iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.03.02 Mon 05:14
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『「怒り顔で、指先を軽く握る」キーワードは「出会い」』
僕たちは出会うべくして出会った。
何人目かの彼女とベッドインした翌日。
僕は君と出会った。
これまた何人目かの彼女の友人として。
君は怒り顔で、僕を殴らないように自分の指先を軽く握る。
「こんな最低な男は殴る価値もないと言い切った。
それを見ていた元彼女は涙をこぼしていた。
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2019.11.15 Fri 20:41
140文字の物語
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文中に『しっとり』を入れて【知りたい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ガトーショコラはしっとりとして濃厚な味だった。
「レシピを教えてちょうだい」自分でも作ってみたくていう。
「秘密のレシピだから教えてあげられないわ」ところころと笑う。
「教えてたら食べに来てくれないでしょ」調理器具を洗い終えた少女はテーブルに座る。
「美味しい?」
「美味しい」
2019.11.15 Fri 20:40
140文字の物語
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『瞬く星』と『隷属』、登場人物が『瞑る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
王女は瞬く星のように美しかった。
その王女を手に入れるために、隣国の大国は戦を仕掛けてきた。
兵力の差は歴然。
負け戦だった。
隷属することになった。
戦の代償は当然のことながら、王女だった。
「私なら大丈夫よ」気丈にいう王女の姿が痛々しくて目を瞑る。
「だから、安心してちょうだい」
2019.11.15 Fri 20:34
140文字の物語
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『「そっと、腕にしがみつく」キーワードは「意地っぱり」』
城下町だったからか、ベットタウンだからか。
神社仏閣が多い。
当然、その分お墓も多いわけだ。
幽霊とか気にしなくなるもんだが、幼馴染は違った。
怖がりのまま成長した。
今日も墓地を横切る際、そっと、腕にしがみつく。
意地っ張りな幼馴染は何も言わない。
そんな様子に僕は微苦笑してしまう
2019.11.15 Fri 20:33
140文字の物語
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『覚めた夢の続き』
眩しいぐらいの日差しはどこか暖かみがあった。
覚めた夢の続きを見ているようだった。
「姫。このようなところで昼寝とは」メイド服を着た妙齢の女性が言った。
「姫? 私は女子高生だよ」きょとんとした。
「まだ夢を見てらっしゃるのですね。貴方様はこの国唯一の巫女姫ですわ」と言われた。
2019.11.15 Fri 20:33
140文字の物語
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『ダイヤモンド』と『銀河』、登場人物が『打ちのめされる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
宮沢賢治は故郷の空を見上げ、ダイヤモンド会社が撒いた夜空だと書いた。
有名な銀河鉄道の一説だ。
同じ風景を見ても、僕にはそれ以上の表現は出てこなかった。
小説家志望の僕は打ちのめされる。
それだけ宮沢賢治の感性は優れていたのだ。
三次選考で落とされる僕とは大違いだった。
羨ましい。
2019.11.15 Fri 20:25
140文字の物語
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『「遠慮がちに、手のひらを握り締める」キーワードは「朝」』
「おはよう」僕は言った。
「本当に迎えに来てくれたんだ」君は言った。
「通り道だし、君と過ごす時間は長いほうがいい」声が上ずらないように気をつけて僕は言った。
「ありがとう」君は笑った。
僕は遠慮がちに、君の手のひらを握り締める。
君の少し冷たい手のひらにドキッと心臓が跳ねた。
2019.11.15 Fri 20:25
140文字の物語
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『届くことのないメール』
今日、一日あったことを綴る。
最後に「お休み」と結ぶ。
メールは自動的に返ってくる。
もう使われていないメールアドレスだと無慈悲な文面付きだ。
届くことのないメールを綴り始めてから、どれぐらいたっただろうか。
機種変しても、メールを綴ることをやめられなかった。
一生、綴るのだろうか
2019.11.15 Fri 20:24
140文字の物語
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『ほら、早く言わなくていいの?』
教室にいたら女子の集団に廊下に呼び出された。
どうして女子というのは群れたがるのだろうか。
そんなことを考えてながら教室を出た。
真ん中の女の子が綺麗にラッピングした小箱を持っていた。
「ほら、早く言わなくていいの?」リーダー格らしい女子が言った。
「誕生日おめでとうございます」
2019.11.15 Fri 20:21
140文字の物語
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文中に『無言』を入れて【知りたくない】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
帰り道は無言だった。
おしゃべりな幼馴染は何も言わなかった。
だから、僕も何も聞かなかった。
二人の足音だけが響く。
いつまでこうして一緒に帰れるのだろうか。
お互いに恋人ができて疎遠になるのだろうか。
そんな未来は実感が湧かない。
生まれた時から死ぬまで、ずっと一緒にいるのだろう。
2019.11.15 Fri 20:21
140文字の物語
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『「優しく、両手を握り締める」キーワードは「夏」』
夏だというのにこの部屋は寒いぐらいだった。
ぴったりと閉じたカーテンは日差しを遮断していた。
蝉の声を聞こえないほど静かな空間だった。
その中、君は白い顔をしてベッドに横たわっていた。
「お見舞いありがとう」君は顔に微かに笑みを浮かべる。
僕はできるだけ優しく、両手を握り締める。
2019.11.15 Fri 20:19
140文字の物語
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『最果ての約束』
この約束は普通の約束ではない。
最果ての約束だ。
最初で最後の人生最大の式典だった。
純白のドレスを歩いてくる君を待つ。
ベールで表情が見えないけれども緊張しているのが伝わる。
君は父の手を離れて僕の隣を並ぶ。
まるで映画の一場面のようだった。
これから永遠を誓い合う。
最後の約束だ。
2019.11.15 Fri 20:18
140文字の物語
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文中に『街灯』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
学校からの帰り道。
雑貨屋に寄り道をする。
季節柄クリスマスを連想させるものが多かった。
君は一つ一つ手に取って確かめるように見つめる。
クリスマスカードの種類も豊富で決めかねているようだった。
僕は時間を潰すように店内を見て回る。
会計を済ませた君が来た。
外には街灯が灯っていた。
2019.11.15 Fri 20:18
140文字の物語
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『驚愕』と『愛』、登場人物が『照れる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
君の愛は深い。
惜しみなく注がれるのは、ずっと前から欲しかったものだ。
君は当たり前のように僕をしてくれる。
こんなちっぽけな存在なのに。
そのことに驚愕する。
僕は君にしてあげられることなんて少ないのに。
君は笑顔で「愛しているよ」と言うから僕は照れる。
俯いて「僕も」小さく言う。
2019.11.15 Fri 20:17
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『「堂々と、手のひらを触れ合わせる」キーワードは「朝」』
生まれる前からのお付き合いのお隣さんは、朝からテンションが高い。
自分といえば低血圧で朝はぼんやりとしている。
「迎えに来たよー!」玄関先で幼馴染は言った。
のろのろとカバンを持って玄関先に向かう。
「おはよう」と挨拶をする。
幼馴染は堂々と、手のひらを触れ合わせる。
「冷たいね」
2019.11.15 Fri 20:17
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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