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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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吐く息が白くなる季節。
 子供たちが夢を見ながら、靴下にお祈りする夜がやってきた。
 一軒一軒、子供のいる家に訪れる。
 靴下には飛び切りの贈り物を入れる。
 翌朝、目覚めた子供が喜び顔を想像すれば、この重労働も霞むというもの。
 時間は限られている。
 寒さの中、休む間もなく出発する
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井戸の側に桜色の蛇がうずくまっていていました。
 男は井戸から水を汲みあげ、蛇に水をかけてやりました。
 すると蛇は身をくねらせて、山の方に逃げていきました。
 その日の晩、男の前に桜色の髪の娘がやってきました。
 娘は男の妻になりたいと言いました。
 蛇と人間、先例のない関係です
お取り寄せで極上ショコラケーキを買った。
 携帯をマナーモードにして、カーテンを閉め切り、蝋燭に火を灯す。
 揺らぐ炎に照らされたケーキは風格があった。
 自己暗示かもしれないが高級うレストランで食す気分になった。
 ケーキを口に運ぶ。
 味覚が総動員して、美味しさを伝える。
西日が部屋に入ってきて、辺りを明るく照らし出していた。
 夕方の部屋に二人きりなのだが、彼女の用件はそんな色っぽいものではない。
 彼女は本棚を一生懸命に見ている。
 その脇腹をくすぐる。
 身をよじりながら彼女は距離を開ける。
「邪魔しないでよ」と言いながら、本捜しを続ける。
「おはよう」挨拶の時点で、機嫌が悪いのが分かった。
 彼女は怒り顔で、腕を折れんばかりに握ってきた。
「おはよう」無難に挨拶を返した。
「メール、無視したでしょ」彼女は言った。
 慌てて携帯電話を見るとメールと不在着信が画面に知らされていた。
「ゴメン、気がつかなかった」
夏休みに入ったので、さっそく友達の家にゲーム機片手に遊びに行った。
 友達は宇宙戦争というシュミレーションゲームをしていた。
 対戦もできるらしい。
 友達はCPU以外と戦ったことがないから喜んでいた。
「CPUだとまるで幽霊相手にゲームしている気分になっちゃうんだよね」
唇に口紅をはく。初めての感覚に大人に一歩近づけた気がした。
 ピンクベージュなんて大人しい色じゃなく、ワインレッドを選んだ。
 ちょっとは意識してもらえるんじゃないかと期待する。
 久々のデートなんだから、彼の視線を独占したい。
 そんなささやかな願いがこもっている。
光を浴びたダンサーは妖艶な踊りを踊る。
 照明は深紅、黄緑、青紫と踊りに合わせて変化していく。
 色とりどりの照明が眩く、ダンサーの踊りと相まって、合法ドラッグをキメたような感覚に陥る。
 グラスのアルコールを呷る。
 今日こそダンサーと話す。
 目的はどうやら遂げられそうだった。
私は籠の中に閉じ込められた鳥。
 毛足の長い絨毯の上で飼われている。
 主が来たら金糸雀のように、歌を唄う。
 私は鑑賞されるために生かされている。
 歌を唄えなくなったら、捨てられる運命だろう。
 主人と私は鑑賞用の関係だった。
 愁いを帯びた横顔を拭いたくて、今日も明るい歌を唄う。
マグカップにコーヒーを注ぐ。
 ゆとりを持ってPCに向かう。
 Web上のチェス大会にエントリーしたのだ。
 優勝は無理でもそこそこの成績は残したい。
 コンピューターがマッチングした相手とチェスを始めた。
 相手は駒を動かす。
 守りを固める前に攻撃に出るとは自信家だ。
 私も駒を動かす
怒り狂った王によって迷宮に叩き落された。
 未だかつて脱出できた者がいない迷宮だ。
 王の命令は絶対で、一度口にされたことは翻すことはできない。
 松明を片手にじめじめとした石造りの迷宮を歩く。
 僅かな食料で出口まで到達できるのだろうか。
 微かな可能性が胸の内で揺れる。
キャッキャッと騒ぐ高い声で、目が覚めてしまった。
 先生たちが巡回に来るのはまだ先だろう。
 点滴パックはまだ余裕があるようだ。
 起き上がり、お見舞いの品の蜜柑を手にしていると、奪われた。
 高い声の主だ。
「これあげるから、静かにできる?」と交渉してみた。
 子供は真剣に頷いた。
屋上から桜の並木を眺めていた時だった。
 遠慮がちに、腕を折れんばかりに握られた。
 振り返ると見知らぬ女子生徒が真っ青な顔色で立っていた。
「先輩、何があったか分かりませんが生きていればいいこともありますよ」と言った。
 春先に増える自殺願望者と勘違いされたのだろう。
魔術学院の音楽室はいつもひっそりとしていた。
 授業で使う以外、誰も弾かないピアノが寂しそうにたたずんでいた。
 僕は気になって時々、ピアノの鍵盤を叩いていた。
 いつもの放課後、ピアノが歌っていた。
 驚いて音楽室に入ると、美少女がピアノを奏でていた。
 僕はそれに見とれた。
カルアーミルクを舐めながら、20歳を超えたんだとしんみりとした。
 年齢確認すらされずに、酒を出された。
 お洒落なバーだから、空気を乱さないためにも訊かれなかったのだろうか。
 女一人が入るなんてわけありだと思われたのだろうか。
 カルーアミルクの甘さに酔いながら考える。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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