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ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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あの日、僕と君の心は通じあえた。
紛れもない愛だった。
それから長いことの月日が流れた。
真円だった愛は歪になった。
踏みこんではいけないプライベートを縛るようになった。
別れ話がでるのも時間の問題だった。
僕は欠けた愛を探してる。
また君と真円の愛を抱けるように。
笑い話にしたくない
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ずっと歩き詰めだった。
終わることのない坂道に道があっているのか不安になる。
坂道をこえた先に、目的地の屋敷があるはずだった。
それにしてもこんな坂道の上に屋敷を立てたのだろう。
金持ちの考えることは分からない。
ほんのりと汗をかきながら、これで地図が間違っていたら嫌だなと思う。
予定通り嵐がやってきた。
稲光を遠い目をしながら眺めていた。
雷が落ちる度、君が泣く。
それがとても不思議だった。
家の中にいれば安全だし近くには避雷針がある。
怖がる要素はどこにもない。
ガタガタと震える雨戸の音に怯え、僕も服の裾をぎゅっと握り締める。
怖がりな君を優しく抱きしめる
意地っ張りな君は「子供だましだよ」と言った。
ゴールまで歩いていく幽霊屋敷だった。
二人一組になって、挑戦することになった。
僕と君の順番になって薄暗闇に入っていった。
意地っ張りな君は平気そうな顔をしていたけれども立ち止まる。
僕は無理矢理、君の両手に触れる。
引っ張りながら歩く
大きな背にぶつかる。
迷惑そうな顔であなたは振り返った。
作戦成功。
無視されたら、どうしようと思った。
あなたは私の頭をなでる。
それが嬉しくて笑顔になった。
「びっくりするから、今度は声をかけてくれ」あなたは言った。
次も大きな背に向かってぶつかるような気がする。
気づいてほしくて
「おはよう」君が言った。
昨日の一件があったから無視しようと思った。
けれども長年の流れから「おはよう」と挨拶を返していた。
きちんと怒ることはできないのだと納得された。
それぐらい君の笑顔の挨拶は卑怯だった。
嬉しそうに声をかけられて無視なんてできない。
僕はため息をかみ殺した。
良い天気だった。
見事な青空が広がっていた。
君は焼かれ、煙になる。
魂は真っ直ぐと天国へ行けただろうか。
痛みに耐えるよりも、家族で見守るときめてから、こんな日が来ることは覚悟していた。
「愛されていたんですね」係の人が言った。
「愛していました」過去形なのが寂しいけどはにかむ。
あんなに愛し合ったのに、忘れて、なんて残酷だね。
白紙に戻してもう一度出会いから始めたい。
当たり前のように出会って、当たり前のように心を通わさせて。
手順を踏まないで一夜を共にしたから、普通の恋人同士になれなかった。
今からでも恋の告白するのは遅くはないのだろうか。
分からない
松を見上げている男性に、靴下のままで近づく。
男性はこちらには気がついていないようだった。
手にしていた包丁でその背を刺す。
できるだけ深く刺したかったけれども気がつかれた。
男性は振り向き、私の首を絞める。
手から包丁が滑り落ちる。
男性はぎりぎりと喉を絞める。
呼吸ができない。
彼は嬉しそうに、腕を触れ合わせる。
人前ではベタベタしないという約束を破った。
約束を破られた私は裏切られたという感情が胸を占める。
彼から距離を開ける。
「どうしたの?」暢気に彼は言う。
すっかり約束を忘れている。
喧嘩にすらならない。
そのことに落胆する。
「別に」私は悲しみを飲む
夜中に神剣・神楽が律動した。
その音で目覚めた。
同胞殺しの妖剣は嬉しそうに震えていた。
青年は深く溜息をつく。
これから戦いが始まるのだ。
せめて少女を心配させない程度の怪我で帰ってきたいと思った。
青年は神剣・神楽をつかむ。
廊下に出ると少女が待っていた。
置いていく訳にはいかない
「本当に泣きたいの?」君は尋ねた。
難しい質問だった。
心は泣きたいぐらい辛かった。
けれども人前だというプライドが邪魔をする。
子供のように泣きじゃくるわけにはいかない。
悲しみを表現できない。
「わからない」僕は素直に答えた。
「泣きたくなったら泣いてもいいんだよ」と君は言った。
付き合ってから初めてクッキーをもらった。
「調理実習のおすそわけだ」と言っていたけれど嬉しかった。
添加物の一切ないクッキーはハートやら、星やら様々な形をしていた。
「食べるのが楽しみだ」と伝えると、「君は美味しいとは限らない」と照れた。
そんな表情を見れてラッキーだと思った。
悪夢を見て飛び起きた。
薄暗い部屋のカーテンを開ける。
のっぺりとした雲が広がっていた。
日の出まで時間があった。
二度寝する気になれずキッチンに向かった。
夢の中、少女は霞む。
儚く消えた存在はキッチンで朝ご飯の支度をしていた。
「今日は早いんですね」と笑った。
完全に目が覚めた。
季節外れの肝試しをしようと言い出したのは悪友だった。
テスト勉強に飽きて言い出したのがわかる。
それに巻きこまれた幼馴染がかわいそうだった。
月が沈んだ暗闇を一周してくるという単純なものだ。
幼馴染は恐る恐る、両手のひらを指先でなぞる。
怖いのだろう。
震えていた。
だから指先を握る
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プロフィール
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iotu(そら)
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非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
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