iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.03.01 Sun 16:30
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『また次の世界で』
呼吸に咳が混じる。
生命が潰えようとしている。
残された時間は少ない。
手を必死に握って、少しだけでも長くと祈ってしまう。
そんな僕を見て、君は微笑む。
君の澄んだ瞳はすべてを覚悟していた。
それが見てわかってしまったから、僕の目から涙が零れてしまう。
「また次の世界で」と君は言った
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2019.12.30 Mon 06:44
140文字の物語
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文中に『予定』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
忘年会の出欠席をとる。
今年は残念ながら忘年会はクリスマス・イブに開かれる。
家庭を持つ人たちからは不満の声も上がった。
けれども仕方がない。
半ば強制的の忘年会だ。
同僚に予定を訊く。
「その日、デートなんだよね」軽い口調で言う。
誰も彼もハッピークリスマスだ。
予定がなくて悔しい。
2019.12.30 Mon 06:43
140文字の物語
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『枝』と『体』、登場人物が『輝く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
枯れた枝のように貧弱の肉体。
義理でも映えるとは言えない。
しかし舞台に立つと違う。
観客の視線を集める。
輝くスターになる。
普段の姿からは想像できないほど違う。
天賦の才と言ってしまえば、それだけなのだろう。
誰よりも眩しい君の姿を見て羨ましいと思った。
僕にもその才が欲しいと思う
2019.12.30 Mon 06:41
140文字の物語
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『「堂々と、両手のひらを指先でなぞる」キーワードは「路地裏」』
二人して路地裏に隠れる。
雑多な物が置かれている路地裏は、僕らを自由にしてくれる。
君は堂々と、僕の両手のひらを指先をなぞる。
僕の存在を確かめるように。
くすぐったくて思わず声を上げてしまった。
君ににらまれる。
隠れ鬼のように路地裏に隠れているのだ。
見つかるわけにはいかない。
2019.12.30 Mon 06:40
140文字の物語
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『可愛い以上の言葉ってないの』
常々、不満を持っていた。
だから口論になった時、零れ落ちた。
「可愛い以上の言葉ってないの」私がそういうと貴方は目を丸くした。
「た、例えば、好きとか、愛しているとか」言い出してみると恥ずかしい言葉だった。
他の恋人同士のように言ってほしいと思っていた。
いざ機会ができると照れる
2019.12.15 Sun 06:59
140文字の物語
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文中に『海』を入れて【対抗心】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
今回は「海」をテーマにした小論文だった。
内陸の地で育った少女には憧れの場所だった。
素直にそのことを書いた。
白金色の頭髪の少年は正反対に「海」がなくて良かったということを書いた。
そんなことを書いたのは一人だけだった。
結果、少年の小論文が掲載されることになった。
悔しかった。
2019.12.15 Sun 06:58
140文字の物語
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『夜空』と『遠い目』、登場人物が『盗む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
君は満天の夜空を前に遠い目で眺めていた。
僕の知らない想い出でもあるのだろうか。
君のシルエットはどこか不安定で寂しげだった。
そんな君を抱きしめて、唇を盗む。
君はようやく僕を見た。
君の瞳に映る僕は滑稽なぐらい間の抜けた顔をしていた。
それでも「君を愛している」と告げていた。
2019.12.15 Sun 06:58
140文字の物語
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『「そっと、指に触れる」キーワードは「ソファの上」』
昼下がり、並んでソファの上に座っていた。
溜めこんだ録画した番組を見る。
長かった一週間も終わり。
また明日から仕事だ。
こうして二人一緒にいられる時間は尊いものだと知らされる。
そっと、無造作にソファの上に置かれた指に触れる。
あたたかな温もりを共有したくて。
すると指を握られた。
2019.12.15 Sun 06:57
140文字の物語
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『欠けた愛を探してる』
僕と君の愛は満月のように丸かったはずだ。
気がつけば、少しずつ削られていた。
だから、僕は欠けた愛を探してる。
僕と君がやり直しできるように。
きっと恋人同士になった頃のように、満ちた気分になれるだろう。
だから、君も一緒に探してくれないか。
二人で探せば、見つけるのも容易だろう。
2019.12.15 Sun 06:55
140文字の物語
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文中に『覗く』を入れて【後悔】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
昔話にあるように、部屋を覗いてはいけないと言われて覗く男は、どんな気持ちだったのだろうか。
どうしても知りたくて覗かずにはいられなかったのだろうか。
覗いてしまった後、悔いたことしか語られない。
今の僕の気持ちによく似ている。
君の心の中を覗きたくて仕方がない。
望まない結果でも
2019.12.15 Sun 06:54
140文字の物語
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『瞳』と『数字』、登場人物が『聞きたくない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
君の瞳が聞きたくないと訴えていた。
君の大きな瞳には間抜け面をしている僕が写っている。
君の期待を裏切るようなことを言わなければならない。
君はそれを知っているから無心で見上げてくるのだ。
僕は心の中で数字を数えながら冷静になろうとした。
せめて君を傷つけないように優しく伝えたい
2019.12.15 Sun 06:54
140文字の物語
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『「怒り顔で、手のひらに指を絡める」キーワードは「わがまま」』
今日も君はわがままだ。
できないことはできないのだ。
たとえ君がどれほど望んだとしても。
そりゃあ、聖なる夜を君と過ごしたいけど、平日なのだから仕方がない。
君は怒り顔で、手のひらに指を絡める。
降参だ。
君のわがままに付き合おうじゃないか。
一緒にいられる時間は限られているけど。
2019.12.15 Sun 06:53
140文字の物語
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『頬が赤いのも気のせいってことにしてあげる』
暮れずむ帰り道。
いつものように二人で帰っていた。
ただ一つ違うのは、彼氏彼女の関係になったことだ。
今日から付き合い始めた。
見事な夕焼けに息をのむ。
彼も気づいたようだった。
二人そろって立ち止まる。
彼から手を繋いだ。
私は彼を仰ぐ。
頬が赤いのものも気のせいってことにしてあげる。
2019.12.15 Sun 06:51
140文字の物語
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文中に『澄み』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
蛍は澄み切った場所でしか生きられない。
それとな同じように、君も澄み切った場所でしか生きられない。
僕と君は住むところが違うのだ。
血みどろの戦場は、君には似合わない。
澄んだ水辺でちらちらと静かに輝いていてほしい。
我儘を言わないでほしい。
思わず叶えてしまいたくなるじゃないか。
2019.12.15 Sun 06:50
140文字の物語
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『薔薇』と『カメラ』、登場人物が『睨みつける』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
睨みつけるように薔薇を見る。
冬が迫ってきた季節だ。
花は少ない。
カメラを片手に薔薇の生け垣を見つめる。
どう撮れば美しく撮れるだろうか。
生命の美しさを表すことができるだろうか。
何枚もシャッターを切っても満足いくものができない。
題材は充分。
足りないのは腕前だろうか。
悔しかった
2019.12.15 Sun 06:49
140文字の物語
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