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「 140文字の物語 」
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2026.03.16 Mon 06:34
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君が好きだから、傷つけた。
傷を見る度、君は僕を思い出すだろう。
忘れられることが出来ないだろう。
消えない傷が僕と君の絆だ。
君が僕を憎んでいても構わない。
無関心でいられるよりも何十倍もいい。
僕はこの世で誰よりも君のことが好きなんだ。
傷跡が覚えていてくれるだろう。
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2014.06.21 Sat 21:28
140文字の物語
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「夕方のカフェ」で登場人物が「縛る」、「メール」という単語を使ったお話を考えて下さい。
日暮れの日差しが窓を透過する。
カフェラテを飲みながら、メールを作成する。
約束の時間はとっくに過ぎている。
連絡一つよこさないから心配した。
転寝のつもりが熟睡したそうだ。
待ち合わせのカフェに縛りつけられている。
次はどんなコーヒーを飲むか思案する。
時間はまだある。
2014.06.21 Sat 21:27
140文字の物語
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『「軽々しく、両手のひらにしがみつく」キーワードは「意地っぱり」』
幼なじみが軽々しく、両手のひらにしがみつく。
俺はその手を振り払った。
「ひどーい!」幼なじみは抗議をしてきた。
酷いのはどっちだ。
「ほら、歯医者に行くぞ!」
「いやだー!」と幼なじみは電柱にしがみつく。
それを引きはがす。
「虫歯は自然治癒しないんだ」と幼なじみを諭す。
2014.06.21 Sat 21:26
140文字の物語
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文中に『ゆっくり』を入れて【後悔】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ゆっくりしていたら、親友に彼女ができていた。
紹介された彼女は可愛かった。
レストランで働いていた姿よりも、可愛くなっていた。
親友よりも先に出会っていたのに、ゆっくりしていたから、彼女は親友の恋人になってしまった。
ペアリングをしている出来立ての恋人達に自分は微笑んだ
2014.06.21 Sat 21:25
140文字の物語
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『カレンダー』と『中途半端』、登場人物が『拾う』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
カレンダーに赤ペンで花丸がついていた。
彼が書いたものではない。
中途半端に伸びた髪を手で梳く。
あの日、出会った少女がつけたものだろう。
少女は拾った猫のような存在になっている。
気ままに彼のペースを崩していく。
神剣・神楽がなかったら追い出していたかもしれない。
2014.06.21 Sat 21:25
140文字の物語
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文中に『キス』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
初めて彼氏が出来た。
年上の彼はいつでも私をドキドキさせてくれた。
今日もスマートにデートを設定してくれた。
大観覧車から見た夜景は美しかった。
大人の彼から見たら、私はまだまだ子供なのだろう。
「キスして」とおねだりしたら頬にキスしてくれた。
唇じゃなくて悔しかった。
2014.06.21 Sat 21:24
140文字の物語
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『桜』と『数字』、登場人物が『遠ざかる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
花見に行こうと約束していたのに、桜はとうに散ってしまった。
桜吹雪を見送りながら、また破られた約束を思った。
数字にしてしまえば無味乾燥だった。
彼が遠ざかっていく。
引き止める力のない私は、今日も鳴らない携帯電話を握り締める。
メールを送っても返事が来ないと解っている。
2014.06.21 Sat 21:23
140文字の物語
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今日のお題は『三日月』『舞台』『桜並木』です。
葉桜に代わった桜並木。
三日月が静かに照らす。
それを舞台に踊る少女。
影絵のようにアスファルトに灼きつく。
観客は物言わぬものたちだけ。
風すらも通わない。
完全に無音の中で少女は覚えたての踊りをひとり踊る。
翻るスカートが丸い円を描く。
少女の呼吸だけが音楽だった。
2014.06.21 Sat 21:18
140文字の物語
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「早朝のソファ」で登場人物が「すれ違う」、「雨」という単語を使ったお話を考えて下さい。
いつもより早い時間に目覚めた。
掛けた覚えのない毛布が体から滑り落ちる。
ソファから降りて毛布を拾う。
窓ガラスには雨の水滴がつき始めていた。
出勤する前には止むだろうか。
ダイニングテーブルの上にはごちそうさまの置手紙があった。
最近、すれ違ってばかりいる。
溜息を一つつく
2014.06.21 Sat 21:15
140文字の物語
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『「怒り顔で、手のひらをぎゅっと握る」キーワードは「病院」』
球技大会でバスケをした。
そこで足を捻ってしまったが、試合を続行した。
点差がわずかだったからだ。
痛みをおしてシュートを決めた。
自分のチームが優勝した。
足が通常より脹れていて慌てて病院に行った。
骨折一歩手前の捻挫だったらしい。
彼が怒り顔で、手のひらをぎゅっと握った。
2014.06.21 Sat 21:15
140文字の物語
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文中に『夜空』を入れて【面白そう】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
流星群が来る時はわくわくした。
夜更かしをしても誰にも怒られない。
スーパーの広い駐車場がお気に入りのスポットだった。
邪魔をする照明がなく、めったに人が通らない。
今日はデジカメと共に夜空を見上げる。
流れ星を探して寝転ぶ。
朝が来たら流れ星を見た数を自慢するんだ。
2014.06.21 Sat 21:14
140文字の物語
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『結晶』と『欲望』、登場人物が『我慢する』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
彼女は透明な結晶そのもの。
光を通せば、光り輝く。
傷一つなく、影がすんなり落ちる。
あまりに綺麗だから、破壊衝動がたまに湧き起る。
傷がついたら彼女が彼女じゃなくなるから、その欲望を沈める。
彼女がいつでも綺麗でいて欲しいから、我慢する。
透明な結晶を遠くから見ている。
2014.06.21 Sat 21:13
140文字の物語
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今日のお題は『銃弾』『耳』『紅葉』です。
銃弾が発射された音が耳に残った。
無事着弾したようで、スコープ越しに紅葉よりも赤い物が見えた。
静かにその場から立ち去る。
戦意をそげば充分だ。
隠れるのにはもってこいの木の陰に身をひそめる。
新しい銃弾を詰める。
自然と紛れるように、息を整える。
これの繰り返しだ。
2014.06.21 Sat 21:13
140文字の物語
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『「仕方なく、指先を指先でなぞる」キーワードは「思い出」』
時間というものは残酷だ。
通り過ぎてしまったことは、すべて過去になる。
その中で特別な物だけが思い出になる。
不必要と判断されたものは引き出しに仕舞われてしまう。
彼は約束を思い出にすらしてくれなかったのだ。
仕方なく、指先を指先でなぞる。
あの日、交わした約束のように。
2014.06.21 Sat 21:12
140文字の物語
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『日差し』と『一人』、登場人物が『逃がす』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
絶対の日差しの中から、影が一人分集団から離れようとしていた。
それを見ていた監視委員は見て見ないふりをして、影を逃がした。
どこまでも追いかけてくる日差しから、どこまで逃げられるというのか。
大空を知らない籠の小鳥が飛んでいくのと同じ。
戻る場所すら分からなくなるだろう
2014.06.21 Sat 21:11
140文字の物語
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