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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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お隣さんは、就活するためにスーツをオーダーした。
出来上がったスーツ姿の幼馴染はかっこよかった。
それをたくさんの人が見るという。
好きになってしまう女の人が出てしまうんじゃないか。
そんなことは思った。
私の心がぎゅっと掴まれたように、そんな想いをする女の人がいてもおかしくない
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君は幸せになる権利がある。
だから、そっと身を引いた。
僕では君を幸せにすることができない。
王子様役がやってきて、道化は舞台を降りる。
それなのに、なんで幸せになってくれないの?
君の涙を見たかったわけじゃない。
そしていつの間にか、ガラスの靴が手元にやってきた。
柄にもない役だ。
青年は何をするまでもなく縁側に座っていた。
木々の葉擦れをぼんやりと聞いていた。
そこへ軽い足音が近づいてきた。
振り仰げばお盆を持った少女が立っていた。
「お茶をお持ちしました」少女はお盆を置き縁側に座る。
「日向ぼっこは気持ち良いですね」少女の声が弾んでいた。
青年は目を細めた
茨の道だろうと、血みどろの戦場だろうと、君と一緒なら何だっていい。
たとえ僕を見てくれなくても、君の傍にいられるだけで嬉しいんだ。
この喜びを君に伝えられないのは、少し寂しいかな。
でも君の影を追いかけるばかりの僕を見るよりも、未来を見て真っ直ぐ進む君を見ているほうが良いかも
僕のものにならないのなら、誰のものにもなりませんように。
僕は万有引力のように、君に惹かれている。
けれども君にとって僕は仲が良い友だちの一人だ。
異性として意識されていない。
もともと高嶺の花だ。
君が振りまく優しい平等さに、今日も眠れない。
好きになった方が負けなのを痛感する。
雨水を過ぎた頃は嬉しい。
心が弾む。
蝋梅に始まって、紅梅、白梅が咲き始める。
甘い香りは春を呼ぶ香りで、春の公達の鮮やかさにうっとりする。
一雨ごとに暖かくなっていく気温。
強い南風に吹き清められた青空。
何もかもが輝いて見える。
花々が、空が、春の足音を教えてくれる。
良い季節だ。
生まれ落ちた瞬間に、定められた婚約者と離宮で暮らしていた。
優しい婚約者はどんな願いも叶えてくれた。
成人したら婚姻を結ぶ。
その日が来るのを指折り数えていた。
しかし、運命は転換する。
婚約者は暗殺された。
新しい婚約者があてがわれた。
「あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。」
首に下げられたペンダントを握りしめる。
入国するときに婚約者自らつけられた隷属の証だった。
魔力がこもった宝石が婚約者と少女を繋げる。
蛮族の国で暮らしていかなければならない。
父王の命を助けると思えば安いものだ。
だが、欠片ほどの勇気が運命を覆したいと願う。
蛮族に穢される前に。
-
君が泣くから、僕は笑った。
涙を隠そうとする手を繋いで、君の涙を見た。
「どうして、そんなひどいことをするの?」涙まじりに君が言う。
「君の涙が綺麗だからだよ」と僕は答えた。
「ウソばっかり」と君がなじる。
今までたくさん調子の良いことを言っていたから、言葉は真っ直ぐに届かない。
美味しい物は一口ずつ分け合いっこ。
ちょっとお行儀の悪い習性がついたのは、幼稚園の頃までさかのぼる。
以来、場所も状況も考えずに分け合いっこしていた。
クラスの友達に言われるまで変だと思わなかった。
間接キスという単語を知った。
恥ずかしいから一口頂戴、なんて簡単に言わないで。
アラームが鳴る。
もう起きる時間か。
まだ布団の中で微睡んでいたい。
アラーム音は徐々に大きくなる。
二度寝を許さないように。
昨夜、遅刻しないように設定したのは自分だ。
起きなければならない。
眠たい目をこすりながら、アラームを解除する。
もっと布団の中で眠っていたかったが起き上がる
「さようなら。ありがとう。愛しい人」あなたは私の頬にふれる。
涙を指先で拭ってくれる。
それがあまりにも優しくて次から次から涙が生まれてしまう。
あなたは憎ませてもくれない、ずるい人だ。
もう二度と会えない。
恋の炎が揺れる。
これから先の人生あなた以上に愛する人はできないだろう。
-
君が歩む道は平坦ではない。
それを分かっていて旅立つ君に、どんな言葉を贈ればいいのだろうか。
これから先、君の涙を拭うこともできない。
君の弱音を聞くこともできない。
一緒に笑いあうこともできない。
できないことばかりだ。
心残りにならないように、見送ることしかできない。
サヨナラ。
少年は今日も少女の髪を梳く。
漆黒のような色の髪は極上の絹糸をさわっているようで気持ちがいい。
それを正直に伝えたら少女の機嫌を損ねる。
だから表面上に出さないように髪を編み上げていく。
少女の黒髪は美しい。
支度が終われば、もうふれることはできない。
それが残念だが今日も綺麗だ。
1時間浸水してから炊いたご飯。
昆布からとられた出汁を使ったお味噌汁。
ぬか床から取り出されるお漬物。
丁寧に作られた食卓に、青年は嬉しくなる。
少女が来てから食事が一変した。
シリアルに牛乳というお手軽なら朝食から純和風な朝食に。
すっかり舌が肥えてしまった。
他所は食べられない。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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