iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.03.02 Mon 22:54
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『昼』と『コンパス』、登場人物が『抵抗する』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
初めてのデートだった。
昼過ぎに駅に集合をして映画を観る予定だった。
背の高い彼はコンパスも広い。
一歩の大きさが違った。
置いていかれそうになる。
小走りになって着いていく。
子どものようにはぐれるからという理由で手を繋ぎたくない。
抵抗する心があるのは隠せない。
不器用な恋心だった
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2019.09.30 Mon 21:43
140文字の物語
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『「恐る恐る、両手のひらをぎゅっと握る」キーワードは「意地っぱり」』
帰り道、友達と別れる時が来た。
今日は部活動のせいでいつもよりも帰りが遅くなった。
ほんの数メートルだ。
家族に迎えに来てもらうなんてバカバカしい。
月が冴え冴えとして道を照らしてくれる。
ちょっと湧いてきた勇気を閉じこめるように。
恐る恐る、両手のひらをぎゅっと握る。
大丈夫だ。
2019.09.30 Mon 21:43
140文字の物語
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文中に『満月』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
毎日、見上げる月が膨らんできた。
中秋の名月と呼ばれる満月までもう少しだろうか。
ただの月だ。
それなのに、少女は天気予報を気にしていた。
二人揃って観たいと和菓子屋に団子を予約していた。
平穏な毎日に忘れ去りそうになる。
二人が出会ったのは偶然ではない。
妖刀の神剣・神楽が繋いだ。
2019.09.30 Mon 21:42
140文字の物語
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『寝癖』と『新聞』、登場人物が『手元を見る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
ダイニングテーブルに置いてあった新聞を手に取り、青年は椅子を引く。
台所で忙しそうに働く少女が「おはようございます。寝癖がついていますよ」笑う。
幸せそうな様子に「おはよう」と返した。
手元を見ると腕時計は6時を指していた。
少女が目覚めて朝ご飯の支度をしていることに感心した。
2019.09.30 Mon 21:41
140文字の物語
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『「怒り顔で、両手のひらにしがみつく」キーワードは「修学旅行」』
修学旅行の定番。
京都の清水寺についた。
同じ班の幼馴染はバスが下りた時は楽しげだった。
だが坂道を上り、門をくぐったあたりから、言葉が少なくなった。
真っ青な顔色に「大丈夫か?」手を差し伸べた。
絶景といわれる清水の舞台を見ようとした。
幼馴染は怒り顔で、両手のひらにしがみつく。
2019.09.30 Mon 21:40
140文字の物語
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『君の涙の味』
一つの恋を終わらせた君は、別れの時泣かなかった。
それを僕は何もできずに見ていた。
笑顔で別れて「幸せだったよ」と僕に告げた。
僕は君の頭を撫でた。
アスファルトにポツリと涙が零れる。
君は静かに泣いた。
君の涙の味はどんな味がするのだろう。
興味が惹かれて頬をなめる。
塩辛い味がした
2019.09.30 Mon 21:40
140文字の物語
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文中に『独り言』を入れて【気持ちいい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
今日は両親の結婚記念日だ。
お祝いにホテルのディナーを予約した。
今年のプレゼントだ。
社会人になったのだ。
これまで育ててくれた両親に感謝するのも悪くない。
それに広い家に一人というのもワクワクする。
両親の視線を感じず、ゆっくりできるのは貴重だ。
「よし、楽しむぞ」独り言を呟く。
2019.09.30 Mon 21:39
140文字の物語
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『秒針』と『会釈』、登場人物が『読む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
秒針よりも正確な紳士は電車のいつもの席で本を読んでいた。
ちらりと中身を見れば、内容はてんでばらばらだった。
実用書もあれば、思想書もあれば、詩集の時もある。
そのギャップが楽しくて紳士の前に立つようになった。
紳士の降りる駅が近づいてきた。
「失礼」会釈をして紳士は立ち上がる。
2019.09.30 Mon 21:39
140文字の物語
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『「無理矢理、指先をぎゅっと握る」キーワードは「暑い」』
暑い夜が続き、退屈していた。
そんな時にするのは一つ。
肝試しだ。
ペンライト一本で墓地を一周してくる。
他愛のない遊びだった。
くじ引きで二人組になる。
少女は「やめようよ」と小さく訴えるが楽しむ声の方が大きかった。
無理矢理、組になった少年の指先をぎゅっと握る。
怖くて仕方がない。
2019.09.30 Mon 21:38
140文字の物語
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文中に『最低』を入れて【対抗心】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「君は努力家だね」白金色の頭髪の少年が声をかけてきた。
万年首位様に声をかけられて、少女の心に怒りが湧いてくる。
「1位おめでとう」少女は笑顔を作りながら言った。
最低な気分だった。
どうやっても目の前の少年に勝てない。
それなのに相手はことらを慮る余裕がある。
次こそ勝ってやる。
2019.09.30 Mon 21:37
140文字の物語
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『無惨』と『嘲笑』、登場人物が『遂げる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
見るも無惨な光景だった。
木造の城は見事に焼け落ちた。
それを見守っていた男は嘲笑する。
「やっとだ。これで満足だ」と誰に言うでもなく言った。
男はかつて自分を拒否した家族への復讐を遂げる。
火に巻かれて死ぬのはどれほどの苦痛だろう。
その苦痛と同じぐらいの辛さを味わってきたのだ。
2019.09.30 Mon 21:36
140文字の物語
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『「嬉しそうに、手のひらを触れ合わせる」キーワードは「冬」』
寒さが厳しくなった。
コートとマフラーなしでは外を歩くのもつらい。
それでも今年の冬は暖かいをという。
寒がりな自分としては勘弁してほしかった。
帰り道の喫茶店と彼女と寄る。
席について手袋を外す。
すると手が伸びてきた。
彼女が嬉しそうに、手のひらを触れ合わせる。
体温が交じり合う。
2019.09.30 Mon 21:36
140文字の物語
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『私がどんな女かも知らないで、』
私がどんな女かも知らないで、男は言い寄ってきた。
女性経験が浅そうなのは見て分かった。
だから私が選ばれた。
大人しそうなファッションに、どんな話題にも優しく頷いて耳を傾けた。
呑み会になればお酌もした。
結婚を前提に付き合ってほしいと言われた。
そんな窮屈な付き合いは御免だった。
2019.09.30 Mon 21:35
140文字の物語
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文中に『視線』を入れて【未練】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
視線が少女を追いかける。
友達と楽しそうに話している。
話題は何だろう。
今日の授業の話だろうか。
それとも大量に出された宿題だろうか。
もっと踏みこんだ話だろうか。
例えば恋バナとか。
少女と視線が合った。
見つめていたのを気づかれた。
少女は気さくに手を振る。
少年も軽く手を挙げた。
2019.09.30 Mon 21:35
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『白』と『欲望』、登場人物が『泣く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
純白のドレスは男の欲望に添うためだった。
花嫁になる乙女は泣く。
二度と故郷に戻れない。
家族とも、友達とも別れ別れになる。
花婿になる男の愛だけを頼りにする日々が始まる。
これで良かったのだ。
戦争は回避されて、二国は友好で結ばれる。
自分ひとりが我慢すればいいだけの話だった。
2019.09.30 Mon 21:34
140文字の物語
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