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「 140文字の物語 」
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2026.03.15 Sun 18:09
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文中に『メール』を入れて【決意】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
固定の着信音が鳴った。
神剣・神楽を持ってきた少女のみの着信音に携帯電話を開いた。
メールが一通届いていた。
『敵に接触しました』と短い文章が青年の心臓をわしづかみした。
中途半端な長さの髪をヘアゴムで結ぶと、神剣・神楽を手にした。
これから交戦するのだと決意を新たにした
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2014.06.22 Sun 00:20
140文字の物語
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『無惨』と『煙』、登場人物が『霞む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
あちらこちらで、まだ煙が立っている。
戦火が駆け抜けた後は無惨な光景が広がっているばかりだった。
生き残った人々は瓦礫の山を崩し、火を消している。
その作業すら霞んで見えた。
戦火は日常を一瞬で奪っていった。
終わりが見えない作業の中で、生存者が増えることを祈る。
2014.06.22 Sun 00:20
140文字の物語
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「ゴール」
人生は見えないゴールに向かって走っていくようなものだ。と、かつて師が言っていた。
レールを引かれたような人生を歩んでいた自分にはピンと来なかった。
覚えておきなさい、と柔らかに師は言った。
レールが切れた今、ゴールを探す自分に深く突き刺さった。
2014.06.22 Sun 00:13
140文字の物語
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「早朝の庭」で登場人物が「キスをする」、「長袖」という単語を使ったお話を考えて下さい。
早朝の庭は長袖でちょうどいい。
名残りの薔薇を眺めながら散策を楽しむ。
貸切の庭は恋の庭。
手を繋ぎながら会話を楽しむ。
今日見た夢、これからやりたいこと。
甘い芳香に包まれながら、二人は歩いていく。
ふいに少女が立ち止まり、青年の裾を引く。
瞳を閉じた少女の額にキスをした。
2014.06.22 Sun 00:12
140文字の物語
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『「遠慮がちに、指を軽く握る」キーワードは「ベッドの上」』
ベッドの上でうつらうつらとしていた。
人の気配がしたが、起きる気がしなくてそのまま瞼を伏せていた。
遠慮がちに、指を軽く握ってきた。
震えた指が可哀そうに思えて瞼を開いた。
目を潤ませた幼なじみがベッドの横に座っていた。
俺は手を強く握り返してやる。
涙がポロリと零れ落ちた
2014.06.22 Sun 00:11
140文字の物語
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文中に『最低』を入れて【感謝】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
「あなたには私の気持ちが分からないよ!」と私は親友に言った。
何でも持っている親友には、みじめな自分の気持ちなんて分からない。
「じゃあ、教えて」と親友は言った。
私は最低なことを言った、と気がついた。
「あなたの気持ちが知りたいの」と親友は言った。
私は改めて感謝した。
2014.06.22 Sun 00:10
140文字の物語
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『湯船』と『Delete』、登場人物が『泣く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
長々と書いたメールをDeleteした。
恋は終わったのだ。
未練がましく書いたメールは届かない方が良い。
別れるなら綺麗な思い出になるようにした方が良い。
今日はシャワーじゃなく湯を張った。
湯船の中に入って、初めて泣けた。
終わってしまった恋に終わりを告げることが出来た。
2014.06.22 Sun 00:10
140文字の物語
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「秋」「破壊」「きれいな可能性」を使って創作するんだ!ジャンルは「純愛モノ」だよ!
季節は秋。破壊しつくされた城にやってきた。
きれいな可能性を探していた。
欠片でも美しい物がないか、少年は廃墟になった城を見て回った。
夕暮れが迫ってきた。
カランっと軽い音がした。
音の方向を見ると少女が立っていた。
少年は魔法をかけられたように、その瞳に恋をした。
2014.06.22 Sun 00:09
140文字の物語
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今日のお題は『味覚』『赤』『風邪』です。
水銀体温計の赤はぐんぐん伸びる。
単純に風邪をひいたのだろう。
味覚も鈍く、食事をしたいと思わない。
けれども薬を飲むためには胃に何かを入れなければ、と階段を下りる。
「お兄ちゃん、お粥できたけど食べるよね」と妹が言った。
無言で頷き、椅子に座る。
お粥は美味しく感じた。
2014.06.22 Sun 00:08
140文字の物語
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題材[続かない,朝,満たす,未だかつて]一次創作でやってみよう!
未だかつて朝、目覚めたことがなかった。
どんな早き方法も続かない。
眠り姫のように昏々と眠ってしまって、起きることが出来ないのだ。
起き続けて徹夜をしても、朝日が昇れば眠ってしまう。
夏至が近づき眠る時間が長くなってきた。
朝の爽やかさを知らず、満たされないまま眠り続ける
2014.06.22 Sun 00:07
140文字の物語
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「朝の劇場」で登場人物が「泣き出す」、「制服」という単語を使ったお話を考えて下さい。
ゲネプロは朝、行われることになった。
本番さながらの照明を浴びながら、舞台の上で泣き出す。
私は今は恋を知ったばかりの女子生徒だ。
制服に身を包み、恋の苦しみを嘆く。
「ストップ!」演出の声が劇場に響く。
「今のシーン、冒頭から」と鋭い叱責が飛ぶ。
私は偽りの涙を流す。
2014.06.22 Sun 00:06
140文字の物語
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『「優しく、両手のひらを握る」キーワードは「ベッドの上」』
馬鹿しかかからないという夏風邪にかかった。
ベッドの上で横になっていた。
熱からくるだるさはちっとも解消されない。
ノックもなしに扉が開いた。
幼なじみだ。
「今日のプリント持ってきたよ」親切に言う。
幼なじみは優しく、俺の両手のひらを握る。
「早く風邪が治るといいね」
2014.06.22 Sun 00:06
140文字の物語
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文中に『きらり』を入れて【納得する】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
ある日、自分の目が悪くなったのかと思った。
窓辺に座る女子生徒がきらりと輝いて見えたのだ。
目の錯覚だろうか。
目をこすっても変わらなかった。
本を読む彼女の周りだけ輝いて見えるのだった。
視線に気づいたのか彼女は顔を上げて俺を見る。
心臓がトクンと跳ねた。
恋に落ちたのだ。
2014.06.22 Sun 00:05
140文字の物語
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『口唇』と『拝借』、登場人物が『心から笑う』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「医者でも治せない病にかかったようだ」と真剣な表情でクラスメイトが言った。
「どうすれば治るの?」あまりに真剣だったので、こちらも真剣に訊いた。
「その口唇を拝借できれば」とクラスメイトは真剣に言う。
遠回しの恋の告白に私は心から笑った。
「どうぞ」と瞳を閉じた。
2014.06.22 Sun 00:04
140文字の物語
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今日のお題は『未対応』『ランプ』『味覚』です。
仮想現実もリアルと変わらなくなってきた。
まだ味覚が未対応で、残念だ。
食事することを忘れて、リアルで餓死することを恐れての対応だろうか。
廃人と呼ばれる人々の間には、救急車で運ばれたという武勇伝がひそかに語り継がれている。
視界の端でランプが点灯した。
食事の時間だ。
2014.06.22 Sun 00:03
140文字の物語
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