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「 140文字の物語 」
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2025.10.13 Mon 21:05
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文中に『しっかり』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
妹が高熱を出した。
両親は共働きで、夜遅くなるまで帰ってこない。
ぼんやりとした目で、咳をする妹を病院に連れて行く。
待合室の中で、しっかりしなきゃと、自分に活を入れる。
妹は「お姉ちゃん」と私の袖を握り締める。
「大丈夫だよ」と妹の頭を撫でる。
早く治って欲しいと思う。
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2017.01.27 Fri 19:41
140文字の物語
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文中に『待ち合わせ』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
彼はいつだって待ち合わせの時間に来ない。
駅前の時計台の下で待ちながらイライラする。
ごめんねと笑いながら、今日も遅れてやってきた。
寒空の中、待たされる側の気持ちににもなってほしい。
それでも手渡されたココアの温かさに許してしまう。
次は時間通りにきてね、と言ってしまう
2017.01.27 Fri 19:39
140文字の物語
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『砂糖を煮詰めた甘さの君』
砂糖を煮詰めた甘さの君に今日も救われる。
君の優しさに心が癒される。
甘やかさないで、と思う反面でそのままでいて欲しいと思ってしまう。
君の優しさには中毒性がある。
一度ふれてしまうと抜け出せなくなってしまう。
その甘さを舌のうえに乗せる。
甘すぎて虫歯になりそうだった。
2017.01.27 Fri 19:38
140文字の物語
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『君のかわりに、泣いてあげる』
君の瞳はからからに乾いていた。
泣き方を忘れてしまったようだった。
だからそんな君のかわりに、泣いてあげる。
辛い時は泣いてもいいんだよ。
苦しい時は泣いてもいいんだよ。
僕の前では強がらなくてもいいんだよ。
君は不思議そうな顔をして僕を見つめる。
僕は失った物の大きさに泣く
2017.01.27 Fri 19:37
140文字の物語
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『綺麗なままでいて』
どうか君よ、綺麗なままでいて。
世界には苦しみや悲しみであふれている。
君の柔らかな心を傷つけるものがたくさんある。
醜い世界の中で輝いて欲しい。
僕の心は嫉妬まみれだから、君の澄んだ瞳が痛く感じる。
そのままの心で大人になって欲しい。
君は僕の希望だから煌いていて欲しい。
2017.01.27 Fri 19:37
140文字の物語
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『全部僕のせいにしていいよ』
今日、君に悲しいことが訪れた。
それなのに君は涙を無理矢理、飲みこんだ。
作り笑いを浮かべながら、平気な振りをしてみせた。
そんな君を僕は守りたいと思った。
今日あった悲しいことを全部僕のせいにしていいよ。
それで君が我慢しなくてすむなら。
素直に泣くことができるなら。
2017.01.27 Fri 19:36
140文字の物語
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『僕を許す君がいけない』
どんどん嫉妬深くなる。
僕以外を見ないで。
僕以外に笑顔を見せないで。
僕以外と話さないで。
君を雁字搦めにしてしまう。
そんな僕を許す君がいけない。
どこまでも自由な君が好きなのに、縛りつけてしまう。
何て醜い自分なんだろう。
みっともない僕を優しい君は受け入れてくれる。
2017.01.27 Fri 19:35
140文字の物語
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文中に『鍵』を入れて【構って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
合鍵を手渡された時はとても嬉しかった。
二人の距離が縮まったような気がした。
けれども現実は違った。
脱ぎ捨てられた服を洗濯機に放りこむ。
埃まみれのカーペットに掃除機をかける。
これではまるで家政婦だ。
今晩の献立を考えながら、ノルマをこなしていく。
甘い生活は遠そうだ。
2017.01.27 Fri 19:34
140文字の物語
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「翼」
背に翼があれば良いのに。
そうしたら悲しむ君の元へ飛んでいける。
けれども僕の背には翼がないからこうして文章を書いている。
君が涙の海で溺れ死なないように。
少しでも辛さが薄れますように。
僕の思いよ。
光の速さで飛んでいけ。
もう作り笑いを浮かべないように
2017.01.27 Fri 19:33
140文字の物語
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「さよなら」なんて寂しいことを言わなくてもいいじゃない。
これが今生の別れのような顔をしなくてもいいじゃない。
僕が君が独り歩く道を照らす星になるよ。
溜息が白く凝る夜だって君を追いかけるよ。
そんなに足元ばかりを見て歩かないで。
君を暖めることができなくても傍にいるよ。
2017.01.27 Fri 19:33
140文字の物語
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笑ってお別れしましょう。
次がなくても笑ってお別れしましょう。
これが最後になるとしても。
思い出す時、笑顔のあなたであるように。
笑顔の私であるように。
悲しいことは何ひとつないはずです。
真新しい未来が輝きながら待っているのです。
今までも何度もくりかえしてきたはずです。
2017.01.27 Fri 19:32
140文字の物語
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文中に『初めて』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
初めて恋に落ちました。
世界は彼中心に回っています。
思いが強すぎて眠れぬ夜もありました。
声をかけられただけで、舞い上がるほど嬉しくなりました。
彼が他の女性と仲良くしていると胸が痛みました。
初めてばかりの経験が続きます。
いつの日か、想いを告げる日が来るのでしょうか。
2017.01.27 Fri 19:32
140文字の物語
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文中に『手紙』を入れて【構って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
今朝、郵便受けに舞いこんだ封書を喫茶店で開く。
懐かしい友達からの手紙だった。
最後に会ったのは、いつだっただろうか。
手書きの文字を追いながらそんなことを思う。
昔は頻繁に会っていたから、間遠くなると寂しい。
手紙は忙しい近況を綴るものだった。
返事を書くべくペンを握る。
2017.01.27 Fri 19:31
140文字の物語
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文中に『流れ』を入れて【心配】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
夜空を見上げたら、星が流れた。
3回おまじないを唱える前に、星は消えた。
隣に君がいたのなら、笑いあえただろう。
遠く離れた君は、元気にやっているのだろうか。
辛いことや苦しいことはないだろうか。
笑顔を忘れないでいてくれるだろうか。
独りぼっちで彷徨っていないだろうか。
2017.01.27 Fri 19:30
140文字の物語
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今日はなんでもない日。
記念日でもない日。
誕生日でもなければ、初めて会った日でもない。
それなのに、輝いて見えるのはどうしてだろう。
君が僕の隣で笑っているだけで、特別な日になるんだ。
どんなに深い夜も、君と出会う朝が来ると思うと乗り越えられる。
君はそのままでいてくれ。
2017.01.27 Fri 19:25
140文字の物語
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