忍者ブログ
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『星が綺麗だよ』メールを送った。
理由は何でも良かった。
口実が欲しかっただけだ。
返信は返ってこない。
分かっていたけれども、けっこうこたえる。
仕事が忙しいのは知っている。
だから、言ったらいけない言葉も分かっている。
でも、訊きたくなる。
『私とどっちが大切なの?』って。
PR
渡り廊下を歩く君を見つけた。
反射的に走り出していた。
がむしゃらに君の元へと向かった。
辿りついた時は息切れをしていた。
そんな僕を君は目を丸くして、それでも微笑んでくれた。
「おはよう。今日も元気だね」と君は言った。
「おはよう」弾む息を整えて、僕は朝の挨拶をした。
誕生日に白金の指輪をプレゼントされた。
指輪は左手の薬指にぴったりのサイズだった。
きつくもなく緩くもない。
昔からはめていたかのように馴染んだ。
自分の指のサイズなんて知らなかったから、ちょうど良いサイズであることに疑問が浮かんだ。
それでも嬉しかったから笑顔で感謝した
仮想現実の中では何にでもなれる。
心の底、他人の不幸を笑いながら優しい自分を演じることが出来る。
現実に似ているけれども、決して現実にはならないもの。
いくらでも嘘をつける。
本当の自分を見失いそうになる。
語られる言葉は紛い物ではないという保障はない
距離があっても恋は続くと思っていた。
けれどもそうではなかった。
離れた分だけ疎遠になってしまった。
明確な別れ話が出たわけじゃない。
気がつけば恋人と呼ぶことが出来なくなっていたのだ。
今でも好きだという気持ちは残っている。
だからただの友達には戻れない。
辛い気持ちが残る
いつも廊下ですれ違うあの子。
クラスは違うし、部活動も違う。
たまたま同じ委員会に入っているだけ。
月に一度、集まるだけの委員会だから、苗字だけしか知らない。
あちらもそうだろう。
満面の笑みを浮かべながら、自分の手のひらを握る。
できるだけ自然に「また明日」と声をかけた。
「ねぇ、今日は何の日か知ってる?」と問いかけた。
彼は困ったように笑った。
「ごめん。忘れちゃったみたいだ」正直な答えが返ってきた。
思うほど思ってはくれないみたいだ。
私の中はこんなにも彼であふれているのに。
彼にとってはそうではないみたいだ。
それが分かって悲しかった。
あの子の自分の分までお菓子を配る優しさに感動した。
心が豊かなのだろう。
自分だって食べたいはずだ。
それを我慢して、差し出す誠意。
その純粋さを失われないといいなと祈る。
配られたお菓子を半分に分けて、そっとあの子に渡そうか。
きっと二人分、幸福な気分になれるはずだ。
純粋さを失っていくことが大人になることだと感じる。
風の色も、鏡に写らない友達も、いつの間にか見えなくなっていた。
過ぎ去った過去を懐かしいと思うのは、それだけ歳を重ねたから。
今日の続きが明日だというのを当たり前のように受け止めている。
もう戻れない昨日に後悔している
勇気を出して告白したのに、相手の態度は冷淡だった。
好きだと言ったんだから、同じぐらいの強さで好きだと言ってほしい。
付き合いたてなの恋人同士なのだから、それぐらい我儘になってもいいはずだ。
どうすれば好きだという言葉を引き出せるだろう。
自分ばっかり熱くなっている。
麗らかな日差しが教室を満たしていた。
昼ご飯の後の授業は古典だった。
定年間近な先生が机の合間を縫って朗読していた。
斜め前の男子生徒は堂々と居眠りをしていた。
机に突っ伏して見る夢はどんな夢だろう。
どちらにせよ気持ち良さそうに眠る姿が羨ましかった。
私には真似ができない
-
いつからだろう。
君と別れる日を数えるようになったのは。
ずっと一緒にいられない。
そんな当たり前のことを怖いと思ったのは、いつからだろう。
さよならの日に笑顔でいられるように、一日一日を大切にするようになった。
二人が過ごす瞬間が優しい想い出に変わるようにと願う。
今頃、何をしているのだろう。
好きな人のことなら、些細なことでも気になる。
まだ眠っているかもしれない。
メールをしても迷惑じゃないかな。と不安になる。
まぶたを閉じても面影が過ぎって仕方がない。
朝はまだ早いというのに、気がかりで眠れない。
恋というものは人を不器用にする
ゲームに熱中していたら、家を出るギリギリの時間になってしまった。
急いで身支度をする。
トースターからパンを掴んで、鞄を背負う。
小走りになりながらパンを咀嚼する。
化粧は電車の中ですればいいかと、改札を通る。
急ぎ足で階段を駆け下りる。
定刻通りに到着した電車に乗りこむ。
買い置きのシャンプーを使い切ってしまった。
薬局に行ったけれども、いつものメーカーは売り切れだった。
売り場をうろうろして適当なシャンプーを選んだ。
いつもと違う洗いあがりに、値段で選んだことを後悔した。
他の薬局を回ってでも、いつものメーカーを探せばよかった。
PREV ← HOME → NEXT
プロフィール
HN:
iotu(そら)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH