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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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夕方、幼なじみと手を繋いで帰った。
 学校に上がってから、疎遠になっていたから嬉しかった。
 久しぶりに繋いだ手は大きかった。
 それに練習の成果か肉刺ができていてゴツゴツとした男の人の手になっていた。
 幼なじみの夢はプロのテニスプレイヤーだ。
 私は精一杯、応援している。
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風の音すら聞こえない静寂な夜に月が優雅に天に渡っていた。
 見る者がいなくても月は天を渡るのだろう。
 夜ごと、姿を変えて時も気にせずに渡るのだろう。
 静寂な夜がやりきれずに窓を開けて正解だった。
 少し欠けた月が哀しいほど美しく天頂を目指しているところだった。
 眩しかった。
海から生まれた純白な真珠を集めてネックレスにした。
 泣き虫の彼女にぴったりのプレゼントだと思った。
 自分だけの人魚姫に「君の涙を集めたらこんなに長くなったよ」と二連のネックレスを首にかけた。
 彼女は頬を染める。
「まあ。ありがとう」もじもじとお礼を言われた。
 心が疼いた。
緑色の狼さんがいたので、娘は「どうして緑色なの?」と訊ねました。
「ここの女王様は緑色がお好きなのさ。
 だから俺も緑色になって気に入られるようにしただけさ」と狼さんは答えました。
 おかしな世界でした。
 目に映る物はみんな緑色をしていました。
 娘だけ緑色をしていませんでした
わずかだけど謝礼を出すから、という言葉に乗せられて絵画教室のモデルになることになった。
 半裸になって生徒たちの前に立つのは緊張した。
 自分は最高のモデルなんだ、と自己暗示をかける。
 そうしなければ恥ずかしくて逃げ出したくなるポーズを何通りもする。
 翌日、筋肉痛になった。
雷轟く海岸線に両者、相対した。
 どちらも刀を抜いたまま動かない。
 雷は激しく両者を彩る。
 年若い方がじれて刀を上段から振るった。
 壮年の男はそれを受け流す。
 受け流された刀は背面を狙う。
 壮年の男は避ける。
 海がゴーッと鳴った。
 高波がやってきて二人を飲みこむ。
 ここで終わり。
朝夕の冷え込みがキツい季節になった。
 吐く息も白くて、寒さを彩る。
 こんな寒い日なのに、手袋を家に忘れてきてしまったのはドジの一言ではすまない。
 もちろんホッカイロなんてものはない。
 通学途中で同級生と合流する。
「手、真っ赤だね」と彼は言う。
 仕方なく、指を触れ合わせる。
今日も音楽室は貸切だった。
 友達がピアノを弾いていた。
 曲名は分からない。クラシックの一つなんだろうな、その程度の知識しか持ち合わせていない自分が友達の演奏を独り占めしていていいのだろうか、とたまに思う。
 友達の横顔をスケッチする。
 友達の夢が音楽家なら、私の夢は画家だ
煙草に似た薬に火をつける。吸引しているうちに景色が変わってくる。
 光が乱反射して、マンダラのような景色が回っていく。
 蠅のような虫が視界に飛んでいて邪魔だった。
 振り払っても振り払ってもついてきて気持ち悪い。
 今日はバッドトリップしたようだった。
 少しも楽しめない。
口唇と体が重なっている。
 ごく自然に、体温が混ざり合うほど。
 吐息が漏れる。
 それが肌をくすぐり、思わず笑ってしまう。
 指と指を絡めあう。
 二人はバラバラな人間なのに、こうしていると一つの個体になってしまったかのような気がしてくる。
 もっと一緒になりたいと体の奥が疼く。
季節は概念的なものになってからはや一世紀。
 季節の移り変わりは忘れ去られようとしていた。
 季節はそれぞれの船で楽しむものになっていた。
 一年中、夏の船に乗船した。
 息を飲む。
 薄着の女性たちが海辺で自然にくつろいでいた。
 夏の船は魅惑的な存在だった。
 人気が出るのも分かる。
屋台巡りをしていると、ツンツンと服を引っ張られた。
 振り返ると幼児が服の裾を握っていた。
 これは困ったことになった。
 チエックの柄のシャツにGパンに大きなリックサックという秋葉系の格好の男と幼児の組み合わせは、非常にまずい。
 頭痛がしてきた。
 早くこの幼児から逃げなければ
眠そうな生贄が魔法陣の中で横たわっている。
 儀式は粛々と進む。
 魔法陣に魔力が溜まっていくのが分かる。
 生贄が目覚めて「これは何だ!」と叫ぶ。
 ロープできつく巻き上げられた生贄には逃げる道はない。
 それでも生贄は逃げようとする。
 「どうしたの?」と仲間に声をかけられた。
早朝のジムで汗をかいてから、出勤した。
 机の上には気になっていた新作ゲームがメモと共に置かれていた。
 「誕生日、おめでとう」と癖のある文字のおかげで犯人は特定できた。
 愛されているなとこういう瞬間、強く思う。
 今日はお気に入りの居酒屋に連れて行こうと決心した。
枯葉舞う季節だったから、それは秋のことだった。
 幼なじみに呼び出された。
 日中はそれなりに暑いが日が落ちると途端に寒さが忍び寄ってくる。
 用件が早く終わらないかと思っていた。
「今まで隠していてゴメン。
 僕、宇宙人なんだ。
 これから故郷に帰るんだ。今までありがとう」と言った
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プロフィール
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iotu(そら)
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自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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