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「 『誰のものだとお思いで?』 」
与えられた自由は狭く、息が詰まるほどだった。
「誰のものだとお思いで?」と令嬢は扇越しに笑った。
仕える主は美しい代わりに、棘があった。
まるで咲き誇る薔薇のようだった。
「貴方様のものです」僕は答える。
「よろしい。分かっているわね?」令嬢は念を押す。
「はい」と僕はうなずく。
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