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「 140文字の物語 」
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2025.10.09 Thu 17:12
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文中に『柔らか』を入れて【心配】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
君の心は柔らかだから、時々心配になる。
「世界は美しい」と何度言っても、それだけでは不充分だとわかっているから。
歳を重ねるごとに増えていく知識は善良なものだけではない。
健やかな精神を持ったまま大人になるのは難しい。
正義を貫いて傷つくこともあるだろう。
頑なにならないでほしい
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2018.05.28 Mon 18:59
140文字の物語
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『破滅』と『決心』、登場人物が『伝える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
仲の良い友だち同士。
そんな距離感が楽で、ちょうど良かった。
性別なんて関係ないと思っていた。
彼女の視線が違う男を追いかけていることに気がつくまで。
二人の関係が破滅する。
分かっていても気持ちを伝えることが最善の道だと思った。
決心したら早かった。
放課後の教室で彼女に告白した。
2018.05.28 Mon 18:59
140文字の物語
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文中に『酔い』を入れて【気持ち悪い】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
出かけるのが楽しみで、寝不足だったのも影響があったのかもしれない。
それプラスでお上品とはいえない運転だったのも、一役買っていた。
もともと三半規管が丈夫ではないのも理由の一つだろう。
つまり現在、乗り物酔いに苛まれている。
早く目的地に着くことを願って目を瞑る。
神様お願いです
2018.05.28 Mon 18:57
140文字の物語
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文中に『そっと』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
神剣・神楽を前に青年は正座をする。
同胞殺しの妖刀は今日も美しい。
青年はそっと息をつく。
最初は成り行きだった。
とんでもないことに巻きこまれたと思った。
けれども少女と共に過ごすようになって意識が変わった。
戦い抜くと考えるようになった。
すべてが終わった後少女と笑いあうために。
2018.05.28 Mon 18:57
140文字の物語
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『無理やり奪って、今すぐに』
あなたは優しすぎる。
私のことを本当に好きなら、無理やり奪って、今すぐに。
私は壊れ物じゃない。
少しぐらい強引になってもいいのよ。
私のすべてを捧げてもいいと思っているの。
タイミングがつかめないの?
優しすぎる愛は私を不安にするの。
今までこんな大切にされたことがないから。
2018.05.28 Mon 18:56
140文字の物語
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『また次の世界で』
白い肌がますます青白くなっていた。
細い腕も枯れ木のようにより細くなった。
定期的に鳴る電子音が彼女を現世に繋ぎとめていた。
辛いはずなのに、見舞いに来れば微笑んでくれた。
それが切なくて涙が零れそうになる。
瞳をきらきらと輝かせながら「また次の世界で逢いましょう」と彼女は言った
2018.05.28 Mon 18:56
140文字の物語
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『誰だこいつを甘やかしたのは』
「ねぇ」幼馴染みが肩にふれた。
二人そろっての帰り道だった。
「コンビニに寄ろうよ」と無邪気に言った。
「アイス買って、食べながら帰ろうよ」幼馴染みはニコニコと提案する。
課題のことを考えると一刻も早く帰りたい。
「いいでしょ?」幼馴染みは笑う。
誰だこいつを甘やかしたのは、呪う。
2018.05.28 Mon 18:55
140文字の物語
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『いつから恋って気付いてた?』
喫茶店で何気ない会話の途中に挟みこまれた話。
「いつから恋って気付いてた?」君は無邪気に問う。
それはこちらのセリフだと僕は思った。
僕は曖昧な笑顔を浮かべてコーヒーをまぜる。
出会ったその瞬間に恋に落ちた、と言ったら気障だろうか。
「いつの間にか、な?」と無難な言葉を僕は選んだ
2018.04.29 Sun 20:35
140文字の物語
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#私君幸せを使って文章作れば性癖がわかる
君を束縛する気はないけれど、いつでも私の傍にいてほしいと思ってしまう。
できることなら、君と私の幸せが同じものだといい。
一緒に幸福な世界でまどろんでいたい。
明日への小さな約束が心を温かくする。
また君と会える。
それが一番の喜びなんだ。
2018.04.29 Sun 20:34
140文字の物語
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『大切にしたいと傷付けたいをいったりきたり』
初めての恋は僕を複雑な気持ちにさせる。
大切にしたいと傷付けたいをいったりきたりする。
君の笑顔も好きだけど、泣き顔もたまらなく好きなんだ。
君の全部を奪い去りたいと考えてしまう。
そして、君の特別で居続けたいと思ってしまう。
誰よりも君のことが好きなんだ。
この気持ちは偽りがない
2018.04.29 Sun 20:34
140文字の物語
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『目をあわせたその一瞬、』
目をあわせたその一瞬、分かってしまった。
この人も私を置いて行ってしまうのだ。
また独りきりの日々が始まる。
それは退屈で、味気ないものだろう。
それでも旅立つ彼を止めることはできない。
「必ず戻ってくる」と約束してくれたが反故になるのだろう。
それが理解できたから悲しみが訪れる。
2018.04.29 Sun 20:33
140文字の物語
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『不幸』と『化粧』、登場人物が『光る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
黒い喪服に身を包み、薄っすらと化粧を施した彼女は美しい。
不幸の中にいてさえ、光る。
まるで世界が彼女を称賛しているかのように見えた。
静かに立っている彼女はハラリと涙を零す。
大粒の涙がどれだけ彼女が悲しいか表現していた。
そんな彼女を抱きしめたいと思ってしまうのは不謹慎だろう
2018.04.29 Sun 20:33
140文字の物語
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文中に『寝息』を入れて【後悔】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
残業続きで今日も定時には上がれなかった。
帰りの電車の中で帰るコールをしたが返事はなかった。
へとへとになりながら、明るい電気のついた我が家についた。
いつもだったら笑顔で迎えてくれる妻の姿がなかった。
「ただいま」と言いながら居間へ向かう。
妻はソファで寝息をたてて眠っていた。
2018.04.29 Sun 20:32
140文字の物語
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『もう一度、あの夏で』
君が僕の前から、いなくなってどれぐらい経つのだろう。
君と一緒に入れた時間は、どれこれも輝かしい瞬間だった。
君がいなくなるなんて、あの頃の自分は想像したこともなかった。
いつまでも一緒にいられるなんて思っていた。
もう一度、あの夏で君と巡り合いたい。
そこからやり直しをしたい。
2018.04.29 Sun 20:31
140文字の物語
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文中に『時間』を入れて【構って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
アラームが鳴る。
液晶画面をタップして止める。
いつも通りの時間に起きられた。
もう少し布団にもぐっていたかったが起きる。
私には使命がある。
おはようコールを送る。
仕事が忙しい彼との貴重なコミュニケーションだ。
おはようが返ってくるまで5分刻みコールを送る。
やがて返事が返ってきた
2018.04.29 Sun 20:30
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