忍者ブログ
「 「産声」 」
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

産声を上げたのは祝福されるためだった。
決して牢に繋がれるためではなかった。
けれども望まれた生誕はその瞳を開いた時に一転した。
禍々しい邪眼の持ち主だった。
その子どもの生誕は秘され、殺されることもなく生を繋ぐ。
誰もが持ちえぬ瞳の色ゆえに。
PR
■ Comment Form
Subject

Name

Mail

Web

Color
Secret?
Pass
Comment Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

PREV ← HOME → NEXT
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH