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「 『きっと幸せだったんでしょう』 」
細い呼吸だ。
時折、咳が混じる。
胸が上下するのを見つめていた。
横たわる人は目を瞑っていた。
こちらを見ることはもうないだろう。
やがて、息が止まった。
まるで眠るように静かな最期だった。
それが合図のように古馴染みが室内に入ってくる。
「きっと幸せだったんでしょう」と肩を叩かれた。
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