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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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大人になったということだろうか。
知らないふりが上手くなった。
周知の事実を今、知ったかのように驚いてみせる。
すると話し相手は嬉しそうに笑う。
退屈な時間とは思えなかったのは、そこに好意があるからだ。
この笑顔を独占できるのなら、100万回、同じ話をされても耐えられるだろう。
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天候が不順のせいで熱を出した。
一人、ベッドに横たわっていた。
いつぶりだろうか。一人で静かに過ごすのは苦手だ。
できるだけ病気にならないように体づくりをしてきたつもりだ。
ここ数日の睡眠不足が響いたのだろう。
それだけのことで、体調不良になる。
なんて弱い体なのだろうか。
嘲る。
君は僕の精神安定剤。
僕の感情の振り子の幅は激しい。
怒りに任せて行動をしてしまうこともある。
下らない小さなことで悔んだりすることもある。
逆に陽気になって大盤振る舞いをしてしまうこともある。
自分の感情なのにコントロールできない。
でも、君が傍にいると僕の心にブレーキがかかる。
家でDVD鑑賞会をした。
撮りためたDVDは思いの外、多かった。
感想を言いながら見ていたのだが、隣が静かになった。
眠りの世界に誘われたようだ。
鑑賞会もお開きだ。
眠る傍らの存在に、安心感と喜びを感じた。
薄暗がりの中で思った。
堂々と、指先に触れる。
普段ならできないことでドキドキした。
砂糖を煮詰めた甘さの君は、いつも損ばかり。
それすら気づいてなく、困っている人に手を差し伸べる。
偽りのない善からの行動をする。
僕には甘すぎて、水で薄めたほうがいいんじゃないかと思う。
君の優しさは『甘さ』だと考える僕は、また君に救われる。
本当は君に優しくしたいのにできない。
-
たくさん話したいことがあったのに。
いざ目の前にいると上手くお喋りができなくなる。
不揃いな沈黙の後に、ためいきを一つ。
それを聞いて俯いた。
どうすればいいのか余計に分からなくなる。
時間ばかりが流れ去っていく。
一緒にいられる時間は限られているのに。
見合った言葉が見つからない。
今日もお月様が静かに地上へと光を投げかけてくれます。
街灯だけでは補えない場所まで平等に照らしてくれます。
その光は秘密の恋人たちを応援しているかのようです。
ふれあうこともなく、言葉を交わすだけ。
夜の静けさに合わせて囁くような声で。
逢うことが出来て喜びでいっぱいのようです。
「前々から思っていたんだけど」と少年は切り出した。
話が長くなるぞ、と少女は身構えた。
「僕は君の『大丈夫』が、大嫌い」少年はすっぱりと言い切った。
そこには怒りと悲しみに満ちていた。
「どうして頼ってくれないんだ?」少年は少女の瞳を見つめた。
「最後まで自分の力で頑張りたいの」
今日もあなたは美しい。
シンデレラのように靴を用意しなくても、王子は見つかるだろう。
賢く、謙虚に、慎ましく。
内面も磨きあげられている。
社交界へデビューする今宵、従僕はただただ着飾らせるだけだ。
月のように美しいあなたに眩暈を覚えた。
ここまでお仕えできて、なんと幸福だろう。
梅雨に入って前線は活発化している。
つまりは雨の日が多いということだ。
お気に入りの傘をさして下校する。
普通ならうっとおしいとか、晴れ間が良いと思うかもしれないけれど。
雨の日の約束があるから嬉しい。
通い慣れた喫茶店に、雨の日だけ手伝うオーナーの息子さんが珈琲を入れてくれる。
進路希望を提出するようにプリントが配られた。
高校生活も折り返し地点。
そろそろ将来のビジョンを考えなければならないのだろう。
学力に見合った大学を受けて学生生活を延長するのか、専門学校に通って手に職をつけるか。
どちらがいいのか分からなかった。
みんなは、なんて書くのだろうか。
「誰よりも君を愛しているよ」
「君のためならこの身が滅んでもいい」
男たちは毎夜毎夜ささやく。
それというのも資産家な叔母が莫大な遺産の相続人に私を選んだからだ。
とうとう幼馴染まで参列した。
「うすっぺらい愛の言葉なんていらないの」
と溜息混じりに言うと私の好きな花を手渡された。
人前で何かするというのは不得手な方だ。
自分の意見というものがないわけではないけれど。
自分の発言のために、場の空気が変わるのは苦手だった。
出来るだけ人の輪を乱さずに、目立たないようにしてきた。
それなのに、ここにきて発表会の司会に選ばれてしまった。
視線が集まる中で声を出す。
僕はそんなに望まない。
願うのはただ一つの永遠だけだ。
死が二人を分かつまで、君と一緒にいられるのなら嬉しい。
君の人生の全てが欲しいという大きな願い事だ。
だから、願いが叶うのならば、もうそれ以上のことは望まない。
叶うのなら、どんな苦しみも、どんな悲しみも、喜んで引き受けよう。
気がつくと彼のことを目で追うようになりました。
必要最低限しか話したことのないクラスメイト。
人気者の彼はいつも人に囲まれていて、私とは別世界の住人のようでした。
彼の声が聞こえてきただけで心がざわめくのです。
こんな気持ちになったのは初めてで、途惑う日々が続きますが幸せです。
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プロフィール
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iotu(そら)
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自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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