2021.10.31 Sun 06:00
140文字の物語
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『「無理矢理、両手のひらに触れる」キーワードは「出会い」』
彼女に対して、苦手意識というか、あまり近寄らないでほしいと思ってしまうのは、出会いが最悪だったからだ。
何となく入ったサークルは飲みサーだった。
何かとつけては飲み会を開く。
僕が加入した、ということでその日も飲み会になった。
そこで初対面の彼女が無理矢理、両手のひらに触れる。
2021.10.31 Sun 05:58
140文字の物語
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#テキトーなタイトル置いたら誰かが引用RTで内容を書いてくれる
『今宵、月の城』
「今宵、月の城にてダンスパーティーがあります。貴方様に会いたいと王子が楽しみにしています」と月の城からの使者がきた。
「え?月って、あの空に浮かんでいる月」と私は驚く。
「さようでございます」使者は慇懃に言う。
「ドレスなんて持ってない」
「身一つで充分です」
2021.10.31 Sun 05:57
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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