iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.02.28 Sat 19:39
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『痛み』と『一人』、登場人物が『差し出す』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
こんな痛みを抱えるのは僕一人で充分だった。
君には笑っていてほしい。
君は何も知らなくていい。
君は常春の景色が似合うから、苦しみを知ってほしくない。
それなのに、君は手を差し出す。
痛みを分かち合うために、君は僕を真っ直ぐに見つめる。
だから、僕は弱音をボロボロと零してしまった。
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2020.02.29 Sat 07:06
140文字の物語
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『「ぎこちなく、指先を軽く握る」キーワードは「過去」』
まだ付き合いたての頃だった。
君は繊細だから、壊してしまうのではないかと不安になった。
だからぎこちなく、指先を軽く握るのにも勇気が必要だった。
手を繋いで帰るのは気恥ずかしくて、わざと遠回りをして帰った。
それも、もう過去のこと。
今はしっかりと君の手を握って送り迎えができる。
2020.02.29 Sat 07:05
140文字の物語
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『君の涙の味』
君の涙の味はどんな味なのだろうか。
原初の海のように塩辛いものなのだろうか。
それとも水のように無味無臭なのだろうか。
僕ができることと言えば、泣く君の背中を優しくなでることだけだ。
声を殺して泣く君の涙が終わることを祈って。
君を泣かした奴を許せない。
地獄に堕ちればいいと思う。
2020.02.29 Sat 07:05
140文字の物語
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文中に『面倒』を入れて【不思議】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
役得ということなのだろうか。
幼なじみに頼まれごとをされても面倒だと思ったことはなかった。
持ちつ持たれつ。
こちらが厄介ごとを頼むこともあるからかもしれない。
だから、今回も二つ返事で引き受けた。
まさか、こんなにも苦労することになるなんて想像もしていなかった。
とても後悔した。
2020.02.29 Sat 07:04
140文字の物語
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『嵐』と『文字』、登場人物が『瞑る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
青嵐が雨戸をガタガタと鳴らす。
文字を追っていたのだが集中力が切れた。
目を瞑る。
風は止みそうになく、大きな音を立てて吹く。
この季節らしい夜だったが、今日中に読んでおきたい本だった。
諦めて仮眠をとり、朝早く起きて読んだ方が効率が良さそうだ。
長く息を吐く。
返す返すも恨めしい。
2020.02.29 Sat 07:03
140文字の物語
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『薔薇』と『読書』、登場人物が『眠れない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
薔薇のジャムをひとすくいして、紅茶に混ぜられたものを飲んでいた。
一口、味わうと読書に戻る。
ページの厚さに驚く。
読み終わるまで眠れない。
先が気になって布団にもぐっても、また本のページをめくってしまうだろう。
そんな近い未来が分かっているから今のうちに読み終らせてしまいたい。
2020.02.29 Sat 06:59
140文字の物語
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『この世でただ一人だけ』
君はこの世でただ一人だけの存在だ。
君に出会ってから僕の人生は大きく変わった。
どんな人間でも僕を動かすことはできなかった。
諦めていた。
そんなに長い人生ではないだろうから、どうでも良かった。
君に出会うまでそう思っていた。
君は僕にとってただ一人の人だ。
失う事のできない存在だ。
2020.02.29 Sat 06:58
140文字の物語
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文中に『深く』を入れて【知りたい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
好きになればなるほど少年のことを知りたくなった。
もっと深い関係になったら、際限なく知りたくなるのだろうか。
少女には、まだ知らないことがたくさんあった。
迷惑だろうか。
こんな想いを抱えるのは初めてだから分からない。
笑顔だけではなく、困った顔だけではなく、もっと深く感じたい。
2020.02.29 Sat 06:57
140文字の物語
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『二人』と『宝物』、登場人物が『走る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
少年はたった一つの宝物を握って走る。
焼け落ちる屋根から逃れて、小高い丘まで二人は走った。
「みんなは?」少女は大きな瞳をさらに大きくして尋ねる。
少年は答えられなかった。
少年の手は小さく、たった一つの宝物を助け出すだけが限界だった。
「助けなきゃ」少女は少年の手を振り払った。
2020.02.29 Sat 06:57
140文字の物語
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-
君との思い出はどれもキラキラと輝いている。
夜空に煌めく一等星のように。
胸の内を焦がす。
一つ一つ拾い上げて、思い返すんだ。
君と二人で作った思い出だから、宝石のように輝いている。
忘れることはないだろう。
こんなにも胸を締めつけるのだから。
他ならぬ君のことだから。
大丈夫だよ。
2020.02.29 Sat 06:55
140文字の物語
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-
君がここにいなくても、君との思い出は消えたりしないから。
君を思い描けるよ。
君が僕の前から消える日が来ることは、ずっと前から知っていた。
だから、たくさん思い出を作った。
君がいない孤独を乗り越えられるように。
だから「大丈夫だよ」と強がりを言えるんだ。
笑って、お別れをしよう。
2020.02.29 Sat 06:55
140文字の物語
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何千回目の願い。
何万回目の祈り。
神様、どうかお願いです。
この祈りが届きますように。
諦めきれない心の底にあるものが訴えるのです。
それはささやかなもので、それは我儘なものです。
とても大事なものだと胸を張って言えるものです。
だから何千回も願うのです。
だから何万回も祈るのです。
2020.02.29 Sat 06:54
140文字の物語
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『忘れて、なんて残酷だね』
二人の間には、たくさんの想い出があった。
出会ってからこれまで。
どれも胸の中で輝いている。
それなのに君は僕を置いて、遠くに行ってしまう。
忘れて、なんて残酷だね。
君がいたから僕は生きてこれた。
それを全て消去しろというのか。
だから僕は君の言葉を無視することに決めた。
忘れない。
2020.02.29 Sat 06:53
140文字の物語
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文中に『覗く』を入れて【哀しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
教科書を立てて、勉強するふりして覗く。
隣の彼女は丁寧な文字で板書している。
こちらの視線に気がつくことはないだろう。
それが少し安心で、少し寂しい。
真面目な彼女の横顔を見つめながら、ノートの片隅に落書きをする。
ノートに増えてきた落書きには正面顔はない。
それが僕と彼女の距離。
2020.02.29 Sat 06:53
140文字の物語
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『夜空』と『拝借』、登場人物が『ハッとする』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
星がキラキラ瞬く夜空だった。
星の一つが落ちてきた。
「今日はめでたい日。お嬢さんのお手を拝借」と星が言う。
「一本締めでお願いします」と言われたものだから合図に合わせて柏手を打つ。
それからハッとする。
スマホを見ると、起床時間の5分前。
あれは夢だったのか。
そう思うと残念だ。
2020.02.29 Sat 06:52
140文字の物語
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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