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「 『忘れて、なんて残酷だね』 」
「白紙に戻そう」と彼が言った。
昼間のファミレスで聞くには軽い口調だった。
「もう、こうして会うことはやめよう」と彼は続ける。
私は理解が追いつかずに置いてきぼりだった。
「忘れて、なんて残酷だね。でも、これ以上深みにはまりたくないんだ」
彼の左手の薬指にはプラチナの指輪があった
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