iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.02.27 Fri 18:55
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『君が好きで、嘘をついた。』
「ずっと一緒だよ」君は嬉しそうに微笑んだ。
眩しくて。僕は思わず目を逸らす。
繋いだ手のぬくもりに縋りつきたくなる。
「そうだね。ずっと一緒だ」僕は言った。
君が好きで、嘘をついた。
ずっと一緒にいられるわけがないのに、と僕は影を蹴り飛ばした。
「嬉しいな」君は幸せそうに言った。
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2020.05.31 Sun 06:41
140文字の物語
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文中に『やっと』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
やっと手にした平穏だった。
しばらくは微睡むような平穏の中にいられるはずだった。
けれども、不安の種が心の奥底から生えてくる。
仮初だからだろうか。
永遠に続くことがないと知っているからだろうか。
不安の芽は日に日に大きくなっていく。
幸せになってはいけないと言われているようだ。
2020.05.31 Sun 06:40
140文字の物語
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『幸せ』と『ひまわり』、登場人物が『遂げる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
幸せというものは、ひまわりのようなものだ。
熱心に太陽を追いかけても、見返りはない。
太陽をひと夏見つめ続け、晩夏にはうなだれて俯くだろう。
それでも人は幸せを追いかけてしまう。
夏が終わる前に、ひまわりは幸せになれた。
背の高い花は、想いを遂げることができたのだ。
永遠を手にした
2020.05.31 Sun 06:39
140文字の物語
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『「そっと、指を握る」キーワードは「わがまま」』
少女の視点が一点に注がれていた。
仲睦まじそうな恋人同士がいた。
「どうした?」青年が少女に声をかける。
少女はハッとして首を横に振る。
「何でもありません」嘘が吐くのが下手すぎる。
わがまま一つ言わない少女だ。
叶えてやりたくなる。
青年はそっと、少女の指を握る。
「さあ、帰ろう」
2020.05.31 Sun 06:39
140文字の物語
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『伝えることのできない一言』
『愛している』他ならぬ君に伝えることのできない一言だ。
言ったら最後、僕たちの関係は砂の城のように崩れるだろう。
タイトロープを渡るように慎重に足を運んできた。
僕と君はただの友達。
そこには『恋』も『愛』もない。
ありきたりな『情』があるだけだ。
継続したいのなら言ってはいけない
2020.05.31 Sun 06:38
140文字の物語
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文中に『夢』を入れて【後悔】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
夢の中まで君が出てきた。
会いたかったのだろうか。
君に投げつけた言葉を謝りたかったのだろうか。
夢の中の君はふれることができた。
僕は君にふれた手のひらをまじまじと見つめる。
まだ余韻が残っていた。
目覚まし時計の音が現実に戻す。
もう朝だ。
君に会ったら謝ろう。
目覚まし時計を止めた
2020.05.31 Sun 06:37
140文字の物語
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『罰』と『目玉焼き』、登場人物が『気づかない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
昨夜、私よりも先に眠った罰として目玉焼きをターンオーバーにする。
いつもの黄身が半熟の目玉焼きじゃない。
黄身までしっかりと火を通す。
何食わない顔をして食卓に並べた。
「今日も美味しそうだな」と言うなりあなたは食べ始めた。
あなたが気づかないことにがっかりした。
期待外れだった。
2020.05.31 Sun 06:36
140文字の物語
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『「嫌々ながらも、両手に触れる」キーワードは「路地裏」』
猫すら遠慮する路地裏に二人は飛びこんだ。
追手の足音は近い。
「早く」君が急かす。
僕は嫌々ながらも、君の両手に触れる。
「契約はなされた。出でよ光の剣」君が小さな声で呟く。
二人の繋いだ手から、光り輝く剣が生みだされる。
僕は手を離した。
路地裏には相応しくない剣を君は握り締める。
2020.05.31 Sun 06:36
140文字の物語
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『寝癖』と『邂逅』、登場人物が『許さない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「寝癖がついていますよ」と少女が笑ったのは数時間前。
手段を選ばなくなった同胞が少女を切りつけたのは数分前。
闇に落ちた同胞と邂逅した。
青年は神剣・神楽を引き抜いた。
絶対に許せない。
戦う能力のない少女を傷つけた罰は生命で贖ってもらう。
青年は初めて怒りでもって、戦いに臨んだ。
2020.05.31 Sun 06:34
140文字の物語
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『「優しく、腕を触れ合わせる」キーワードは「寒い」』
隣を歩く少女がカタカタと震えていた。
この季節にしては薄着の格好。
寒いのだろうか。
青年は羽織っていた上着を少女の肩にかける。
大きな瞳をさらに大きくして、こちらを見上げる。
「迷惑だったか?」青年の言葉に「ありがとうございます」と少女は礼を言う。
少女は優しく、腕を触れ合わせる
2020.05.31 Sun 06:33
140文字の物語
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『君に似合う花』
花束を抱えて青年は帰ってきた。
玄関先で出迎えた少女は目を丸くした。
「どうしたんですか?」少女は問う。
「いつも家事をしてもらっているから礼をしようと思ったんだ」困ったように青年は言った。
「置いてもらっているから当然ですよ」少女は微笑む。
「君に似合う花が分からなかったんだ」
2020.05.31 Sun 06:32
140文字の物語
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『新聞』と『安心』、登場人物が『涙を流す』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
朝食を食べ終えて、少女はシンクに立つ。
洗い物の音を聞きながら、青年は新聞を広げる。
小さな事件が一面記事を彩っていた。
どうやら、世界はまだ平和のようだ。
青年は安心する。
ふいに音が止まった。
青年は顔を上げる。
少女が肩を震わせていた。
驚いて青年は立ち上がる。
少女は涙を流す。
2020.05.31 Sun 06:31
140文字の物語
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『つまりはまぁ、好きってことでして』
「どうしてデートの度に邪魔するのよ!」君は目を三角にして怒る。
「俺以外の男と仲良くするのが気に食わないんだよ」僕は言い返した。
「だからといって、邪魔する権利はないじゃない!ただの幼馴染でしょう?」君は言った。
「つまりはまぁ、好きってことでして」僕は言い訳がましく言った。
2020.05.31 Sun 06:30
140文字の物語
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文中に『ふわり』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ふわりと風が吹き抜けていった。
甘い香りに鼻をくすぐられる。
「いい匂いだね」と僕が言う。
「気がついた?シャンプーを変えてみたんだ」君は笑った。
「前のも良かったけど、今のもいいね」僕は甘い香りの正体が分かってスッキリした。
「ありがとう」君は笑みを深くする。
気づけて良かった。
2020.05.31 Sun 06:29
140文字の物語
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文中に『居眠り』を入れて【未練】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
昼休みの後の古典の授業は眠たくなる。
例にももれず居眠りをしていた。
先生が立ち止まり「君、現代語訳をしてみなさい」と起こされた。
まだ眠っていたかったがバレてしまって仕方がない。
「黒板に書きなさい」と言われたら起きるしかない。
幸い予習をしている範囲だったので、答えを書けた。
2020.05.31 Sun 06:26
140文字の物語
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iotuは五百箇という意味の古語から。
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