iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.02.28 Sat 17:02
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文中に『地面』を入れて【嬉しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
地面に落ちていた小石を蹴りながら、通学路を歩いていた。
一緒に帰ろうと思っていた友だちはバイトがあるそうだ。
ホームルームが終わると同時に駆けていった。
独り童心に帰って石けりをしているのだが意外と楽しい。
真っ直ぐに蹴るのが難しくて道路の隅に転がってしまう。
嬉しい発見だった。
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2020.03.15 Sun 06:34
140文字の物語
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『驚愕』と『幸福』、登場人物が『嘲る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「聞いてよ、お姉ちゃん」と妹がやってきた。
「今日、好きな人と目があっちゃったの」嬉しそうに妹が言う。
なんて幸福な人生なのだろうか。
驚愕した。
視線が合うだけの恋は卒業した。
「どうしよう」と途惑いながらも幸せそうな妹の恋に内心は嘲る。
好きな人は違う好きな人がいるかもしれない
2020.03.15 Sun 06:33
140文字の物語
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『「そっと、腕を軽く握る」キーワードは「危機一髪」』
スマホを見ながら駅までの通学路を歩いていた。
ざわめきと共に車の走行音。
見知らぬ男子がそっと、腕を軽く握る。
驚いて硬直してしまう。
そのままで腕を引っ張られ、横断歩道を歩ききる。
車がよろよろと揺れてすぐ側で停止した。
危機一髪を助けてくれた男子の目を見られない。
「ありがとう」
2020.03.15 Sun 06:28
140文字の物語
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『だったら捕まえてごらん?』
あなたは花から花に渡る胡蝶のよう。
どれほど焦がれても、あなたの真は手に入らない。
私のように百花にうずもれるような野の花には。
好きだという気持ちであなたを見つめることしかできない。
視線に気がついたのかあなたは笑う。
「だったら捕まえてごらん?羽をもぎ取ればいいさ」残酷だった
2020.03.15 Sun 06:28
140文字の物語
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文中に『適当』を入れて【知りたい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
適当にあしらわないで。
あなたの全てを知りたいの。
どんなことで泣くのか。
どんなことで笑うのか。
隣で見ていたいの。
だから、いつまでも傍に置いてちょうだい。
煙たがらずに受け入れて欲しいの。
私はあなたのことが好きだから、あなたも同じ気持ちになってくれたら嬉しいし、違ったら悲しい
2020.03.15 Sun 06:27
140文字の物語
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『外見』と『連続』、登場人物が『染める』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
外見がいいと得だ、なんて嘘だ。
こうして校舎裏に呼び出されたのは何回目だろうか。
連続しているから数えるのをやめた。
どんな可愛い子が告白してきても答えは一緒。
好きな人がいるから、それ以外の告白は無意味だ。
「また、振ったんだって?」放課後に声をかけられた。
嬉しくて頬を染める。
2020.03.15 Sun 06:21
140文字の物語
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『「上目遣いで、腕を指先でつつく」キーワードは「困った」』
「手を繋いで歩きたい」と少女が言った。
少年はどう断ろかと思案する。
少女の手を握ってしまったら、離したくなくなる。
それが分かっているから困った。
少女は上目遣いで、腕を指先でつつく。
「ダメ?」甘えるような声で少女は言った。
ますます少年は動揺する。
少女の期待に応えたくなる。
2020.03.15 Sun 06:21
140文字の物語
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文中に『ひとつ』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
少女はパズルにハマっていた。
それを少年は眺めていた。
一過性の趣味か、それとも数ある中の趣味になるのか。
それはまだ分からなかった。
ただ一緒にいるのに、こちらを見つめてくれないのが面白くなかった。
ようやく少女はひとつのピースをはめこんだ。
パズルは完成した。
少女は笑顔を見せた
2020.03.15 Sun 06:14
140文字の物語
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『「満面の笑みを浮かべながら、腕を握る」キーワードは「朝」』
爽やかな朝だった。
明け方には、まだ遠いだろうか。
制服に着替え、階段を下りていく。
「酒くさ」と思わず言ってしまった。
ダイニングテーブルに並べられた缶に目を丸くする。
姉が満面の笑みを浮かべながら、腕を握る。
「私を置いていく気?」その言葉に何度目かの失恋をしたことに気がつく。
2020.03.15 Sun 06:12
140文字の物語
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『「恥ずかしそうに、両手のひらを指先でつつく」キーワードは「危機一髪」』
体育の後の古典の授業は眠気を誘う。
机を巡回しながら朗読する先生の声は上質な子守唄のようだった。
うつらうつらと眠りがやってきて瞼が重くなる。
隣の席の女子が恥ずかしそうに、両手のひらを指先でつつく。
「次、当たるよ」と女子は教えてくれた。
危機一髪。
目をこすりながら教科書を見る
2020.03.15 Sun 06:09
140文字の物語
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文中に『別れ』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
別れの季節がやってきた。
新しい出会いが待っている。
そう分かっていても、この時期は感傷的になる。
学校にくれば、毎日のように顔を合わせることができた。
けれども、卒業したらそういうわけにはいかない。
もう会うのも困難になるのかと思うと胸が苦しくなった。
一生別れたくない人だからか
2020.03.15 Sun 06:07
140文字の物語
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『「そっと、指を軽く握る」キーワードは「過去」』
自分なんかがさわったら壊れてしまうのではないか。
そんな不安があった白い指先だった。
手を繋ぐのも怖くて躊躇していた。
「手を繋いで帰ろう」と君は言った。
だから僕は勇気を奮ってそっと、指を軽く握る。
君は嬉しそうに笑った。
まだ過去にするのには、身近な記憶だった。
何度も思い出す。
2020.03.15 Sun 06:05
140文字の物語
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『脇差し』と『眼鏡』、登場人物が『打ちのめされる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
質屋に脇差しが持ちこまれた。
眼鏡越しにそれを見る。
鞘から引き出すと見事な文様が彫られていた。
「こちらを手放しても良いのですか?」質屋の主人は尋ねた。
「もうこれぐらいしかない」持ち主は言った。
「さようですか」質屋の主人はそろばんを弾いた。
額を見せると持ち主は打ちのめされる
2020.03.15 Sun 06:00
140文字の物語
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『「怒り顔で、指先をぎゅっと握る」キーワードは「困った」』
青年は困っていた。
少女は怒り顔で、青年の指先をぎゅっと握る。
言葉は発しない。
戦いが終わってから、少女は口をきかない。
どうしたものだろうか、寝ぐせのついた髪をかき混ぜる。
「私は怒ってるんです」ようやく少女は口を開いた。
「真剣・神楽は万能ではないんですよ」それが理由なのか。
2020.03.15 Sun 06:00
140文字の物語
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『ハート』と『要塞』、登場人物が『揺れ動く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
がっつりと守りを固めた要塞のようなハートだった。
独りでも生きていくと誓っていた。
もう誰も信じない。
裏切られるのは御免だった。
それなのに、ここにきてハートが揺れ動く。
本当にそんな寂しい人生でいいのか、と。
誰かとあたたかな家庭を築いて、時には愚痴を言って、時には笑いあう。
2020.02.29 Sat 07:21
140文字の物語
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