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「 140文字の物語 」
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2026.03.16 Mon 02:33
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『無惨』と『中身』、登場人物が『揺れ動く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
悪い予感はしていた。
でも大丈夫だろうという根拠のない自信があった。
台所でスーパーの袋を見て、絶望の方が比重が重くなった。
揺れ動く心を抑えて、スーパーの袋を開く。
そこには無惨にも中身が飛び出した鶏卵があった。
固くガードしていたパックも元の形状を保っていなかった。
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2014.06.21 Sat 22:47
140文字の物語
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『「泣き顔で、両手を握り締める」キーワードは「最後」』
彼女が泣き顔で、両手を握り締める。
こんな最後は嫌だなぁと思った。
握り締められた手に温かい涙が降り注ぐ。
目を開けているのも辛くなってきた。
それでも彼女の顔を見ていたくて、目を必死に開く。
これでお別れなんだろうか。
思ったよりもあっけないなぁと思いながら目を閉じた。
2014.06.21 Sat 22:10
140文字の物語
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文中に『プレゼント』を入れて【構って欲しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
最近、口を開けば「忙しい」ばかり。
「おはよう」とメールを送っても返信は返ってこない。
最後にデートした2ヵ月前。
このままフェードアウトして行っちゃうのかなと思うと胸が痛くなった。
呼び鈴が鳴って扉を開けてみると、花束を抱えた配達員。
プレゼントは直接渡して欲しかった。
2014.06.21 Sat 22:08
140文字の物語
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『楽観』と『鋭い目』、登場人物が『染める』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
天球染物師になったばかりの少年は鋭い目で材料を見つめていた。
どれも厳選した材料だ。
今の自分にはこれ以上の素材を揃えることはできないだろう。
釜から湯気が出て空を染めていく。
青空はより高く、暑く。
雨上がりには虹が見られるようにと工夫を凝らした。
楽観視はまだ出来ない。
2014.06.21 Sat 22:08
140文字の物語
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『「そっと、指先をぎゅっと握る」キーワードは「布団の中」』
幼なじみの部屋に入ると、空調が利いてた。
布団で寝ていた幼なじみが起き上がろうとしたのを手で制す。
「寝たままでいい。すぐに帰る」と俺は言った。
幼なじみは「寂しい」と言った。
布団の中にある手を握ってやろうとしたら、幼なじみの方からそっと指先をぎゅっと握ってきた。
2014.06.21 Sat 22:07
140文字の物語
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文中に『遅い』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
雑貨屋さんでハンカチを見ていた。
タオル状のもの、絹を使ったもの、麻を使ったもの。
思ったよりも種類があった。
肌触りを考慮して、ガーゼタオルを選んだ。
ラッピングしてもらう。
どの色のリボンをかけてもらうか、また悩む。
店を出ると「遅い」と怒られた。
約束の時間は過ぎていた
2014.06.21 Sat 22:06
140文字の物語
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『ラーメン』と『文字』、登場人物が『震える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
雨水まじりの風が冷たく吹く。
傘を差しても横から入ってくる雨を防ぎようがなかった。
奪われていく体温。
震えながら、看板に目をやる。
ラーメンという4文字が目に飛び込んできた。
この寒さだ。
さぞかし美味しいだろう。
傘をたたむと、のれんをくぐる。
立ち込めた湯気に、腹が鳴った
2014.06.21 Sat 22:05
140文字の物語
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題材[はた迷惑な,日記,届ける,ご機嫌よう]恋愛ものっぽくやってみよう!
はた迷惑なご令嬢が忘れ物。
鍵のついた日記帳だろうか。
ピンク色の表紙は恋に恋する年齢の乙女に相応しいものだった。
日記帳を届けに、坂道を登る。
洋館のノッカーを叩こうとして、ドアが向こう側から開く。
「あら、御機嫌よう」令嬢は早口で言った。
日記帳を見せると、赤面した。
2014.06.21 Sat 22:04
140文字の物語
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「昼の遊園地」で登場人物が「信じる」、「試験」という単語を使ったお話を考えて下さい。
試験で80点以上取れたなら、遊園地に連れていってあげる。
という言葉を信じて勉強を頑張った。
そのご褒美が、今目の前にある。
昼の遊園地は行楽日和だけあって混雑していた。
はぐれないようにと繋いだ手が温かい。
嬉しくて頬がゆるみっぱなしになる。
勉強を頑張った甲斐があった。
2014.06.21 Sat 22:03
140文字の物語
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文中に『雲』を入れて【未練】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
雲の上には楽園があるという。
神様が住んでいて、死んだ人たちはそこで毎日楽しく過ごしているという。
雲の上に行って、帰ってきた人はいない。
それだけ楽しいところなのだろう。
幼なじみは雲の上に行くと言って、旅立ってしまった。
ついていけば良かった。
どうしても未練が残る。
2014.06.21 Sat 22:02
140文字の物語
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『声』と『映画』、登場人物が『震える』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
感動の長編映画という看板つきの映画を観に行った。
話題作だから手ごろに楽しめると思った。
感動なんて取ってつけた物だろうと思っていた。
いざ映画が始まると、声を出して泣きたくなった。
映画館のマナーは知っているから、必死に喉で噛み殺すが震えは止められなかった。
涙した。
2014.06.21 Sat 22:01
140文字の物語
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題材[夜更けの,サーカス,微笑む,寂しい]SF風にやってみよう!
サーカス団が船に乗ってやってきた。
今回は3か月の滞在予定だという。
これといって娯楽のない開墾惑星にとっては祭りだった。
大人も子供も楽しんだ。
そして3か月目がやってきた。
夜更けにピエロが微笑む。
それが寂しくて子供たちは勿論大人たちも涙ぐんだ。
サーカス団は出発する。
2014.06.21 Sat 22:00
140文字の物語
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『「泣きそうになりながら、指を軽く握る」キーワードは「暑い」』
溶けてしまうぐらいに暑い真夏日。
彼女は、先ほどまでニコニコと笑っていた。
今は泣きそうになりながら、俺の指を軽く握る。
ひんやりとした冷たい指先は心地良かった。
地面には彼女が食べていたアイスの残骸が落ちていた。
「はいはい、次のコンビニに寄るよ」と俺は小さな頭を撫でた
2014.06.21 Sat 21:59
140文字の物語
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『クッキー』と『手のひら』、登場人物が『悲しむ』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
手のひらサイズのクッキーを焼いた。
自分にしては良いだと出来栄え。
ちょっと焦げちゃった一枚を食べる。
バターの香ばしい匂いとさっくりとした食感が美味しかった。
残りを綺麗にラッピングして可愛い紙袋に包む。
一つだけリボンをつける。
受け取ってはくれないんだろうなと思う。
2014.06.21 Sat 21:58
140文字の物語
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今日のお題は『留守』『紅葉』『タルト』です。
季節代わりの風邪をひいて、高熱を叩きだした。
家族から外出許可は得られなかった。
紅葉狩りを楽しみにしていたのに、留守番を言いつかった。
薬を飲んでうつらうつらとしていると、行かなくて正解だったと思う。
お荷物決定だった。
タルトをお土産に買ってくるというので楽しみにする
2014.06.21 Sat 21:57
140文字の物語
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