忍者ブログ
ついったーでポストした創作文芸系のlog。 中の人の都合でUPされないlogもあります
目をあわせたその一瞬、恋に落ちました。
一目惚れというのは世に存在するのだ。と、初めて知りました。
その人の声も、その人の性格も、全く知りません。
それでも、その人がいるだけで胸の鼓動が跳ねたのです。
二度と逢うことができないかもしれません。
だから、その人のことを心に刻みました
PR
息が上がる。
青年はいったん路地裏まで避難をする。
神剣・神楽があったとしても、一対多数は辛い。
しかも敵は連携が取れている。
できるなら一対一にもっていきたいところだ。
無事に帰ると、少女と約束したのだ。
青年は神剣・神楽の柄を握り締めた。
鞘払うと、夜の街に身をくりだした。
「あなたのことが嫌い」と少女は言った。
「僕は君のことが好きだよ」目の前の少年は困ったように微笑んだ。
「嫌われても一緒にいたいほど」少年が言った。
少女はどうしても素直になれなかった。
簡単な嘘くらい見抜いてよ、と自分勝手なことを考える。
今更、好きだと言っても伝わらないだろう
「死にたい」あなたはポツリと零した。
あなたの瞳には輝きというものがなかった。
心まで磨り減ってしまったのだろう。
ただ『楽になりたい』という気持ちが漂っていた。
ここで死んでしまった方が楽なのだろう。
「私の為だけに生きて」エゴをぶつけた。
「あなたがいないと寂しいの」と言った。
「ねぇ」彼女が切り出した。
嫌な予感しかなかった。
「お花見に行かない?」彼女は言った。
これが昼間だったら、それほど違和感のある言葉ではなかっただろう。
でも今は深夜。
夜桜のライトアップも終わっている時間だ。
「今から?」僕は念のために尋ねた。
「もちろん」彼女は微笑んだ。
君を好きになってから、どれぐらいの月日が流れただろう。
君のことを考える時間は増えていった。
ずっと仲良いの良い友だちでいられたら、どんなに素敵だっただろう。
でもそれだけでは我慢ができなくなっていった。
だから僕は告白した。
「ごめんなさい」と君は言った。
知ってたよ、君の答えは
-
「生きる」理由なんて、とうになくしていたのに。
あの日、君の手を離してしまった時に。
それなのに未練がましく生を繋いできた。
首を掻っ切る度胸もなく、胸にナイフを押しつける勇気もなく。
君が傍にいないことを、毎日確認している。
それだけで一日が終わる。
涙は昔に枯れ果てて零れない。
恥ずかしがらずに、好きだって言ってよ。
そうしたら、僕ら最強に両思いだ。
二人の間には、たくさんの想い出があるよね。
積み重ねてきた日々がとても愛おしい。
僕が君を好きで、君が僕が好き。
シンプルな構図じゃないか。
二人だったら、何でもできそうな気がする。
君だってそう思うだろう。
生命は海から生まれたという。
だから、今も人の体には海が流れているという。
寄せては返す波のように。
刻まれる鼓動のように。
赤い海はまるで望郷のよう。
そして海から生まれた生命は海に還るという。
雲になり、雨になり、海に降り注ぐという。
それを見届けたいと思う。
生命の循環を見たい。
男の人のことは分からない。
特に、目の前の青年は。
近すぎると怖い、離れても嫌。
他の女の子にも同じようなことをしているのだろう。
そう考えると胸の奥の方でチリチリとした痛みが宿る。
けれど一緒にいると鼓動が早くなって、どうしたらいいのか分からなくなる。
だから、適度な距離にいたい
「どうして親切にしてくれるの?」と少女が尋ねる。
少年はいつものように微笑みを見せる。
「意味なんてないよ。君に優しくしているんじゃない。君が優しいだけだよ」少年は答えた。
少女は納得できないという顔をする。
それを見た少年は「理由が必要なら君が好きだから」と付け足すように言う
気まずい無言の帰り道だった。
いつもだったら、昼に何を食べたかとか、駅前に新しいショップができたとか、他愛もない話をしていた。
今は同じリズムを刻む足音だけが、二人の間を埋める。
放課後、ラブレターを受け取っていた。
その姿を見ていなければ、今日も楽しい帰り道になったのだろう。
言葉に出し合ったわけではない。
ずっと一緒だったから、これからも一緒だと信じていた。
いつの日か、揃いの指輪をして、縁側でお茶を飲むような関係になると思っていた。
それなのに、君は遠く離れようとしている。
君が泣くから、僕は微笑むしかなかった。
絡んだ小指だけが、証拠だった。
両親が離婚したのは中学生の時だった。
家では会話すらなく、冷え切った夫婦関係だった。
それでも、外ではおしどり夫妻を気取って、仲の良いふりをしていた。
その様子は滑稽で、醜悪なものに見えた。
別れると聞いた時は、やっと茶番が終わるのか、と思った。
永遠の愛を誓ってもその程度なのだ
嫌なことがあった日。
苦しいことがあった日。
悲しいことがあった日。
努力が報われなかった日。
私はメールを作成する。
宛先人はいない。
誰にも届くことのないメールだ。
記録し続ける。
心の整理をするために、書き続ける。
誰にも相談できないことだから。
そのメールは遺書とどう違うのだろうか
PREV ← HOME → NEXT
プロフィール
HN:
iotu(そら)
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
iotuは五百箇という意味の古語から。
オリジナル小説サイト「紅の空」では、「並木空」というHNで活動中。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH