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「 140文字の物語 」
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2025.10.08 Wed 11:11
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文中に『ミス』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
どんな完璧な人間でもミスをする。
AIではない証拠だ。
ヒューマンエラーの対策として、複数の人間のチェックがある。
ミスに気がつかないまま表に出てしまったのは上司の手抜きだ。
それに部下のミスをフォローするのが管理職というものではないのか。
肩書だけの上司は年功序列の弊害だ。
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2018.09.28 Fri 19:00
140文字の物語
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『この気持ちは君にどこまで届いてる?』
いつでも優しい君。
誰にも優しい君。
そんな君に恋に落ちた。
優しくしてくれるのは嬉しい。
でも、それは平等に配られる優しさ。
僕だけを特別扱いしてほしい。
僕には君しかいない。
この気持ちは君にどこまで届いている?
きっと君は困ったような笑顔で優しくしてくれるのだろう。
結末まで分かる
2018.09.28 Fri 18:58
140文字の物語
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文中に『見つけ』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
スタートの合図のない隠れ鬼が始まった。
本当は見つけてほしいのに君は隠れる。
僕は君の影を探して、カーテンの裏や段ボールの箱の後ろを見て回る。
君は隠れ鬼の天才だ。
いつもビックリしするような場所に隠れている。
隠れ鬼をするのは寂しさを紛らわすためだと知っているよ。
必ず見つけるよ
2018.09.28 Fri 18:58
140文字の物語
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奇跡は軌跡を描いて運命を呼ぶ。
本当に欲しいものは手に入らない。
本当に望んだものは離れていく。
でたらめなジグソーパズルのように、永遠に終わらない暗闇の中で。
待ち焦がれていた。
願いが叶う日がくるとは思っていなかった。
それでも生きてきた。
息をしていた。
ただ一つの希望を持って。
2018.09.28 Fri 18:57
140文字の物語
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『一番心臓に悪い存在になりたい』
飽きっぽい貴方だから私はビックリ箱のようになりたい。
いつ逢っても新鮮で新しい発見のあるような恋人でいたい。
ハラハラしてほしい。
そうすればどんなに飽きっぽい貴方でも私を放っておけない。
私は貴方の一番心臓に悪い存在になりたい。
今まで逢ってきた誰よりも、これから逢う誰よりも。
2018.09.28 Fri 18:57
140文字の物語
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文中に『やがて』を入れて【不思議】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
果実が熟れすぎて枝から落ちるように。
やがて少女も恋を知るだろう。
逢えない寂しさに孤悲の意味を知るだろう。
それは自然なことで誰もが通る道。
恋は結実して愛へと昇華するだろう。
蛇にそそのかされて楽園を追われた二人のように。
何度痛い目を見ても捨てられない。
そんな恋心を知るだろう
2018.09.28 Fri 18:56
140文字の物語
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『そうしたら、僕ら最強に両思い』
小指を絡めて約束をしよう。
もう自分の気持ちを偽らずに伝える、と。
想像したよりもずっと一緒にいた。
悲しい時は静かに寄り添って、嬉しい時は笑顔で抱き合って。
これから先もずっと一緒にいるということを確かめ合おう。
そうしたら、僕ら最強に両思いだ。
他のカップルたちに負けない。
2018.09.28 Fri 18:55
140文字の物語
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文中に『静寂』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
静寂を追い払うように神剣・神楽は律動していた。
戦いが近い証拠だと青年は知っていた。
同胞殺しの妖刀が歌うように震える時は血を求めている時だ。
日常に潜む非日常に投げこまれた青年はヘアゴムで髪を結ぶ。
中途半端に伸びた髪を切るのは全てが終わった後だと決めていた。
神剣・神楽を握る
2018.09.28 Fri 18:54
140文字の物語
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文中に『沈黙』を入れて【哀しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
二人最後の夜。
別れの言葉も、門出の言葉もかけられなかった。
それでも離れがたかったから、黙って空を見上げていた。
横たわる沈黙は重い。
何か話そうと思うのだけれども、こんな時に限って舌が固まってしまったようだった。
時間だけが過ぎていく。
焦れば焦るほど心臓はドキドキと緊張する。
2018.09.28 Fri 18:52
140文字の物語
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僕の愛の形は歪だったから後ろ手に隠した。
デコボコしているし傷だらけだし、ちっとも綺麗じゃなかった。
愛と呼んでも良いのかな。
そんな形をしていた。
君が手にしていた愛はとてもキラキラと輝いていて美しかった。
だから僕は真っ直ぐに見ることができなかった。
交換するには不平等だった。
2018.09.28 Fri 18:51
140文字の物語
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『ほら、早く言わなくていいの?』
好きな人ができた。
クラスメイトで、どこにでもいるような男子。
自分でも、どうして好きになったのか分からない。
いつの間にか、視界の端に入るようになっていた。
同じ委員会に入っているから視線が合う回数が増えてきたような気がした。
ほら、早く言わなくていいの?
私から言っちゃうわよ。
2018.08.29 Wed 10:32
140文字の物語
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文中に『くっきり』を入れて【哀しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
生と死の間にはくっきりと境界線が引かれている。
正者は死者に逢うことはできない。
その逆も、そう。
どれほど逢いたいと乞うても、逢うことはできないのだ。
だから君と一緒にいる時間を大切にしたいと思う。
いつか死の誘いがやってきても後悔はしたくはない。
君とあれて幸福だったと言いたい
2018.08.29 Wed 10:32
140文字の物語
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『ほら、早く言わなくていいの?』
心の準備はいつでもできている。
どんな場所で、どんな風に、告白されても大丈夫。
シミュレーションはできている。
それなのに今日も何も言われなかった。
一緒に映画を観たり、水族館に行ったり、遊園地に行ったり。
そういうのはデートと呼ばないの?
ほら、早く言わなくていいの?
先着順なのよ
2018.08.29 Wed 10:31
140文字の物語
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文中に『透明』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
彼女はどこまでも透明だ。
まるで空気のように、まるで水のように。
色という色がついていない。
歳をとれば不純物が混ざっていく。
それはそれで美しい生きざまだけれども彼女の透明感には敵わない。
まるで硝子のように、まるで氷のように。
気がつかなければ消えてしまいそうな微笑みに見惚れる
2018.08.29 Wed 10:31
140文字の物語
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『めんどくさいひとたち』
「もっと勉強しないと良い大学に入れないぞ」
「最近、テストの成績が下がってきているじゃない」
「誰のためにお金を稼いできていると思っているんだ」
「あなただけはまともな仕事についてほしいの」
めんどくさいひとたちが口々に言う。
うるさい。
放っておいておしい。
自分だけの人生なのに。
2018.08.29 Wed 10:30
140文字の物語
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