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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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俺の横を神秘的な精霊が寄り添う。
 青白い彼女の素肌は絶対零度の冷気が守っている。
 触れることを許さないと言わんばかりだ。
 俺はそんな度胸なんてものを持ち合わせてはいないから、彼女を触ろうとは思わない。
 時より彼女から放たれる氷の欠片にブルッと震えるばかりだ。
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紅葉で埋められた道を歩く。
 誰かに呼ばれる感覚がして「何故なの?」と思わず呟いていた。
 胸を打つ鼓動は早くなっていくばかり。
 私は不安に駆られながら、足を進める。
 最初は早歩き、次第に走り出していた。
 いったい誰が呼んでいるのだろうか?
 辿り着いた先で私を待っていたのは……
彼はいつでも優しくしくれる。
 でも誰に対して優しいのだ。
 博愛主義なのは結構だけど、そんなに毎回親切にされちゃうと好きになっちゃう。
 友情が境界線を越えて恋情になってしまう。
 だから、これ以上私に優しくしないで。
 でも彼は優しく微笑んでくれるんだろうな
バレンタインデーに書いた手紙。
 いまだ渡せないでいるのは私が嫌われている人間だからだ。
 挨拶してもそっけない。
 そんな相手に渡す度胸はない。
 それは私の思い込みだと親友に言われて初めて渡してみる気になった。
 手紙を渡すと彼は微笑んで「ありがとう。告白先こされちゃったね」と
昔むかし、あるところに一人の音楽家がおりました。
いつも沈んだ顔をしているので、一人の娘が声をかけました。
なんでも胸に響く最終章が書けないと困っていたそうです。
娘は神様に音楽家が最終章を書けるようにお祈りしました。
その夜「私に続け」と音楽家の夢に神様が現れました。
涙川の真ん中に立ちすくんで濡れた足で何を始めれば良いのか分からなかった。
 流されないようにするので精いっぱいで、涙のかさは増していく。
 次の恋が特効薬だよ、って言われても頷くことなんて出来ないよ。
「おはよう」
 友達が心配そうに声をかけてくる。
 変わらずに朝はやってきた。
打ち捨てられた螺旋階段を駆け上る。
 錆びついた金属製の階段は一段ごとに不安定な音を立てて俺の鼓膜を逆なでする。
 限りなく空に近い階段は俺の努力をあざ笑うかのように先が見えない。
 それでも俺は登りきった。
 その先にいた小柄の人物はニヤリと笑う。
「残念だったね。時間切れだ」
海の底の方へ行進していく人々がいる。
 待っているのは死だと分かっていながらその行進は粛々と続く。
 助けることなどできない。
「もういないよ」私の脳内に何者かが囁く。
 確かに行進していった見知った顔たちは、滄い海原に飲み込まれてしまった。
「次は君の番だ」
 何者かが言った。

 昔むかし、捨てられたテディベアがおりました。
 ぬいぐるみ症候群という病気が国中に蔓延したからです。
 ぬいぐるみに耳を澄ますと「愛してください」とつぶやいて人を虜にしてしまうからです。
 最後のテディベアが燃やされようとしていました。
 テディベアは言いました「愛しています」

窓辺に忘れられた一冊の交換日記。
 冬の日差しが差し込み箔押しされたタイトルが静かに輝く。
 終わる日が来ることが信じられなかった若かりし頃の思い出。
 掃除しなければ気がつかなかった日記帳。
 そんな時もあるさ、と小人がちょこんとその日記帳に乗った。
-
泣きたいときは泣いても良いんだよ。
 そんな風に我慢する必要はないんだよ。
 君が泣き虫なのは良く知っているから、私の前で辛そうな顔をしなくていいんだよ。
 思いっきり泣いてくれた方がこちらも対処しやすい。
 もちろん笑顔でいてくれるのが一番なんだけれどね。
 ほら、いつも通りに。
-
やっぱり君の笑顔は悲しいね。
 目がうるんでいることに気がついているかい?
 そんな悲しそうな微笑みを浮かべないでくれ。
 そんな君を見たくて会っているわけじゃないんだから。
 昔のように無邪気に笑って欲しいんだ。
 君がいるだけで、私は救われた気持ちになれるんだ。
 だから昔のように
-
「君が好き」と素直に伝えられていたのなら、道は変わっていたのかな? 
 私は遺していくことを知っていたから、どうしても言えなかったんだ。
 泣き虫な君が余計に泣くような気がして伝えられなかったんだ。
 限界が来る前に、私の世界が終わる前に、君の涙を見たくなかったんだ。
-
君は本当に泣き虫だな。
 私のために泣かなくても良いのに、泣くんだから。
 大丈夫、また明日は来るよ。
 それぐらいはわかる。
 自業自得の私のために泣かないで欲しい。
 こうなることは分かっていたんだ。
 君の涙は計算外だったけど、分かっていたんだ。
 だから泣かないで。
 君の笑顔が見たい
晴れ渡る空、舞い散る花びらが美しい桜並木。舞台は揃った。
 あと必要なのは勇気だけ。
 三年間一緒だったクラスメイトを携帯電話で呼び出す。
 2コール目で出た彼に場所を告げる。
 しばらくして姿を現した彼に
「第二ボタンをください」遠回しの告白。
「俺は彼女が欲しい。等価交換な」
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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