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「 140文字の物語 」
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2026.03.14 Sat 07:41
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『無惨』と『鉛筆』、登場人物が『遠くを見る』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
無惨な点数の小テストが返ってきた。
赤鉛筆で間違ったところに正解を書く。
この小テストは満点が出るまで続けられる。
俺は思わず遠くを見る。
満点なんて取れる気がしない。
窓の外では体育の授業中の生徒たちが走り込みをさせられていた。
どっちが良いんだろうな、と赤鉛筆を回す。
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2014.10.31 Fri 20:21
140文字の物語
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「風」「告白」「残り五秒の才能」を使って創作するんだ!ジャンルは「ラブコメ」だよ!
俺は風を吹かせることのできる超能力を持っている。
気になるあの子の髪を揺らせるぐらいの風だ。
俺はあの子に告白しようと思い、中庭に呼び出した。
告白の言葉を口にしようとすると強風が吹く。
「もう一度、言ってくれる?」と頼まれた。
残り五秒の才能が暴発しなければいいのに。
2014.10.31 Fri 20:20
140文字の物語
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題材[賢い,神隠し,悩む,ここにいるよ]ファンタジー風やってみよう!
賢い子は神隠しにあう。
親は悩みながらも、子をひっそりと育てた。
子は気にせずに、外へ行きたいと駄々をこねる。
親は渋い顔をして我が子を柱に縛りつける。
子は縄を抜け外の世界へ出て行った。
親は半狂乱になった。
「ここにいるよ」自由になった子の声は耳に入らない。
まさに神隠し
2014.10.31 Fri 20:20
140文字の物語
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文中に『茫然』を入れて【気持ちいい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
初めて贅沢をしてしまった。
貸切の露天風呂は星空が見えて綺麗だった。
茫然と見上げていると、星の海に漂っている気分になる。
普段、見上げている空とは段違いの星の量。
数えるのが馬鹿らしいほど、輝いている。
来て良かったなぁとお湯に揺蕩いながら思う。
空に一筋、星が流れた。
2014.10.31 Fri 20:19
140文字の物語
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『音符』と『魂』、登場人物が『慈しむ』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
楽譜に並ぶ音符は作曲者の魂がこもっている。
一音とて無駄はない。
解釈は様々あれど、その音を聴けば虜になる。
ピアニストが譜面に向かう。
大きな手が音符を楽曲まで高める。
白鍵と黒鍵が入り混じりながら、魂を再現する。
ピアニストは慈しむように、最後まで曲を弾ききった。
2014.10.31 Fri 20:18
140文字の物語
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文中に『見上げ』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
少年とはほんの少し前まで同じぐらいの背丈だった。
気がつけば見上げなければ視線が合わなくなっていた。
少女はそのことに苛立ちを感じていた。
少年の背はこれからも順調に伸びていくことだろう。
女の身である自分の背丈は変わらないままだろう。
少年に差をつけられたようで嫌だった
2014.10.31 Fri 20:18
140文字の物語
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『天気』と『彼方』、登場人物が『分からなくなる』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
天気が良いと彼方まで見える。
彼が渡ってしまった場所まで見える。
向こうとこちらの境界線が分からなくなる。
一歩踏み出せば、彼の元へ行けるんじゃないかという淡い期待が滲む。
水平線は空と海の真ん中を別ける。
まるで私と彼の間を別けるように。
それが少しだけ悲しくなる。
2014.10.31 Fri 20:17
140文字の物語
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「暁」「終末」「消えた物語」を使って創作するんだ!ジャンルは「SF」だよ!
これは消えた物語である。
書かれる前に消え去っていった人類たちの悲しい物語である。
地球という青い惑星にはみ出すほど膨れ上がった人口。
ゲージの中の鼠が殺し合いをするように、人類は終末に向かって駆け出した。
暁が世界を照らす頃、獰猛なウィルスが蔓延して世界を終わらせた。
2014.10.31 Fri 20:16
140文字の物語
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文中に『もう一つ』を入れて【悔しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
完璧な彼に並ぶには、もう一つ足りない。
彼は私こそ運命の相手だと甘く囁いてくれるけれども、満足できない。
彼が完璧であればあるほどに、追いつめられる。
もっと早く大人になりたい。
彼と並んで妹だと思われないぐらいの、大人の女性になりたい。
ショーウィンドウに映る影が笑う。
2014.10.31 Fri 20:15
140文字の物語
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『ハート』と『中身』、登場人物が『美しい』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
「美しい女性というのは中身で勝負している」と常々のたまう輩がいる。
その発言にハートを痛めている女性がいるとも知らずに。
外見だけ塗り固めた美女よりも、内面から光り輝いている女性の方が美しいという理論は分かる。
でも大前提に外見も美しいという要素が入っている。
2014.10.31 Fri 20:15
140文字の物語
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題材[生まれたての,厄災,訪ねる,あとでわかるよ]ボーイ・ミーツ・ガールでやってみよう!
生まれたての厄災は少女の容姿を持っていた。
少女は運命を紡いだかのように一人の少年の元へと訪れる。
孤独を抱えていた少年は簡単に少女を受け入れた。
二人は出会い、惹かれあった。
その結果、飛び切りの厄災がばらまかれることとなった。
「あとでわかるよ」とは皮肉な運命だった。
2014.10.31 Fri 20:14
140文字の物語
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「昼のカフェ」で登場人物が「疑う」、「卵」という単語を使ったお話を考えて下さい。
昼は通い慣れたカフェになった。
彼女は卵の味が優しいパンケーキを頼む。
俺はクロックムッシューとコーヒーを頼んだ。
これまでいつも通りだった。
けれども彼女の表情は険しい。
「この前の土曜日一緒にいたの誰?」
「妹だって」何回も繰り返した押し問答だ。
浮気を疑われているのだ。
2014.10.31 Fri 20:13
140文字の物語
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文中に『覗く』を入れて【哀しい】をイメージした140文字作文を書いて下さい。
天上にいる竜神は水鏡を覗く。
そこには人の営みが映る。
今日も争い、いがみあっている人々が映った。
同じ姿形を持っているのに、どうして仲良くできないのだろうか。
竜神は溜息をつく。
水鏡は別の場所を映す。
そこには生まれたての赤ん坊とそれを囲む家族が映っていた。
2014.10.31 Fri 20:12
140文字の物語
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『太陽』と『現在』、登場人物が『霞む』というお題でツイノベを書いてみて下さい。
かつて彼女は俺の太陽だった。
現在は霞んで見える。
そうまるで真昼の月のような存在になった。
燦々と輝く彼女はもういない。
それが微かに寂しく思う。
目を凝らさなければ見えない存在。
雲に紛れてしまえば、姿を追うことも困難だ。
これ以上、霞まないで欲しいと祈るばかりだ。
2014.10.31 Fri 20:12
140文字の物語
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「夕方の坂道」で登場人物が「歌う」、「ビール」という単語を使ったお話を考えて下さい。
日が沈むのも早くなったなぁと思いながら坂道を登っていた。
駅前で買った缶ビールもあとわずかだ。
気持ち良く歌を歌う。
人気のない坂道だから、誰も聴いていないだろう。
久しぶりに日が暮れる前に帰宅できるのだ。
この時間を楽しまなければ勿体ない。
少し汗ばみながら、缶を空けた。
2014.10.31 Fri 20:11
140文字の物語
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