iotuのlog
「 140文字の物語 」
■
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2026.03.15 Sun 00:32
■
今日のお題は『キャンディ』『年齢』『乳』です。
待合室でぼんやりと座っていたら、隣に座っていた年配の女性から話しかけられた。
どちらかと言うと静かに待っていたかったので、女性の話に適当に相槌を打つ。
話に付き合っていると、女性はキャンディを渡してきた。
牛乳味のキャンディは年齢に合わない。
いくつに見られたんだろう。
PR
2014.08.24 Sun 00:41
140文字の物語
CM(0)
■
『「嬉しそうに、指先にしがみつく」キーワードは「困った」』
少女が嬉しそうに、指先にしがみついてきた。
あまりに無邪気な態度に、少年は困ってしまった。
いつも通りの微笑みを浮かべながら、振り払えない手を見る。
「さあ、行きましょう」少女は少年を外に誘いだす。
少年は机を振り返る。
そこには読みかけの本が乗っていた。
少年は諦めた。
2014.08.24 Sun 00:40
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『快感』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
一方的に与えられる快感に、不満が残る。
双方が高め合った末にある快感とは違う。
自分だけというのが、不平等だと思った。
自分にも快感を与えたいと思う。
稚拙ながら頑張るものの、心地良い止まりで快感まで高められない。
それが悔しくて、くりかえし行為を重ねてしまう。
2014.08.24 Sun 00:39
140文字の物語
CM(0)
■
『歓喜』と『悔しさ』、登場人物が『染める』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
歓声が上がった。
歓喜の声が聞こえた。
たった一人、天球染物師の少年だけは厳しい顔をしていた。
悔しさが瞳に残っていた。
空を新しい色に染めるのが彼の仕事だった。
夏の終わり、秋の始まりの空を染めていたが、どうにも納得ができなかった。
やり直しがきかない仕事だけに、きつい。
2014.08.24 Sun 00:38
140文字の物語
CM(0)
■
「池」「クエスト」「最後の関係」を使って創作するんだ!ジャンルは「王道ファンタジー」だよ!
勇者と呼ばれた少年と魔法使いと呼ばれた少女がいた。
二人は敵討ちという目的で結ばれていた。
多くの人々が敵討ちに出たが残ったのが二人だけだったのだ。
二人に与えられたクエストは池に剣を投げ込むことだった。
敵討ちは終わったのだ。
少年と少女は最後の関係から解放された。
2014.08.24 Sun 00:38
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『繋がる』を入れて【不満】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
どこにいても繋がるようになってしまった。
電波が距離を縮めた。
どんな遠く離れていても、タイムラグなしに会話ができるようになってしまった。
テレビ電話を使えば、すぐ向こう側に座っているような錯覚すら起こる。
人は簡単に繋がる手段を得た。
待つ喜びはなくなってしまったのだ。
2014.08.24 Sun 00:37
140文字の物語
CM(0)
■
『挨拶』と『鉛筆』、登場人物が『仰ぐ』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「鉛筆貸して」隣の席の女子が言う。
僕は無言で削りたての鉛筆を差し出す。
「ありがとう」と女子は言う。
これで何回目だろうか。
物の貸し借りが挨拶のようになっている。
隣の席になってから毎日のような気がする。
程なくして鉛筆は返ってきた。
「消しゴム貸して」との発言に宙を仰ぐ
2014.08.24 Sun 00:36
140文字の物語
CM(0)
■
題材[揺らめく,影追い,轟く,さよなら]バトルものっぽくやってみよう!
敵が揺らめく。影追いながら剣を交える。
「神剣・神楽もこんなものなのかしら?」蠱惑的に敵は笑う。
敵の中でも神鍵・神楽の名は轟いているらしい。
「これからが本番だ」青年は柄を持ち直す。
斬れ味が上がったのが伝わる。
何度目かの交わりに敵がまた笑う。
「さよなら」
痛みが走った
2014.08.24 Sun 00:36
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『喧嘩』を入れて【夢中】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
寂しいという一言から、喧嘩に発展した。
握り締めた携帯電話は熱くなってきた。
逢えない距離を埋めるように、口喧嘩は啜り泣きに変わっていく。
また寂しいに戻ってくる。
彼が離れていかないように、夢中になって言い募る。
電話口の彼は静かに「ごめん」と言った。
私も素直になる。
2014.08.24 Sun 00:35
140文字の物語
CM(0)
■
『メール』と『カメラ』、登場人物が『取りつくろう』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
携帯電話のカメラ機能でパシャリっと一枚撮った。
撮った写真をメールに添付する。
送信ボタンを押して、完了だ。
被写体が目を覚ました。
「今、何か撮った?」弟が言う。
「カメラ音が聞こえたんだけど」となおも言う。
「ブチを撮ったんだ」と飼い猫の名をあげ、取りつくろう。
2014.08.24 Sun 00:34
140文字の物語
CM(0)
■
『「堂々と、手のひらを触れ合わせる」キーワードは「秋」』
木の葉が落ちて道を隠していた。
踏みしだくと朽葉特有の香りがした。
隣を歩く少女が唐突に「手、貸して」と言った。
堂々と、手のひらを触れ合わせる。
「やっぱり男の子だね。手が大きい」と少女は悔しそうに言う。
少年は逆に少女の手の小ささに驚いた。
背丈はそれほど変わらないのに
2014.08.24 Sun 00:33
140文字の物語
CM(0)
■
文中に『ペア』を入れて【不安】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
夏の夜と言えば肝試し。
誰が言い出したのか分からないがそういう運びになっていた。
夜の墓地はひっそりとしていてそれだけで雰囲気たっぷりだった。
同じ数字を引いた者同士がペアになって、墓地に入っていく。
自分のペアは不愛想なクラスメイトだった。
無事に帰ってこれるのだろうか
2014.08.24 Sun 00:33
140文字の物語
CM(0)
■
『夕方』と『新聞』、登場人物が『揺れ動く』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
夕方になってから朝刊を開いた。
新聞が目当てではなく、折り込み広告が見たかったのだ。
さらに言えばスーパーの特売情報を知りたかったのだ。
醤油と味噌を切らしている。
馴染みのスーパーでセールをしていた。
しかしもう一店舗はポイント加算だという。
二つのスーパーの間で揺れ動く
2014.08.24 Sun 00:32
140文字の物語
CM(0)
■
「ラジオ」
深夜にそっとラジオを聴く。
独りではないと知るために。
今日はたくさん失敗した。
もう取り返しがつかないかもしれない。
何度も思い起こしたから、涙は枯れ果てた。
ラジオから明るい曲が流れてきた。
耳を傾けているうちに、明日も頑張れるような気がしてきた。
2014.08.24 Sun 00:31
140文字の物語
CM(0)
■
『「泣き顔で、両手を握り締める」キーワードは「夏」』
冷えた西瓜を食べながら、夏の日差しを浴びていた。
隣のポニーテールの少女も美味しそうに西瓜を食べていた。
ここ数日、平和が続いていた。
神剣・神楽も飾り物になっていた。
ふと隣を見ると、少女が泣き顔で、両手を握り締めてきた。
突然のことに驚く。
「嬉し泣きです」と少女は笑う
2014.08.24 Sun 00:30
140文字の物語
CM(0)
PREV
←
HOME
→
NEXT
忍者ブログ
[PR]
△ページの先頭へ
Templated by
TABLE ENOCH