iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.02.28 Sat 13:00
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「私の代わりはいくらでもいますから」そう言って少年は微笑んだ。
少女は瞳から大粒の涙をぼたぼたと零した。
「どうしてそんな悲しいことを言うの」少女は嗚咽混じりに言った。
その姿を見た少年は初めて、言ってはいけないことだったと気がついた。
自分のために流された涙は胸を鋭く痛める。
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2020.03.31 Tue 07:39
140文字の物語
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貴方が「死にたい」と呟いた時、私は涙を零すことしかできませんでした。
貴方と一緒の時間を、もっと過ごしたいと思っています。
でも、私のエゴだけで、貴方を止めることはできません。
貴方は限界で、何もかもに疲れてしまったのですね。
我儘な私はそれでも、貴方に生きていてほしいのです。
2020.03.31 Tue 07:38
140文字の物語
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「寂しさを半分こできればいいのに」と少年が言ったら、少女は頬を染めた。
意外な反応に「どうしたの?」と無邪気に少年は尋ねる。
少女はもじもじしながら「結婚式の誓いみたい」と小さく言った。
結婚式に出たことのない少年は納得した。
「君とだったら結婚してもいいよ」と少年は微笑んだ。
2020.03.31 Tue 07:38
140文字の物語
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『君のかわりに、泣いてあげる』
君は立場上、泣いてはいけない。
どれほど愛した人が亡くなっても、人前で涙を零してはいけない。
兵士のひとりひとりに泣いているほど、悠長な位ではない。
親しくしていた人物であろうと、縁者だろうと、泣くことはできない。
だから君のかわりに、泣いてあげる。
声を上げ、涙を零してあげる。
2020.03.31 Tue 07:38
140文字の物語
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文中に『いけない』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「真実の愛か、確認できるまでキスをしてはいけないよ」魔女が言った。
「どうして?」この城の姫が尋ねた。
「キスには魔法がこめられているからね。魅了されちまう」と魔女は大鍋をかき混ぜた。
魔女の話をすっかり忘れた姫は、隣国の王子とキスをした。
魔女が言ったとおりだった。
納得する。
2020.03.31 Tue 07:37
140文字の物語
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『クッキー』と『万年筆』、登場人物が『読む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「遅れたけどチョコのお返し」先輩が紙袋を手渡す。
「気を使わせてしまったようでスミマセン」と少女は謝った。
「気にすんな。家に帰ってから食べてくれよ」というと先輩は立ち去った。
家に帰ると紙袋をさっそく開封する。
中にはクッキーと万年筆で書かれたカードが入っていた。
少女は読む。
2020.03.31 Tue 07:36
140文字の物語
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『「泣きそうになりながら、指を握る」キーワードは「公園」』
初めて来た公園だった。
遊具がたくさんあって、これまでの公園と違った。
楽しくて遊んでいると、一緒に来た母の姿が見当たらない。
かくれんぼだろうか。
幼い少女は公園の隅から隅まで探し回る。
「どうしたの?」年上の少年が声をかけてきた。
泣きそうになりながら、差し出された指を握る。
2020.03.31 Tue 07:36
140文字の物語
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あなたの孤独に寄り添いたいと思うのです。
独り静かに星を眺めている隣に立ちたいと思うのです。
言葉は必要ありません。鼓動が、呼吸が、沈黙を埋めてくれるでしょう。
あなたの傍にいたいと願ってしまうのです。
闇夜の中でしか見せない心細さを知ってしまったから。
祈りは届くでしょうか。
2020.03.31 Tue 07:35
140文字の物語
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あなたの優しさは、あなただけのものにしてください。
たとえ傷だらけでズタボロの私を見て、手を差し伸べないでください。
一瞬でもふれた優しさに縋りついてしまいたくなります。
優しいあなたに迷惑をかけたくはないのです。
こんな小汚い存在まで優しくしないでいいのですよ。
あなただから。
2020.03.31 Tue 07:35
140文字の物語
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忘れられるものなら、忘れられるうちに忘れてしまおうと思ったのです。
そう考えれば考えるほど、沼に沈みこむように、沈んでいくのです。
どうやら、この想いは忘れられるような類のものではないようです。
いえ、それならそれでいいのです。
忘れずに一生、覚えています。
生命が尽きるまで。
2020.03.31 Tue 07:34
140文字の物語
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『まぁ、お前の方が可愛いのですが』
少年はウィンドウショッピングするように、道行く女の子たちに点をつけていく。
確かにめいっぱいお洒落をしている女の子たちは可愛い。
見ている分には楽しいだろう。
でも、と思ってしまう。隣を歩く自分は何なのだろうか、と。
少年は振り返る。
「まぁ、お前の方が可愛いのですが」と笑った。
2020.03.31 Tue 07:34
140文字の物語
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文中に『繋がる』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
いよいよの瞬間がやってきた。
ここまで来て「待った」はないだろう。
二人が恋人同士になってから、辿りつく終着点だった。
それでも心臓はでたらめの音を奏でる。
二つの体が一つに繋がる。
孤独を埋め合わせることができるだろう。
待ちに待った瞬間だろう。
それでも覚悟ができない。
心が揺れる
2020.03.31 Tue 07:33
140文字の物語
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『楽観』と『体』、登場人物が『照れる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「どっちが早く目的地につけるか、競争しようよ」と小柄な幼なじみが言った。
自分の勝ちだと楽観視していた。
今まで負けたことがなかったから余計だ。
「受けて立つ」と言った。
気がつけば幼なじみと距離が開いていた。
小さな体を追い越せない。
初めての負けだ。
勝った幼なじみは照れる。
2020.03.31 Tue 07:33
140文字の物語
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『「上目遣いで、両手のひらを両手で包む」キーワードは「旅行」』
「目を瞑っていてくださいね」少女は言う。
青年は大人しく従って目を伏せた。
固い感触が手のひらにあった。
青年は目を開ける。
少女は上目遣いで、青年の両手のひらを両手で包む。
「旅行の記念です」と嬉しそうに笑う。
旅行といっても日帰り旅行だ。
青年はそっと両手を開く。
小さな貝があった
2020.03.31 Tue 07:32
140文字の物語
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「さようなら」手を振る。
『大好きだった人』言えなかった想いは、心の片隅に。
もう会えないと知っていた。
けれども別れる人に想いを伝えて重荷にはなりたくなかった。
だから、笑顔で見送る。
温かい手がポンと頭に置かれた。
「生きていれば、また会える。またな」さようならは言わなかった。
2020.03.31 Tue 07:31
140文字の物語
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