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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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彼の影を踏みながら歩いた道。
歩幅が違うのに置いていかれないのは彼がゆっくりと歩いてくれるから。
車道側を歩いてくれるのは、私に危険が及ばないようにという気遣いから。
気がつかなければわからないくらいスマートにエスコートしてくれる。
他の女性にもしているのだろうと想像してしまう
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君と出会ってからずいぶん経つ。
色々な想い出もできた。
去り行く君に最期の言葉をかけるのなら「物語をもう一度、始めよう」
生まれ変わっても、また君に恋をするだろう。
それこそ物語のように、一目で君と分かるだろう。
だから、この別れは始まりで、少しの切なさを伴って、未来へと向かう。
君は僕の最高のパートナーだ。
ここまで息が合う存在に出会えたのは幸運だ。
どこまでも行けそうな気がする。
君と一緒だったら、見たことのない風景を見ることができそうだ。
世界中を探しても君以上の存在に出会える気がしない。
そんな君の隅々まで知りたいと思うのは当たり前の成り行きだろう
「私、可愛い?」何度目かの問いだった。
「はいはい、可愛い可愛い」本を読みながら僕は答えた。
「ねぇ、本当にそう思っている?」
絡み酒もいいところだ。
帰ってきてからうんざりするほど同じことを訊く。
「本当だよ」僕は言った。
彼女の手が伸びて本を取り上げる。
「本当に?」彼女は尋ねた
あの甘いセリフを君の口から、聞けなくなると思うと少し寂しいな。
僕と君はどこですれ違ってしまったんだろう。
僕は一生かかってもそれに気づくことができないんだろうな。
だから君は僕から離れていくんだ。
一緒にいられた日々が輝いていて、僕の心は押しつぶされるようだ。
さよならの時間だ
「ただいま」と言ったら「お帰り」と言ってもらえる世界。
それをようやく僕は手に入れた。
君は「当然のことよ」と笑うけれど、僕にとっては特別なんだ。
帰る場所があるということはこんなにも心が温まる。
それを君は教えてくれた。
だから僕は「行ってきます」と出かけることができるんだ。
離れていく君は輝いて見えた。
僕の隣はそんなにも居心地の悪いものだったのか。
そう思い知らされた。
別れの季節は、すぐ傍にあった。
僕は必死にしがみついたけれども、君は離れていく一方だった。
だから僕は見送る決意をした。
幸せになって、なんて嘘だよ。
魔法がかかってしまえばいいのに。
「一人? 一緒に遊ばない?」少女に声をかける若者はいかにも今風だ。
「待ち合わせなんです」少女はしどろもどろに答える。
「友達?」若者が馴れ馴れしくさわろうとする。
それを少年は阻止した。
「誰だ、お前は」若者は苛立った声で言う。
「恋人ですけど、なにか?」少年は少女の肩を抱く。
ぬるくなったスパークリングワイン。
乾燥したデコレーションケーキ。
冷めてしまったディッシュたち。
薄暗い部屋で待ち疲れた私。
蝋燭にきらりと光る指輪を撫でて、不自由になったなと思う。
記念日だからと奮発した料理も食べてくれる人がいなければ意味がない。
昨日でも、明日でもなく、今日
貴方が『好きだ』と私に伝えてくれた。
それが本当に嬉しかったから、私はとても幸せな気分になれた。
私も『好きだよ』と言った。
『一生、一緒にいてくれないか?』と貴方は訊いた。
私は幸福な気分で頷いた。
『指輪は明日、買いに行こう』と言ってくれた。
もう十分だった。
指輪よりも愛がいい
たったひとつの恋だったから、盲目になった。
彼のどんなところも美点に見える。
一緒に過ごすだけでも、心臓が破裂してしまいそうだった。
彼は私のどこを気に入ってくれたのか。
これといって美人じゃないし、性格だってよろしいとは言えない。
それなのに選んでくれたことが嬉しくて仕方がない
久しぶりの二人の時間だった。
次に一緒にいられる時間を取ることができるのは、ずっと先だろう。
本当はもっと一緒にいたい。
でもお互いの夢を叶えるためには仕方がなかった。
近況報告をすると、それだけの間、離れ離れだったのだと気づかされる。
一通り話し終わると二人の間に静寂が訪れた。
夢に紳士が現れた。
シルクハットにステッキといういでたちでモノクルをしていた。
まさに紳士としか呼びようがない人物が会釈した。
神妙な顔をして「落とし穴にご注意を」と言った。
アラームが鳴り現実に引き戻された。
その日は夢の中にいるような気がしてぼんやりとしていると声をかけられた
どこにでもある言葉。
日常で交わされる言葉。
それが君が言うと違って聴こえた。
だから僕も君限定の魔法の言葉を言うよ。
君の耳元で優しくささやくと、君の頬はリンゴのように赤くなった。
まだ僕たちには早すぎる言葉だったのかな?
でも、いつももらってばかりだからお返しをしたかったんだ。
海は何度見ても、飽きがこない。
それは海が原初の母だからかもしれない。
生物の始まりは、この塩辛い水から始まった。
そして、生命の終わりもここで終わる。
灰になって、雲になって、やがて雨になる。
雨は海に注ぎ、還る。
寄せては返す波を見ながら、圧倒的な母の存在を覚える。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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