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「 140文字の物語 」
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2026.03.19 Thu 04:25
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『「嬉しそうに、両手のひらに爪を立てる」キーワードは「朝」』
朝、目覚めたらいつもより30分遅かった。
朝ご飯を食べている余裕はない。
制服に身を包むと、俺は飛び出す。
自転車で坂道を登って、いつもの電車に飛び乗る。
彼女と合流する。
彼女は嬉しそうに、両手のひらに爪を立てる。
「遅かったね。間に合わないかと思った」と彼女は言った。
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2013.10.30 Wed 00:12
140文字の物語
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小説のお題は、『図書館』『恋人』『超能力』です。
恋人とは図書館デートが多かった。
自分好みの本を一冊持って、隣に座ってお互いページをめくる。
時たま小声で感想を伝え合う。
ゆっくりとした時間に微睡むように傍にいた。
恋人は唐突に言った。
「僕が超能力者だとしたら、君はどうする?」
「びっくりすると思う。でも大好きだよ」
2013.10.30 Wed 00:11
140文字の物語
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文中に『離れ』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
人生初の彼氏ができた。
傍にいるだけでほっこりと温かくなる人物だ。
私はそんな彼氏に夢中だった。
思春期が終わった頃にできた彼氏を親に紹介すると、親は愛想よく対応してくれた。
親離れ子離れが上手くできたようだった。
両親と一緒にいる時間よりも彼氏と一緒にいる時間の方が長い
2013.10.30 Wed 00:10
140文字の物語
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『幸せ』と『花びら』、登場人物が『任せる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
桜の花びらが舞う頃、花嫁になる。
仮縫いのウェディングドレスを見て、幸せな気分になる。
これが完成する頃、たくさんの人に祝福されて世界で一番、幸せになるのだ。
そう思うと頬が緩む。
ハネムーンの場所や日程は、彼に任せた。
私よりも予定を組むのが得意な彼の方が効率が良い。
2013.10.30 Wed 00:00
140文字の物語
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「影」「クエスト」「増える記憶」を使って創作するんだ!ジャンルは「指定なし」だよ!
私には私じゃない私がいる。
複数の方向から光を当てた時にできる影のように、たくさんの私がいる。
覚えのない増える記憶。
クリアした覚えのないクエストの数々。
目覚めていても夢の中にいるようで、私の中の私の一人が対処している。
私が私でいれる時間が少なくなってきている。
2013.10.29 Tue 23:59
140文字の物語
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今日のお題は『女』『残業』『ペナルティ』です。
女は午後に大きなミスをした。
上司がかばってくれたので、重大な問題にはならなかった。
けれどもペナルティとして残業を申し付けられた。
案件が終わるまで帰れない。
これぐらいで済んで良かった、と女は思った。
ミスをした時は頭の中が真っ白になって、パニックになったものだ。
2013.10.29 Tue 23:58
140文字の物語
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題材[凍てついた,厄災,消える,そんな時もある]歴史ものっぽくやってみよう!
百年に一度の厄災。
大地が凍てついたのは元亀15年のことだった。
皇帝は古代からの作法に従って、神に豊穣祈願をした。
民が飢えないように備蓄してあった米を大地の果てまで配った。
仁の心が通じたのか、大地は元の豊かさに戻った。
厄災は消えたのだ。
そんな時もある、という証明だ
2013.10.29 Tue 23:57
140文字の物語
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「昼のプール」で登場人物が「泣きじゃくる」、「テレビ」という単語を使ったお話を考えて下さい。
昼のプールから帰ってくると、ルームメイトがテレビの前で泣きじゃくっていた。
どうやらドラマの再放送を見ていたようだった。
感動的な最終回だったらしい。
ドラマ全般に興味のない私は「そうなんだ。良かったね」言った。
涙で濡れたタオルを回収する。
水着と共に洗濯機に入れる。
2013.10.29 Tue 23:56
140文字の物語
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『「さりげなく、両手のひらをぎゅっと握る」キーワードは「危機一髪」』
傘を忘れたと言ったら、入れて行ってあげるよとクラスメイトが言った。
仲良くなるチャンスだと思い、俺は彼女の傘に入れてもらった。
ふわりと良い匂いが彼女からする。
危機一髪、抱きしめてしまいそうになる。
ふらちなことをしないように、さりげなく両手のひらをぎゅっと握る。
2013.10.29 Tue 23:56
140文字の物語
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小説のお題は、『テーマパーク』『友達』『夢』です。
一度でいいから、友達とテーマパークに行きたいと思っていた。
商店街の抽選会の一等がテーマパークのチケットだった。
残念賞のティッシュなんだろうな、と思いながら抽選機を回した。
カランっと金色の球が出てきた。
ベルが鳴る。
一等当選です、とおじさんが言う。
夢が叶ってしまった
2013.10.29 Tue 23:55
140文字の物語
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文中に『風』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
台風が過ぎ去って、風が変わった。
涼しいから一気に寒いに変わった。
心を浮き立たせえていた金木犀も、風が散らし運んでしまった。
道はまた無臭に戻ってしまった。
季節は目には見えない形で移り変わっているのだな、と納得する。
夏服を洗濯機に入れる。
来年まで着ることはないだろう
2013.10.29 Tue 23:54
140文字の物語
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『幸せ』と『無視』、登場人物が『かばう』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
彼女は小さいから、かばってやらなければいけない。
痛みを無視して、いつでも真っ直ぐ見ているから、守ってやらなければならない。
笑顔でこちらを見る彼女の瞳は綺麗だった。
世界は幸せで満ち満ちていると告げているようだった。
満身創痍であるのに、彼女は幸せそうだった。
2013.10.29 Tue 23:53
140文字の物語
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「北」「指輪」「真の物語」を使って創作するんだ!ジャンルは「指定なし」だよ!
今日は北がラッキーワードらしい。
北側のビルの中のテナントに入る。
並ぶ宝石に、今日の目的に相応しい商品を探す。
プラチナの台に彼女の誕生石をあしらった指輪は、どれも美しかった。
無難な指輪を一つ選んだ。
これが真の物語だった。
劇的なことは何一つない。平凡な物語だった。
2013.10.29 Tue 23:52
140文字の物語
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今日のお題は『名刺』『ぬくもり』『女』です。
増えていく名刺を整理しようと、リビングのテーブルに広げた。
軽いゲームができそうなほど多かった。
名前から顔が思い浮かぶものは少ない。
仕事柄か女性の名刺が少ない。
身震いをする。
隙間風が入り込んだせいだった。
ぬくもりが恋しくなった。
彼女にメールを送ろうと携帯を開いた。
2013.10.29 Tue 23:52
140文字の物語
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題材[眠そうな,パンダ,溺れる,申し訳ない]歴史ものっぽくやってみよう!
僅か5歳にして玉座についた皇帝は眠そうな顔で朝議に出ていた。
国民のことよりもパンダを集めることに溺れていた。
政治は宦官政治になっていた。
賄賂が公然と飛び交い、朝は傾いていった。
ある日、辺境の村で正義の志を持った若者が立ち上がった。
そこで皇帝は申し訳ないと思った。
2013.10.29 Tue 23:51
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