iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
■
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2026.02.28 Sat 22:10
■
『「目を逸らしつつ、腕を握る」キーワードは「挨拶」』
「おはようございます!」元気が良すぎる挨拶が飛んできた。
少年は目立っていることに気がついていない。
少女は目を逸らしつつ、自分の腕を握る。
無視して電車に乗ろうとした。
「おはようございます!」少年は先ほどよりも大きな声で言った。
無視したのを聞こえなかった、と解釈したようだ。
PR
2020.02.29 Sat 06:40
140文字の物語
CM(0)
■
『泣くくらいだったら、笑ってやる』
「他に好きな子ができたんだ」ありきたりな別れ話。
「君のことが嫌いになったわけじゃないけど」言い訳を並べられる。
「こんな気持ちのまま付き合っていくのは無理だよ」決定打を告げられる。
泣くくらいだったら、笑ってやる。
「その人とお幸せに」物わかりの良い言葉がするりと滑り落ちた。
2020.02.15 Sat 23:26
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『一瞬』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
どれほど少女のことを愛しているのか、わかってほしかった。
少年の瞳は一瞬ごとに表情を変える少女のことを追いかけていた。
まるで太陽を追いかける向日葵のように。
少年の瞳は忠実だった。
生命が尽きる瞬間までそうしていられれば、どれだけ幸せだろう。
やがてくる別離に少年の胸は痛んだ。
2020.02.15 Sat 23:25
140文字の物語
CM(0)
■
『雲』と『カメラ』、登場人物が『疼く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
雲が散り散りになって空を演出していた。
まるでお手本のような青空に疼く。
スマホのカメラ機能でも充分、撮れるのだが、完璧に残しておきたかった。
来た電車に飛び乗り、自宅へと急ぐ。
そうしている間に、雲を形は変えていく。
自宅からデジカメを取ってきた時には少し早い夕暮れだった。
2020.02.15 Sat 23:25
140文字の物語
CM(0)
■
『海に沈めたあの日の思い』
二人でよく来た海辺。
今は一人で訪れる。
海に沈めたあの日の思いは、いまだに胸の中であがく。
水面に浮かび上がっては、海へやってきた。
沈んだことを確認するために。
もう二度と、口にすることはないだろう。
そうは思っていても、何かの拍子に思い出す。
それほどまでに深い思いだった。
2020.02.15 Sat 23:24
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『反射』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「どっちが本命だったんだ?」間抜けにもほどがある。
恋人にはすでに好きな人がいたのだ。
それに気がつけなかった。
「違う!」恋人は反射的に言う。
「幼なじみだよ。小さい頃から知っているから、家族みたいなもので」恋人は言い訳をする。
恋人よりも幼馴染の方を大切にしたのだから同じだ。
2020.02.15 Sat 23:23
140文字の物語
CM(0)
■
『贈り物』と『永遠』、登場人物が『許さない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
永遠に寄り添う約束を交わすために贈り物をした。
プラチナ製のリングの内側には互いのイニシャルとダイヤモンドがはめこまれていた。
それが幸せの絶頂期だったのだろうか。
裏切りは早い段階で起きた。
結婚してみたかっただけなのだろう。
その願いが叶ってしまえばあっけない。
許さないと思う
2020.02.15 Sat 23:22
140文字の物語
CM(0)
■
『「目を逸らしつつ、指に爪を立てる」キーワードは「いたずら」』
昼下がり。
満腹になったせいだろうか。
青年はソファの上で午睡をしていた。
少女にいたずら心が芽生えるのも、当然の帰結だろう。
青年にかまってもらえる休日が来たのに遊んでもらえないのだから。
少女は目を逸らしつつ、指に爪を立てる。
健やかな寝息は途切れることはなかった。
力をこめる。
2020.02.15 Sat 23:22
140文字の物語
CM(0)
■
「マスク」
恋に堕ちた。
一夜限りのものだろうから恋情は灼熱のように燃え上がった。
仮面舞踏会でラストダンスを踊った青年は、よく知った香りを纏っていた。
マスクをしたままもつれるように寝台にもぐりこんだ。
マスクの下は見せないのが仮面舞踏会のお約束。
ただの男女になって恋を味わう。
2020.02.15 Sat 23:21
140文字の物語
CM(0)
■
『早く結婚してくれれば良いのに』
君が彼女を好きだったように僕も彼女が好きだった。
けれども小心者の僕は告げることができなかった。
君は彼女に選ばれて恋人同士になった。
その姿を見て胸の奥に汚い感情が淀むのが分かった。
早く結婚してくれれば良いのに。
そうしたら彼女のことを諦めることができる。
終りまで他人任せだ。
2020.02.15 Sat 23:21
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『虹色』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
君は虹色の未来を追いかけるのに夢中だった。
君なら叶えることができるだろう。
そう分かっていたから、僕はいつでも俯いていた。
君と一緒に、夢を見ることはできない。
夢は君だけのものだ。
君の夢が叶わなければ、僕と一緒にいられることができるのでは。
そんな浅ましいことを考えてしまう。
2020.02.15 Sat 23:20
140文字の物語
CM(0)
■
『化身』と『十字路』、登場人物が『美しい』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
一人で夕暮れの十字路に立ってはいけない。
夕方は逢魔が時。
顔を隠した魑魅魍魎が通り過ぎる。
そう言い含まれていたのに立ち止まってしまった。
それはやってきた。
美しい姿を見て驚く。
僕を見て美の女神の化身だと告げる。
人の身だから不自由であると。
どうすればいいのか分からなかった。
2020.02.15 Sat 23:20
140文字の物語
CM(0)
■
『「目を逸らしつつ、指を触れ合わせる」キーワードは「デート」』
人生初のデート。
それも大好きな子とのデートだ。
印象を良くしたいと思う。
そして、次につなげたい。
そうはいっても慣れないことの連続だ。
一緒に歩くだけでも緊張する。
こういう場合、手ぐらい繋ぐよな。
そう思うがタイミングがつかめない。
それでも目を逸らしつつ、指を触れ合わせる。
2020.02.15 Sat 23:19
140文字の物語
CM(0)
■
『僕を許す君がいけない』
君は本当に優しい。
取り繕うためではなく、偽善のためではなく。
誰にでも優しかった。
冷たい態度を取られようと、キツイ言葉を投げつけられようと。
君は親切をやめようとしなかった。
誰からも見向きもされない僕にまで優しくしてくれた。
そんな君を傷つけた。
僕を許す君がいけない。
君は笑う
2020.02.15 Sat 23:18
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『煙草』を入れて【後悔】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ストレスに次ぐストレス。
溜息をついても終わらない仕事。
帰りは日付が変わる前に帰ってこれたら早い方だ。
とうとう煙草に手が伸びた。
一呼吸して、煙を吐き出す。
このところ吸わなかったから「禁煙できるかも」と思っていたが無理そうだった。
募る苛々で手を出してしまったことに後悔する。
2020.02.15 Sat 23:18
140文字の物語
CM(0)
PREV
←
HOME
→
NEXT
リンク
管理画面
新しい記事を書く
カテゴリー
140文字の物語 ( 8570 )
140文字の言葉 ( 36 )
140文字の随想 ( 5 )
未選択 ( 48 )
引用RT ( 1323 )
プロフィール
HN:
iotu(そら)
HP:
ついったー
性別:
非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「
紅の空
」では、「並木空」というHNで活動中。
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 02 月 ( 91 )
2023 年 01 月 ( 101 )
2022 年 12 月 ( 108 )
2022 年 11 月 ( 112 )
2022 年 10 月 ( 32 )
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ
[PR]
△ページの先頭へ
Templated by
TABLE ENOCH