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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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「この部屋、暑くない?」ノックもせずに幼なじみが乱入してきた。
宿題を片付けていた僕は無視をした。
「エアコンは?」幼なじみはズカズカと部屋を歩き回る。
明日提出の課題を出されたのは幼なじみも一緒なはずだ。
「ちょっと無視しないでよ」満面の笑みを浮かべながら、指先に爪を立てる。
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真っ赤な口紅が目が留まった。
こんな赤い色は自分には合わないだろう。
青白い肌に口紅は死者の化粧のようだろう。
それでも欲しいと思ってしまった。
こんなに真っ赤な口紅をしたら、周囲は驚くだろう。
今年の流行色だとPOPが書いてあった。
気がつけば会計をしていた。
似合わないくせにね。
店内は肌寒いぐらいだった。
外気温よりは暖かかったけれども、こんなに寒くてよいのだろうか。
そんな疑問を持ったのは、次の瞬間には解けていた。
熱々の運ばれてきた鍋は汁がたっぷりと注がれていた。
色んな種類の具材に迷う。
食べているうちに汗がにじんできた。
次から次へと注文する。
犯罪ばかりを映す匿名のSNSに辿りついた。
あの日、何があったのか。
映像は私を独りにした根源を映していた。
犯人は楽し気に両親を刺す。
復讐してやる。
穏やかな日常を奪った犯人を許せない。
それも助けてくれという両親を愉快そうに切り刻んでいる。
両親はどれだけ怖く、苦痛に満ちたのだろう
学校一のバカップルと呼ばれるのは納得がいかない。
私たちは普通のカップルだ。
むしろ晩稲のカップルだろう。
人前でイチャイチャするのには抵抗がある。
未だに遠慮がちに、指と指を絡めるのが精いっぱいだ。
それ以上の段階に進めずにいる。
それなのに周囲はバカップルだという。
信じられない
愛する貴方へ宣戦布告です。
この戦いは絶対に勝たせてもらいます。
さあ、始めましょう。
どちらがどれだけ好きなのか、あげていきましょう。
私よりも貴方の方が愛している、という証拠を見せてもらいます。
恥ずかしいことじゃありません。
こうしなければ貴方は愛をささやいてくれないでしょう
長年の夢が叶う。
ずっと好きだったお隣さんから、告白してからずいぶんの年月が経った。
真っ白なドレスは似合うかな。
一緒にいるだけでも幸せな気分だった。
それが365日、死が二人を別つまで共にいられるのだ。
その誓いを立てるために赤い絨毯を歩く。
綺麗にしてもらったのに泣きそうだ。
まるで天気でも語るように「好きだよ」と言われた。
君のことが好きだった僕は、狼狽した。
体が震えて、答えなんかいらない状況だっただろう。
「お付き合いしてもらえますか?」君は真剣な表情で言った。
嬉しくて照れるけれども、きちんと返事をしなければ。
「僕も君が好きだよ」と伝えた。
偶然、彼を街で見つけた。
声をかけなかったのは女連れだったからだ。
私と一緒の時とは表情が違う。
空しくなって私は自分の家に急いだ。
彼にとって私は何なんだろう。
数日後、彼とのデート。
「今日はしないんだね」と言われた。
嫌々ながらも、彼の両手のひらを指先をなぞる。
複雑な心境だった。
「携帯電話は携帯しなければ意味がないんですよ」と君が言った。
「連絡が遅れてゴメン」僕は謝る。
悪いのは自分の方だと分かっている。
心配をかけただろう。
不在通知が何件も入っていた。
「許しません」目を合わせようとしない。
「拗ねてる君も可愛いよ」つい思っていることを言ってしまった
「昼は星が見えないからつまらない」と幼なじみは言う。
「太陽という大きな星が見えるじゃないか」と僕は言った。
「その太陽が元凶じゃないか」と重ねて幼なじみは言う。
「どうしてそんなに星を観たがるんだ?」と僕は尋ねた。
「願い事は流星にしか叶えてくれないだろう」と幼なじみは言う。
目を合わせ、無言でうなずきあう。
手と手を固く結ぶ。
離れ離れにならないように、腰に紐を結ぶ。
そして、崖から飛び降りた。
二人が一緒にいられない世界なら、次の世に期待しよう、と誓い合った。
濁流にもまれて、意識を失う。
次に目覚めたのは見知らぬ砂浜だった。
世界は彼らを手放さない。
週末は人生最大の予定があった。
例年通りの気候ならば、青空の下チャペルの鐘の音を聞いたことだろう。
まるで二人の結婚を阻むように台風がやってきた。
それも歴史に残るような勢力の台風だった。
当然、結婚式は中止。
どうして先週にしなかったのか。
そんなことを思ってしまう。
溜息が零れる
メールの文字列を何度も読み返す。
それほど長いメールではない。
ただそこに想いがこもっているから嬉しくて何度も見てしまう。
返信しなければ、と思うのだけれども。
メールが嬉しくてはにかむ。
きっと送り手も返事を期待しているだろう。
早く返した方が良いと分かっているけど文字列を追う。
笑顔の君が好き。
だから、泣き止んでよ。
いつものように僕を見て、微笑んでよ。
君の笑顔を見るだけで、僕は勇気がたっぷりと湧くんだ。
君を泣かした奴の名前を教えてよ。
これからそいつを殴りに行ってやる。
心優しい君を泣かせるぐらいだ。
酷いことを言ったんだろう。
簡単に想像がつく。
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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