iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.03.04 Wed 22:55
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『簡単な嘘くらい見抜いてよ』
本当は一人で心細かった。
できれば、ずっと一緒にいたかった。
素直になれない私は「大丈夫」と笑顔を作った。
君は「それならいいだけど。じゃあ、また明日」と言った。
簡単な嘘くらい見抜いてよ。
分かれ道で君と離れ離れになる。
私は君の背中を見送る。
弱音が零れそうになるから上を向く。
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2019.01.30 Wed 20:11
140文字の物語
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『夕方』と『文字』、登場人物が『盗む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
夕方の図書室は貸し切りだ。
少年はいつものように文字を追っていた。
少年が本を読むのは、少しでも現実から離れたかったからだ。
バカなクラスメイト、成績を気にする両親。
生き辛い世の中だった。
そして、図書室通いをするもう一つの理由。
カウンターに座る少女の心を盗む方法を検討中だ。
2019.01.30 Wed 20:10
140文字の物語
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『誰のものだとお思いで?』
幼なじみは警戒心が強い。
私がぼんやりしすぎなのかもしれない。
そんな私を心配してくれているのかもしれない。
何もかも一緒にしているせいか、恋人同士という噂が立った。
「付き合っているんでしょ?」クラスメイトが訊いた。
否定しようとしたら「誰のものだと思いで?」と幼なじみは言った
2019.01.30 Wed 20:10
140文字の物語
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『絡んだ小指だけが、証拠』
差し出せるものは何ひとつもなかった。
ままごとのように絡んだ小指だけが、証拠の恋だった。
未来への約束も蝋燭の灯のようだった。
期限付きの恋は終わりが見えているからだろうか、花火のように輝いていた。
退屈な永遠よりも刹那の一瞬を選んだ。
瞬きすら惜しい二人の時間。
砂のようだった。
2019.01.30 Wed 20:09
140文字の物語
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文中に『氷』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
本の世界に没頭していたら、グラスの中の氷は溶けていた。
すっかり味が薄くなってしまったコーヒーを飲む。
今度は氷抜きで用意しようと思った。
本を読み始めると、なかなか中断できない。
結末が知りたくなって、次から次へとページをめくってしまうのが原因だ。
分かっていてもやめられない。
2019.01.30 Wed 20:08
140文字の物語
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文中に『仄か』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
結界が解けていく。
夜明けが近い。
仄かに太陽の気配がした。
神剣・神楽を布に包んで、用意しておいたコートを羽織る。
結界の外で待っていた少女に微笑む。
少女は大きな瞳に涙をたたえて、青年に抱きついた。
待っていてくれている人がいる。
それだけで戦う理由になる。
痛みに耐えながら思った
2019.01.30 Wed 20:08
140文字の物語
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『「仕方なく、手のひらを指先でつつく」キーワードは「ツンデレ」』
少女は不満そうだった。
歩く度に、ふれては離れる手。
きっと手を繋ぎたくても繋がない少年に、苛立っているのだろう。
こういうことは男性側からしてほしい。
そう思っているようだった。
少女は仕方なく、手のひらを指先でつつく。
少年は察したのか、少女の手を握った。
少女は顔をそむけた。
2019.01.30 Wed 20:07
140文字の物語
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文中に『見えない』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい
天気予報が嘘をついた。
今夜は晴れると言っていたのに雲が広がっている。
これでは星が見えない。
双眼鏡を持ってきたのに意味がなくなってしまった。
スーパーの広い駐車場で立ち尽くす。
呆然としていると自転車を押しながら君が歩いてきた。
「これじゃあ、見られないね」と困ったように言う。
2019.01.30 Wed 20:06
140文字の物語
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『君の世界を僕にもわけて』
いくつ歳を重ねても、君は自由な世界を持っていた。
いや、年を追うごとに君の世界は広がっていった。
それが僕には羨ましかった。
僕の世界は年々小さく、狭くなっていくばかりだ。
「君の世界を僕にもわけて」と言うと、君はきょとんとした目で僕を見た。
それから満面の笑顔で「いいよ」と言う
2019.01.30 Wed 20:05
140文字の物語
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文中に『窓』を入れて【未練】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
アラームが鳴っている。
そろそろ布団から出なければ。
遅刻はしないが、朝の支度でバタバタすることになる。
暖かな布団の中で、微睡みたい。
そんな気持ちがあるがアラームが邪魔する。
勢いをつけて起き上がる。
眠気覚ましに窓を開く。
朝特有の冷たい爽やかな風が室内に入りこむ。
目が覚めた。
2019.01.30 Wed 20:05
140文字の物語
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文中に『交替』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
交替要員がいないという戦況は、どうしても不利だ。
敵も連携を組んで戦いに訪れることがある。
まだ様子見程度なせいか、生命の危険を感じるほどではなかった。
が、それも神剣・神楽があるおかげだった。
妖刀がなければ死んでもおかしくない怪我を負うこともあった。
それでも戦うと決めている
2019.01.30 Wed 20:04
140文字の物語
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『綺麗なままでいて』
世界は汚いものや、醜いもので構成されている。
だから、君は綺麗なままでいてほしい。
少ししかない貴重な美しいものだけを見ていてほしい。
他ならぬ君だから。
醜悪なものを見すぎて、心が曲がってしまった僕を救ってくれた。
まだ世界は捨てたものではないと教えてくれた。
そんな君だから。
2019.01.30 Wed 20:03
140文字の物語
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文中に『面倒』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
たまたま隣の家に住んでいるからと、何かと巻きこまれるのは面倒だった。
確かに生まれる前からのお付き合いだ。
両家の仲は良く、双子のように育てられた。
おそろいのスモッグを着ていた頃も、ランドセルを背負っていた頃も、制服を着る頃も一緒だった。
それなのに幼なじみに秘密ができた。
2019.01.30 Wed 20:01
140文字の物語
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『なんだ、答えはここにあった』
ずっと幸せになる方法を探していた。
どれだけ満ちても欠ける月のように、幸せは長く続かなかった。
麻薬のように一度、幸せを知ってしまうと元には戻れない。
飢餓感から幸せを求めて、手に入れようと躍起になる。
そんな時間を過ごしていて、ふいに気がついた。
なんだ、答えはここにあった。
2019.01.30 Wed 20:00
140文字の物語
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文中に『鼓動』を入れて【面白そう】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
今日から大人の仲間入り。
久しぶりに会った友人たちも成長していた。
人生の節目を迎えた。
式典が終わった後、呑み屋で同窓会を兼ねた祝いがある。
着慣れない振袖に身を包みながら、今後のことに思いをはせる。
鼓動は高鳴り、期待が大きく膨れ上がる。
これからは子供扱いされないのが嬉しい。
2019.01.30 Wed 19:59
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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