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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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ブレスレットは手枷。
アンクレットは足枷。
ネックレスは首枷。
君を着飾りながら、所有の証を贈る。
他の男に獲られたくはない。
君の美しさは僕だけが知っていればいい。
自由だった君の翼をもぐ。
「離してあげられなくてごめんね。君が好きなんだ」
甘い言葉を吐いて、君を独り占めにする。
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この出会いは間違っている。
お互い不幸になるだけだ。
ほんの少し未来が見えるから知っている。
転んだ君を助け起こさなければいい。
それだけで未来は変わる。
僕と君は晴れて赤の他人だ。
ぎこちなく、両手のひらを折れんばかりに握る。
分かっているのにちょっとの幸せのために僕は助けたくなる。
報われないのはわかってたけど、辛い。
貴方を幸せにするのは私ではない。
私を幸せにするのは貴方ではない。
どれだけ言葉を尽くしても。
どれだけ貴方を想っても。
それは一方通行だと知っていた。
私の立ち位置は何でも話せる女友達。
そんなことは百も承知だった。
それなのにどうして胸が痛い。
-
君はたくさんの言葉を残していってくれた。
一つ一つは他愛のないものだ。
でも、その言葉たちは僕の心にあたたかな灯をともす。
独りで淋しい夜も乗り越えられる。
君と一緒だったという想い出が僕を強くする。
今は旅路の君もそうだったらいい。
同じように僕のことを思い出してくれると嬉しい。
-
君が夢を語る姿を見るのが好きだった。
夢のために離れ離れになることを知っていても好きだった。
君と同じ夢も見ているような気分になれた。
お別れは思ったよりも早くきた。
本当は笑って見送りたかった。
あれ、どうしてだろう。
今更になって涙が止まらない。
君が思い返す時、笑顔でいたいのに
-
幸せはどこにあるのだろう。
昨日も探した。
今日も探している。
明日も探すだろう。
「どこにもないよ」君は冷たく言う。
幸せ探しに疲れた体で、うつろな目をして言う。
だから、僕は幸せ探しをやめられない。
そっと君に見せてあげたいんだ。
きっと泣きそうな顔で、君は笑ってくれるだろう。
今日は久しぶりに天気が良かった。
シーツやバスタオルと言った大物の洗濯にちょうど良かった。
風に飛ばされないように干す。
そろそろ昼ご飯をするのにぴったりだ。
今日は何を作ろう。
二人揃っての休日は珍しい。
食べたい物を訊こうとしたら、彼は夢の世界だった。
思わず、無防備な腹を殴る。
友だちとケンカ別れした翌朝の学校というのは気まずいものだ。
できたらずる休みをしたい。
上手に謝れるような気がしない。
それなのに、幼なじみは律義に朝のお迎えに来た。
休みたいという旨を伝えても頑固な幼なじみは了承してくれなかった。
仕方なく、差し出された指先にしがみつく。
デートの最中だというのに他の女の子を見ている。
通りすがる女の子をチェックして点数をつけている。
カフェに入れば店員まで見ている。
それを不満に思って伝えた。
「女の子はみんな魅力的だ」彼は言った。
「まぁ、お前の方が可愛いのですが」プレイボーイらしい発言だ。
許したくなってしまう
「こうして盃をかわせるのは喜ばしい」男は言った。
「おや、酒が進んでいないな。俺の酒は呑めないのか?」どうやら絡み上戸のようだった。
青年はなめるように酒を呑む。
喉が一気に熱くなる。
男のペースに合わせていたら酔いつぶされるだろう。
「呑め、呑め。今日は祝だ」男は楽しげに言った
夜空を彩る流星群は宇宙の鼓動のようだ。
空を見上げて流れ星の数を数える。
一年に一度の星空だから、心も揺れ動く。
それに今年は一人ではなく、二人だ。
君はどんな願い事をしているのだろうか。
一心に空を見上げている。
流れて塵になる星は己のことだけで精一杯だろう。
願いは叶うだろうか。
たった一言だ。
今日も伝えることができなかった。
器用なのに言えない私と、不器用だから気付かない貴方。
言ってしまえばどれだけ楽になるだろう。
でも、今の居心地の良い関係は崩れてしまう。
貴方が気付くまで言わないでおこうか。
そんなことを考えてしまう。
私たち二人はずっと曖昧な関係だ
勝った方が負けた方に好きなことを命じることができる。
他愛のない賭け事だった。
でも、願い事があれば勝負事は過熱するものだ。
是非とも勝ちたい。
勝利の女神は微笑んでくれるだろうか。
表情を崩さずにカードを引く。
小さな子供でも分かるババ抜き。
ジョーカーを引いてしまった。
僕は泣きそうになりながら、君の両手を握る。
君の優しさにつけこむようで嫌だった。
何度、君の優しさに救われただろう。
今度こそは、と思っただろう。
永遠に近づくために約束を重ねる。
果たされなかった約束の残骸を過去に置いてきただろう。
それでも新しく約束をする。
未来を見るために。
今日も朝日が昇ってきた。
お別れの時間が迫ってきている。
夜にしか会えないから、朝がやってくるのは嫌だった。
もっと傍にいたい。
もっと一緒にいたい。
離れたくない。
駄々っ子のように、心は我が儘を言う。
それなのに、起こすために体を揺すり、声をかける。
まるで逆さまなことをする。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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