iotuのlog
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
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2026.02.26 Thu 10:06
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文中に『掠め』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「いつまでも子ども扱いしないでください」私は言った。
「そういうほど子どもだというよ」あなたは苦笑した。
「もう大人なんですから」私は訴える。
幼い頃から面倒を見ている側からしてからは、いつまでたっても子どもに見えるのだろう。
あなたはふいに屈んで唇を掠め取る。
「大人だろう?」
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2020.09.15 Tue 06:15
140文字の物語
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『朝』と『カメラ』、登場人物が『仰ぐ』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
今日は天気がいい。
連日の雨とは遠く、星が煌めいて見える。
カメラを片手に空を仰ぐ。
満足のできる写真ができるほどシャッターを切る。
空の変化は顕著だった。
特に夜明けから朝にかけては、ダイナミックと言っても良かった。
東の空が白み始めたと思ったら、あっという間に鮮やかな日の出だ。
2020.09.15 Tue 06:15
140文字の物語
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『「無理矢理、腕を指先でなぞる」キーワードは「肝試し」』
肝試しに墓地に来たものの、先ほどから一歩も歩けずにいる。
適当な組み合わせだったがくじ運が悪かったようだ。
僕は無理矢理つかまれている、腕を握り締めている手を指先でなぞる。
「な、何するんですか?」君は悲鳴のような声を上げる。
「さっさと周るよ。怖いことなんてないよ」僕は言った。
2020.09.15 Tue 06:14
140文字の物語
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「再会」
運命というものを信じられるだろうか。
夢の中で何度も出会ったその人が目の前にいた。
遠い昔に別れた愛しい人。
この再会は宿命だったのだろうか。
君は変わらない笑顔で、僕の昔の名を呼んだ。
懐かしさに涙が一滴、落ちた。
もう二度と別れ離れにならない。
僕は強く君を抱きしめた。
2020.09.15 Tue 06:13
140文字の物語
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『似合わないくせにね』
唇に真っ赤なルージュを引く。
青白い肌がより、青白く見える。
少しでも年齢差が埋められるといい。
そう思いながら購入したものだった。
似合わないくせにね。
彼との差は化粧一つで埋められるようなものではない。
ティッシュペーパーでルージュを拭う。
まだ幼い顔が鏡に映る。
微かに唇が紅色だ。
2020.09.15 Tue 06:13
140文字の物語
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『背伸び』と『欲望』、登場人物が『取りつくろう』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
背伸びをして、こちらに合わせようとする少女に欲望を感じる。
まだまだ幼い少女を籠の中に閉じこめて、目隠しをしてしまいたいと思う。
「どうかしましたか?」少女は何も知らずに大きな瞳で青年を見上げる。
「何でもないよ」青年は取りつくろう。
少女がもう少し大人になったら、抱きしめよう。
2020.09.15 Tue 06:11
140文字の物語
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『「さりげなく、両手のひらに指を絡める」キーワードは「廊下」』
何事もないように廊下をすれ違う。
挨拶もなく、無言で立ち去る。
その際さりげなく、両手のひらに指を絡める。
瞬きよりも長く、呼吸よりも短く。
秘密な恋人同士だから、誰かに見られると困ったことにしまう。
視線が交じりあう。
今はそれだけで充分だ。
いつか堂々と、恋人宣言したいと離れる。
2020.09.15 Tue 06:11
140文字の物語
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『落とし穴にご注意を』
「落とし穴にご注意を」いつもと違った紳士らしい言葉づかいで青年は言った。
「いまどき、落とし穴なんてあるわけないじゃないですか」少女は笑った。
その耳元に力強い音が響いた。
青年に閉じこめられた少女はビックリする。
青年の顔を近づいてきて額にキスされた。
「落とし穴に落ちたか?」
2020.09.15 Tue 06:10
140文字の物語
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文中に『ミス』を入れて【解って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
少しのミスも許されない。
100点満点ではないテストには課題が、ごっそりと与えられた。
完璧主義の両親に育てられた私は、反抗期もなかった。
ただ両親から愛されてほしくて、勉強を頑張った。
一つ下の妹は可愛らしい外見を利用して100点満点のテストでなくても許された。
妹が羨ましい。
2020.09.15 Tue 06:09
140文字の物語
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『鎖』と『ひまわり』、登場人物が『涙を流す』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
夏の花であるひまわりは捕まえられた。
暗い地下牢で鎖に繋がれている。
太陽を追いかけている姿は、もう見れないことを主は知らない。
俯いてひまわりは涙を流す。早く地上のみなと同じように、季節の中で朽ち果てたい。
そう願い、訴えるけれども、ひまわりを気に入ってしまった主には届かない。
2020.09.15 Tue 06:09
140文字の物語
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『「優しく、腕をぎゅっと握る」キーワードは「思い出」』
思い出の中のあなたは優しい。
いつも私のことを気遣ってくれた。
ひとり電車に乗ると、あなたのことを思い出す。
吊革に手が届かない私のために、腕を差し出してくれた。
私は優しく、腕をぎゅっと握る。
いつもの風景だった。
けれども、今はあなたがいない。
手すりにつかまりながら思い出す。
2020.09.15 Tue 06:08
140文字の物語
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『大切にもさせてくれないの?』
いつかあげた四つ葉のクローバー。
君は押し花にして、ラミネート加工にしてしおりにしている。
花言葉すら知らない頃に渡したものだった。
「きちんとしたしおりを買いなよ」僕は言った。
「大切にもさせてくれないの?」君は真っ直ぐと僕を見つめる。
「あなたから貰ったものは、どれも宝物よ」
2020.09.15 Tue 06:07
140文字の物語
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文中に『予定』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
予定通りに進む婚儀に、逆に不安になった。
ありたいていに言えば、よくある政略結婚だった。
弱小国が神子姫を差し出す代わりに、皇国には併呑されないというものだ。
国の面子をかけた大勝負に失敗は許されない。
初めて見た旦那様は戦上手と噂のわりに怜悧な美貌な人だった。
上手くやれそうだ。
2020.09.15 Tue 06:06
140文字の物語
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『泡』と『月光』、登場人物が『気づかない』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
泡のように儚い月光だから、みんな気づかない。
第一、現代人は忙しすぎる。
空を見上げる余裕すらない。
雨さえ降っていなければ、天候を気にする人など少数派だろう。
だから満月の度ついている、月の異名を知っている人など知っている人物はどれぐらいいるだろう。
淡い輪郭の月に君がささやく。
2020.09.15 Tue 06:05
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『「恥ずかしそうに、両手を両手で包む」キーワードは「勇気」』
君は病院のベッドの上で横たわっていた。
看護師さんの話を聞くと、あまり眠れていないらしい。
君は恥ずかしそうに「両手を繋いでくれない?」と言った。
だから僕は勇気を奮って、両手を両手で包む。
ひんやりとした病人らしい手の温度に僕はビックリする。
「ありがとう」君は微笑んで礼を言う。
2020.09.15 Tue 06:05
140文字の物語
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