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「 140文字の物語 」
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2025.10.19 Sun 05:04
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文中に『今でも』を入れて【面白そう】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
新聞に入っていた折込チラシで紙飛行機を作る。
折り方を変えて、何個も作る。
お気に入りの曲を口ずさみながらの作業は今でも楽しい。
抱えきれないほど紙飛行機を作ると、部屋中の中で飛ばす。
すぐに落ちるものもあれば、思ったよりも長く飛ぶものもある。
子供時代を思い出して拾う。
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2015.12.28 Mon 23:18
140文字の物語
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文中に『雲』を入れて【構って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ふいに携帯電話を取り上げられた。
まったりとやるゲームだったから良いものの、一分一秒を争うゲームだったらキレていた。
人質に、この場合、物質に取られた俺の携帯電話。
彼女の手の中に納まっている。
返すように促すと、彼女はぷいと横を向く。
仕方がないので、窓の外の雲でも見る
2015.12.28 Mon 23:18
140文字の物語
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文中に『雲』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
雲の切れ間から月光が差し込む。
青年は中途半端な長さの髪をヘアゴムで結ぶ。
それから神剣・神楽を手にする。
月の光を浴びた神剣・神楽は怪しく光る。
自分で選んだ道だ。
たとえそれが不帰の道だとしても。
今宵も命がけの戦いが始まる。
玄関先で待っていた少女は何も言わなかった。
2015.12.28 Mon 23:17
140文字の物語
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文中に『昼』を入れて【不思議】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
昼がどんどん短くなっていく、夜の時間がのびていく。
空を見上げれば透き通った青空。
吐く息も白く、首をすくめながら歩く。
ほんの数日まで、暖冬だと言っていたのに、こんなにも寒い。
かじかむ手をさする。
夏のときは早く冬になればいいのにと思っていたのに。
身勝手な願いだ。
2015.12.28 Mon 23:15
140文字の物語
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文中に『弱い』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
自分は弱い人間だと青年は自覚している。
成り行きで神剣・神楽の持ち主になったが、いまだに慣れない。
同族殺しの妖剣を手に取り、戦場で血みどろの戦いを続けているのが夢のようだ。
もっと強くなりたいと思う。
少女に心配をかけないぐらいには。
今日も青年は神剣・神楽を手にする。
2015.12.28 Mon 23:14
140文字の物語
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文中に『家族』を入れて【嬉しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
クリスマスの予定がなくなった。
空いた一日をどう過ごせばいいのだろう。
こんな時、女友達は捕まらない。
一人寂しくシングルヘルかと思っていた。
仕事が終わって、家に真っ直ぐ帰った。
ダイニングテーブルにはターキーとサンドイッチ、ケーキが待っていた。
家族の暖かさを感じた。
2015.12.28 Mon 23:14
140文字の物語
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文中に『帰り道』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
帰り道にある喫茶店に入る。
私が頼むのは決まってアイスコーヒー。
彼はブレンド。
豆の香りを楽しみながら、今日あったことを話す。
最近は将来について語ることが増えた。
彼の瞳がきらきらと輝いている。
それを支えられたら良いなぁと私は思う。
彼の夢が叶えられたら良いと願う。
2015.12.28 Mon 23:13
140文字の物語
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文中に『桜』を入れて【感謝】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
桜の蕾が膨らみ始めた。
通い慣れたこの校舎ともお別れだ。
仲の良かった友達とも離れ離れになる。
三年間は長いようで短かった。
志望校に受かったのに、行きたくないと思ってしまう。
それぐらい思い出が詰まった場所だった。
毎日が楽しかった。
そんな環境を整えてくれた人々に伝えたい
2015.12.28 Mon 23:12
140文字の物語
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『お菓子』と『置く』、登場人物が『思い浮かべる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
調理実習で作ったお菓子を彼の机の上に置く。
甘党な彼は喜んでくれるだろう。
砂糖をたっぷり使ったパウンドケーキ。
嬉しそうに頬張る彼を思い浮かべる。
それだけでも心が弾む。
スキップしながら自分の教室に戻る。
ダメだ。
どうしても顔がにやけてしまう。
早く放課後になればいいのに
2015.12.28 Mon 23:12
140文字の物語
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『「遠慮がちに、腕を指先でつつく」キーワードは「夏」』
体温よりも暑い炎天下。
アスファルトに影が焼きつく。
拭いても拭いても汗が流れる。
いつもよりも寡黙になる。
足音も重々しく響く。
隣を歩いていた彼女が遠慮がちに、俺の腕を指先でつつく。
「手、繋いでもいい?」小首を傾げながら訊ねてきた。
汗を拭って彼女の手を握った。
2015.12.28 Mon 23:10
140文字の物語
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文中に『のんびり』を入れて【気持ちいい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
たまの休みにはのんびりとしたいものだ。
アラームに左右されずに起き、ゆったりとブランチをとる。
メニューはクロワッサンにスクランブルエッグ、カリカリに焼いたベーコンとたっぷりとしたサラダ。
忘れちゃいけないのはドリップした珈琲で飲むカフェオレ。
気楽に過ごすのが肝心だ。
2015.12.28 Mon 23:10
140文字の物語
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『「そっと、指を軽く握る」キーワードは「電車」』
いつもの時間のいつもの車両。
二人分、空いた座席に腰を下ろす。
暖房が効いた車内。
手袋を外し、マフラーを緩める。
学校までの最寄り駅まで、乗り換えなしの一本だ。
彼女がそっと、指を軽く握ってきた。
氷を触ったように冷たいのはいつものこと。
温もりが分け与えられればいいと握る
2015.12.28 Mon 23:09
140文字の物語
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『「泣き顔で、手のひらを指先でつつく」キーワードは「真夜中」』
0時の時報を聞いて、眠ろうかと思ったところだった。
控えめなノック音がした。
ドアを開けてみれば、そこには泣き顔の少女がいた。
少女は手のひらを指先でつつく。
寝る前に怖い映画でも見たのだろう。
一人で眠れなくなったのだろう。
無言の圧力に屈しそうになるが、お引取り願いたい
2015.12.28 Mon 23:08
140文字の物語
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文中に『予定』を入れて【知りたい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
街はイルミネーションで輝いている。
店はどこも華やかな活気にあふれている。
息の白さが気にならないほど、暖かい。
コーヒーショップでアイスコーヒーを飲みながら、携帯電話を開く。
液晶画面にはただ一人の名前が表示されている。
クリスマスの予定を訊くだけなのに、緊張している。
2015.12.28 Mon 23:08
140文字の物語
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文中に『カーテン』を入れて【気持ちいい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
一昔前の流行歌が鳴る。
振動する携帯電話のアラームを切る。
今日もいつもの朝がやってきた。
目覚めは快適だった。
ベッドから下り、カーテンを開ける。
窓いっぱいに広がる青い空。
今日もお日様は輝いていた。
暖かくなるんだろうなと予感を覚えながらパジャマを脱ぐ。
今日も飛び切りだ
2015.12.28 Mon 23:07
140文字の物語
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